いやあ、今週はSATRIアンプネタでむちゃくちゃ個人的に盛り上がってしまったので、ブログのあちこちにMBネタが出てきているけれども、MB今週のまとめをやりましょう(笑)。
5日(月)のオーディオ実験工房。炭山さんと荒川さんがスピーカーケーブルの音の違いを聞き比べるという、とほうもない挑戦番組。 しかもこの特集3週間ぐらい続いているのではないか。相当数のケーブルを同じ音楽ソースをかけながら聞いていくという、まあ、他の局では絶対にやらんだろうという内容。
でも、ケーブルごとの音は変わるので大変参考になります。あたしは最近、ケーブルは、ホームセンターで買ってくるのだけど、気合入れてセッティングするときは、やっぱりそれなりのクオリティが必要なので、予算にあった選択の参考となるこの番組はとても有益。だが、、録音してないと、あとで復習ができないという課題がある、、
6日(火)9時は、、あたしのフェイバリット「温故知新オーディオ歴史観」であります。ちょっと疲れてて、しかもしょちゅ~のんで、いい気持ちで聞いてたので、ときどき意識をなくしながら(笑)。聞いてましたが、今回は廉価アナログプレイヤーの音を検証するというもの:
内容は以下の通り:
新品でも実売価格1万円を切るアナログプレーヤーが発売されている。現在の製品は、同じ設計を「どこか」の会社が複数のオーディオメーカーに提案し、提案を受けたオーディオメーカーは外観デザインだけを変え、しかし各ブランドの製品として販売するというOEM(オリジナル・エクィップメント・マニュファクチェリング)が多い。しかし、かつては独自の製品が世の中にはあった。DJ機器ブランドであるJemini(ジェミナイ)のTT01はその最右翼だった。ふらふらのターンテーブルをベルト駆動し短いピュアストレートアームで音を拾うという設計だった。しかし、音は良かった。歴史に埋もれてしまったTT01を、いま、プレイバック。
実際この廉価プレイヤーの音は実によかった、、ん~とかうなっているうちの、気を失う、、、
7日(水)8時。マエストロ村井の「これだ!オーディオ術」。引き続き、ステレオ誌特選盤特集。内容は:
6月も引き続き『Stereo』誌「特選盤」特集をお届けします。
7日、は2017年1月号と2月号の特選盤。まずは『Aya Nagatomi plays Beethoven』から、ピアノ・ソナタ第30番。収録直前わざわざ渡欧し、留学時の恩師から改めて教えを受けた意欲作(名古屋市・宗次ホールでのリサイタルは11日、大阪市ザ・シンフォニーホールでのリサイタルは17日です。まだ間に合いますよ!)。ベートーヴェンのあとは、郷古廉(ごうこすなお)が弾くバルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番。バッハとバルトークのカップリング盤は3年ぶりですが、前作よりさらに深みを増しています。本当はバッハとバルトーク両方をおかけするべきなのですが、そうできなくてごめんなさい。
出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤① | - | |
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op109第3楽章 | 長冨彩(P) | テレビマンユニオンTVU-V-4-001 |
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 | 郷古廉(Vn) | EXTONOVCL-00614 |
「ジャズ・アダージョ」よりショート・プレリュードNo4 | リッチ―・バイラーク | ヴィーナスレコードVHGD-184 |
「ジャズ・アダージョ」よりマイ・ファニー・バレンタイン | リッチ―・バイラーク | ヴィーナスレコードVHGD-184 |
「ジャズ・アダージョ」よりバラード・フォー・ビル・エバンス | リッチ―・バイラーク | ヴィーナスレコードVHGD-184 |
もちろん聞いた。しかしながら、仕事の疲れとしょちゅ~の魔力によって、最後の方のリッチー・バイラークの他は記憶がありません(笑)。でも、Rバイラークのソロピアノってはじめて聞いたけれど、和音の使い方独特で堪能しました。
8日(木) 8時から、鈴木裕さんの「オーディオだって音楽だ!」。この日は、ビートルズの「サージェントペパーズ」発売50周年記念エディション特集。たしかあらたにリマスターされたアナログ盤から以下の曲がかかった、、
出演:鈴木裕 | - | |
ノー・プロブレム | UNITED FUTURE ORGANIZATION | Avex MarketingCTCR-14203 |
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ウイズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウイズ・ダイアモンズ | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
シーズ・リーヴィング・ホーム | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ウイズイン・ユー・ウイズアウト・ユー | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ア・デイ・ザ・ライフ | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9) | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ウイズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(フォールス・スタート・アンド・テイク2インストゥルメンタル) | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
ア・ディ・イン・ザ・ライフ(テイク1ウィズ・ハムド・ラスト・コード) | ザ・ビートルズ | ParlophonePCS7027 |
アネモイ | 伊東真紀 | High Hopes SoundHigh Hopes-001 |
ひっさしぶりにサージェントペパーズ聞きましたね、、実によかった。懐かしかった。この盤については、あらためてまた書きます。
そうして金曜日(9日)は「真空管・オーディオ大放談」を聞いた。
これは下に書いたとおり、ハイレゾ音源の聞き比べ:
ビクターでの様々なレコーディングを経て、現在は日本音楽スタジオ協会会長でミキサーズ・ラボ顧問・高田英男さんを迎えます。高田さんがレコーディングしたStereo Sound BD-ROM+CDパッケージ『Hi-Res Reference Check Disc』(5月発売)。デジタル録音の歴史と進化がつまったハイレゾ・フォーマットの集大成であり最前線、そして最高の音がつまったこのディスクを聴きながら、PCM録音とDSD録音の音質的特徴、サンプリング周波数の変化による違い、ビットレンジ違いによる音質的特徴を紹介。ハイレゾ・フォーマットによる音楽制作の魅力と新たな音の世界について語ります
この放送をSATRIのAMP-KUMAMOTOで聞いて、驚愕したのでした(笑)。
そんなこんなで、今週はSATRIの新アンプとスターリングでMBの放送を楽しみました。というか、新アンプのおかげで、さらにMBの番組が楽しく聞けるようになりました。
MBは、すでにうちのメインソースですね。上の番組以外にも、寺島さん放送とかニューディスク紹介とか、聞いてますよ~。