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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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耳で聞け!とノッティンガムは言った! 

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ひっさしぶりにノッティンガムでレコードを聞こうと思ったのは、過日ご紹介した200円で購入したショルティVPOのベートベン5番のLPがあまりに良かったからなのでした。ノッティンガムでメインシステムで聞いたどうだろうと思ったのです。

 

で、アンプの火を入れて、さあ聞きましょうとLPをプラッターに乗せて、いよいよアームを動かしましょうとしたら、なんと、どうもウエィトの位置が何かのひょうしでずれていて、アジャストが必要なのでありました。

 

でも、その頃すでに、一杯はいってたもんで、え~いくそっ、こうなったら、てきとうじゃ、、そういえば、MBのオーディオ歴史館の牧野館長が言ってたぞ、クリティカルな調整のときこそ、リラックスが必要だから、ちょっと一杯やってからの方がうまくいく==とね、、

 

んだから、あたしも、牧野さんのお言葉を信じて、先ずは平行バランスはきちんとだして、針圧は、こんなもんかと、針圧計も使わずまさに適当に、、入れていく、、

 

で、まったく期待もせず針を下ろしてみると、あらら、なんか結構いいんじゃない、、でも、もう少し重たくしてみようと、音の変化を聞きながら調整してみたら、

ん~我ながらけっこういい音になった、、

 

では、ショルティ VPOのLPを回してみます、、

 

(方向がまた調整できずすまぬ。LPで5番のみというのは珍しいみたい。CDだと、同じジャケット写真で5番と7番のカップリングになっているみたいです。でも音はこのアナログを聞いてしまうと、買う気がしないのですが)

 

あ~っ、やっぱりこの盤いいわ、、このショルティいいわ、、ものすごいドライブ力、

推進力! 思わず、、両面とも聞いてしまったではないか、、ごりごりでブリブリでも、きれいなところは本当にきれい。さっすが往年のVPO! 

 

あらためて、ノッティンガムの威力に驚いたのでした、、

やっぱり調整は「酔拳」みたいなのがいいのかなあ、、

 

ノッティンガムのスペースデッキには、日本のプレイヤーみたいなメモリとかは全くない、、最終的には聞きながら調整していくしかないのです、、

 

「最後は自分の耳で聞け!」 とノッティンガムは言う、、(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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