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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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やっぱりいろいろ、、

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CECのトランスポートとDACを導入して、いろいろ手持ちの技を繰り出しつつ、エージングをかけております。


で、ケーブルはおなじみインフラノイズのリベラメンテ。なんだけど、エージングが進むにつれ、機器の素の音が出てくるということもあるんですね。


CECのDACはとても良い。細かな音が出て、響も大変良い塩梅、、なんだけど、どうもちょっと素っ気ない、、ちょっと音楽に距離感があるというか、踏み込めない感じが否めない。アキュだインフラノイズのDAC-1だとこういう感じはないのだけどね。


ど~すればよいか? 


そうだ、ライントランスを使ってみませんか!? 実はずいぶん前にサウンドトレールからライントランスのしき社長からあのウエスタン社のトランスを活用したトランスを譲ってもらっていたのだった。


手に入れたのは、もう5、6年前、ときどき思い出したように使ってはいたけど、

パーマネントにどこかに使うということはなかった。手放そうかなと思ったときもあるけど、いやいやきっといつか使うさ、という予感みたいなものがあって、大事にしまっていたのでした。


こいつを使おうと思ったのは、ずいぶん前に、あるDACを貸してもらったときに、あまりにも音がキンキンするので、ためしにと思って、このライントランスを使ってみたら、あら不思議、音がしなやかになって、特に弦の音がつややかになって、まるで魔法の箱だなあと感心したことがあるからでした。


と、思いったったらやってみないといやなんで、すぐさま、取り出してきて、接続、、


ああ、やっぱり音全体にコクとツヤがのってきて、大変良い、、


でも、長く聞いていると、やっぱりちょっと不自然にも聞こえる。高い周波数だと思うのだけど、ちょっとつらくなってくる部分がある。やっぱり機器に何かを差し込むというのは、くるしいのかなあと思いつつ、そうだ、ライントランスに使っているケーブルをサウンドトレールのバランスに交換してみることにした。


DACの出力をST社のバランスでトランスへ、トランスの出力をリベラメンテにしてプリに信号を送る。


こうすると先ほど、不自然と思われていたところがなくなって、しかも、音が太く豊かになって、エネルギー感もましている。


ケーブルでこんなに音が変わるなんてね、、 


ST社のしき社長は、全段、STのケーブルにしないと本領がわからないといつも言われるのだけど、まあまあ、趣味の世界だから、違う機器を合わせるのもおもしろいですよ(笑)。


だって、もとからうちのメイン機器の電源ケーブルはST社の極太ケーブルなのですからね、、


しばらく、このままで音を出していく、、





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