迷走に迷走を続けた台風5号が結局当地に上陸するっていうのは一体どういうことだ!? 地震はあるは、大雨は降るは、台風は来るは、、当地は日本で一番住みにくいところになったんぢゃないかっていう気がしますが、、
ともかく、明日からあさってにかけて、このコースのままだとちょっと被害を覚悟しておかないといけない感じです。も、すこし、東に行ってくれると良いんですが、、
こんなときは、いっつも人って自分のことしか考えないですよね、、コースが変わると、こんどはそっちの方の被害が甚大になるのにね(笑)。いけないいけない、、
さて、ご存じのとおりオ―レックスのラジカセで、エアチェックできるようになったので、時差聞きでMバードのお気に入りの番組を聞いています。
木曜夜にエアチェックしておいた、マエストロ村井の「これだ!オーディオ術」を、昨日お昼休みに事務所で聞きました。事務所にはパイオニアのネットワークプレイヤーN30がありますでしょ、これにはUSB入力がついている。ん、だからラジカセでSDでエアチェックしたファイルを、PCでUSBにコピーしておいて、そいつからN30経由で聞くっていうかたちですね。音は、やっぱりそれなりの音しかしないけれど、、まあ番組をチェックする分には問題はありません。
さて、2日の内容はこれ:
レコーディング・エンジニア新島誠氏を迎えて
ウィリアムス浩子さんの『MY ROOM side1』が、4月期の最優秀ハイレゾ音源大賞を受賞。そこで、同シリーズの録音・ミキシング・マスタリングを手掛けた新島誠氏をゲストにお迎えし、音作りの秘密やアルバムごとの聴きどころを伺いました。もちろん、通常CDとハイレゾ(192kHz24bit)の聴き比べもおこなっています。
ということで、新島さんをゲストにウィリアムス浩子さんのこの作品の制作コンセプトとかプロセスをマエストロが聞いていきます。
おもしろかったのは、この作品は、制作にあたり、CDだけぢゃなくて、ハイレゾ、そうしてLPというオーディオメディアで提供することを念頭においたとのこと。
だから、CDについては、多くのみなさんが聞くだろうから、ちょっとそれなりの音質を調整をしましたという新島さんの説明はおもしろかったなあ。
ということで、先ずCDで聞いて、次の同じ曲をハイレゾでかけてくれたのだけど、
このエアチェック録音でも、ハイレゾの方がより響がよくなって、自然な雰囲気がまして、ギターとボーカルデュオの雰囲気というか存在感というが、CDよりりあるに感じられますねえ、、
ちょっと前に、やっぱり基本デジタルであるハイレゾだって、アナログにはかなわないのではないかみたいなことを書いたけれど、、ん~この音を聞くと、どうなんだろうと思いました。アナログにはないものを、ハイレゾ録音って確実にもっていますね。 なにしろ、ほらぷちぷち音がないし、SNは最高ぢゃないですか、、ということは、アナログより微細な音がずっと聞こえる、、
とういうことで、インタビューの後は、「MY ROOM SIDE1」をハイレゾで聞かせてくれたのだけど、、ボーカルももちろん良いけれど、伴奏のギターがものすごくよいなあ、、うまいなあと感嘆しました、、ギターだれなんだろう、、
出演:村井裕弥 ※レコーディング・エンジニア新島誠氏を迎えて | - | |
Like A Loverより(CDフォーマット) | ウィリアムス浩子 | Berkeley SquareBSM-006 |
Like A Lover(ハイレゾ) | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
Again | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
Moon River | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
In My Life | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
Quiet Night Of Quiet Stars(Corcovado) | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
If | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
Someone To Watch Over Me | ウィリアムス浩子 | Berkeley Square |
翌日の鈴木裕さんの「オーディオって音楽だ!」では、井筒香奈江さんの、作品「LINDEN BAUM」を題材に「音楽を再生するっていうことはどういうことなのか」なんて話をされていたのだけど、、
(ジャケット奥に見えるのはオートグラフではないか!?)
どの媒体を使ったとしても、そこにエンジニアという「人」が介在するのだから、録音という作業には かならずその「人」の感性とか思いとかが入るのではないか、、そのことが音の様子に少なからず関わってくる、、マイクの選び方とか、建て方からはじまって、、その人がらが出るんではないかと==というようなことを鈴木さんが言ってました。
CD、アナログ、ハイレゾと媒体は違っても、作品を作る人が、その人の「身体感覚」(けっしてメータとかだけなく)を基本的なよりどころにして、いい音=ここちよい音と感じる様子で仕上げるのならば、媒体の違いよる音質の違うはあるにせよ、リスナーは、いいなあと感じるということになる、、ということなんだろうか、、何言ってるのかよくわからんが(笑)。
マエストロ村井と鈴木さんの番組に偶然にも通底するところがあって、時差番組一気聞きすると、こ~いうふ~な発見もあるんだと思った、、
さて、台風はどうなることやら、、