実家で試聴したSATRIの機器を全部BPに戻してしまったのが木曜日、、んでももって土曜日は気合いれて、朝から自宅にあった、もうごちゃごちゃのスピーカーやら何やらと、オールドSATRI機器を軽トラに乗せて、自宅へ運びました。
しかし、あれですね、やっぱりセンモニは重たい、、それに比べてスターリングの軽いこと(笑)。こうやって、うんしょうんしょと自分でもって、運んでみると、なるほど作りの違いが実感としてわかりますね(笑)。んなこと考えながら、大汗かいて機器搬送・搬入・設置が終わったのは午後2時過ぎだっただった、、、ふ~っ、、
それで、オールドSATRIアンプでまずはセンモニをならしてみます。PRE-7601とAMP-5540(300W)をSATRI LINKで接続して、SPケーブルはおなじみただの電線(笑)、、手持ちのCDPでプリにアナログ接続。
おもしろいのは、自宅でこの間鳴らしていたときは、どうしても高域に歪が出て、
内部コンデンサーの不良かななどと思っていたのだけど、SATRIのアンプでならすと、この歪が全くでないのですね、、実に美しくピアノの響を再生してくれる。
なんでだろ~かわからない、、まあ、これだけなってくれれば申し分ありません。
ちょっと前に聞いた最新のSATRIアンプの方が、もちろん鮮度とかみずみずしさとか、そういう艶というものは、ずっとあるけれど、オールドSATRIも全く悪くない。 やっぱり、濃厚な低中域っていうのがあって、その上で高域がおいしくのっかってくるのは、あたしの知ってるSATRIの音だな~という感じ。まったく問題なしというか、満足であります(笑)。
さて、スターリングなのだけど、こちらはAMP-5512(20W)をダイレクトで接続。アンプとCDPもダイレクトで接続。だからAMP-5512が言わばプリメインみたいな位置づけになってるってことですね。自宅サブ部屋で、この状態で鳴らしてみて、なかなかいい音だったので、こちらでも同じようにつないでみたという訳です。CDPは、大昔のケンウッドで、音はとても穏やか静かなやつ、、SPケーブルは、上と同じ電線ケーブル。
で、ならしてみる。バルトリのオムニバス集が手元にあったのでこいつをトレーに入れて回します。
あらら、あらら、いい音なんですね(笑)。自宅サブ部屋とまったくなり方が違う。音場が広くなった上に、低中域がとても豊かに、ふわっと出てきます。これがタンノイの音だったのかあ、あらためて傾聴、、
たぶんこれは、うちの自宅が約20畳と、サブ部屋に比べて、スペースが相当広いために違いありません。
この音の様子ならクラッシックは、タンノイとAMP-5512で十分楽しめそうです。
自宅は電源とかケーブルとかには全く気を遣わず、すべてその辺にある電源タップとか、電線とかですましているのだけど、音の出方はなかなかなのであります。やっぱり、オーディオ道場の片山マスターが力説するとおり、「オディオの総仕上げは部屋」なのでしょうか、、そんな感じがします。
これから、これまで以上に実家で鳴らしましょう!
しかし、ひさしぶりの重労働で、、筋肉痛が、、