当地、連日の猛暑です。昨日はちょっと早めに帰宅できたので、しばらく自転車こいだら汗がどば~っと出て、ひ~っとかいいながら、シャワーにはいって、ビールビールとかいいながら上がってきて、ぐびぐび、、喉がすごく乾いたので、ごはんのときにも少しいただきましたら、8時になるころは、いい気分(笑)。
とうことで、寝室にオーレックスのラジカセをセッティングして、しかも、チューナーも2階に移動してラインで接続したので、これで水曜日のおたのしみ、マエストロ村井の「これだ! オーディオ術」を聞くのであります。
7月は「Stereo」誌特選盤めっちゃ聞き特集なんであります。内容は:
19日は、その『サクバットの祈り』続編。後半は、エソテリック大間知基彰さんがオクタヴィア江崎友淑さんと組んだ究極のピアノ録音。ザラフィアンツが弾くショパンをお楽しみいただきます。
とういうもの。
かかった曲は:
出演:村井裕弥 ※Stereo誌特選盤③ | - | |
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調BWV1029 | 宮下宣子(Sackbut)、三浦はつみ(Org) | 299MUSICNIKU9008 |
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調BWV1027 | 宮下宣子(Sackbut)、三浦はつみ(Org) | 299MUSICNIKU9008 |
ショパン:バラード第1番ト短調Op23 | エフゲニー・ザラフィアンツ(P) | EsotericESSO-10002 |
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op20 | エフゲニー・ザラフィアンツ(P) | EsotericESSO-10002 |
サクバックっていうのは、トロンボーンのご先祖様みたいな楽器らしいけれど、トランペットが直接の子孫になるらしい、、
(こ~いう感じのものらしい)
バッハの曲をオルガンとの合奏なんだけど、これが実にあたたかい録音で、楽器の音も実にあたたかくて、ビールでいい気分だったのが、さらにいい気分になりました、、サクバックの音ははじめて聞いたけれど、トロンボーンに似ているような感じがしましたね。
そして、次のエフゲニー・ザラフィアンツさんのショパン、、ちょうど昨日もオーレックスのラジカセでかみさんと一緒にショパンのノクターンとかを聞いていたのだけにちょっと気になる、、
(この人が彼、、)
ん~音がいいのは、録音がものすごくよくて、ものすごい低音とか、限りなく伸びるような高域とかすばらしいのだけど、、、なにより演奏がすごい、、
ショパンっていうと、なんというか、華憐でロマンチックで繊細で、音楽の内奥までには至らないような、そんな感じがあるではないですか? でも、エフゲニーさんの演奏は、そんな表層的なチャラチャラ系ではなくて、なんというか「大きい」、というか「巨大」というか、、テンポを自由にとって、ゆっくりなところは思いっきりスローにという演奏スタイルだからということもあろうけど、、なんというか、チェリビダッケの演奏から感じられる あの「深淵な広大」さ、、そんなおおきな広がりがこの人のピアノから感じられる、あたしだけか、、はじめて聞いたピアニストなのだけど、ベートベンとか弾いたらだったらさらにすごいかもしれませんね、、
とうことで、今日はアーカイブの方はスキップして、爆睡してしまう、、、
それにしても、ライン接続してMBを聞いたのだけど、オーレックスのラジカセ、すごく良い音で鳴らしてくれました。なにしろ人の声の再生音がBOSEとは全くちがくて、すっと自然に立ち上がる、、ピアノの音も上から下まで、歪なくなるし、高域の光沢感もある、、これはもう、サブシステムとしても使えますね~。ある意味、まいったな~なんですが、、
ということで、来週は特選盤めっちゃ聞き特集のつづきとのこと、、