昨日はモアイを鳴らしこんでいる間、久しぶりに自転車の実走にいってきました。
いやあ、だいぶ涼しくなったので、実走が楽、、ということで、隣町まで実走して本屋をぶらぶらしてたら、
あれれ、「ステレオ時代 VOL10」があるぢゃないか!?
えええ、しらなかった、この間の「オーディオ歴史館」では、牧野さん10号出ますなんて言ったなかったけれど、、
しかし、同誌は出たら必ず買うことにしているので、迷わず購入:
今回の内容は
【第1特集】
銘機は1日にして成らず
国産レコードプレーヤー最後の傑作
KENWOOD KP-1100の誕生秘話
【第2特集】
カセットデッキ御三家
Nakamichi×AKAI×TEAC
OB座談会
【第3特集】
50000円で憧れのセパレートアンプを手に入れる!
【その他の特集】
●ナショナル・ヘッドフォンステレオ史……GOからJUMP、ショックウェーブまで、ウォークマンの好敵手、ナショナル(パナソニック)のヘッドフォンを時系列で紹介。
●カセットテープ名鑑・ソニーAHF/BHF/CHF……青、緑、オレンジのイメージカラーをまとった3兄弟。高性能カセットの幕開けに相応しい華麗なシリーズに迫る。
●コロムビア~デンオン・カセットテープヒストリー……コロムビア(後にデンオンに一本化)のカセットは1969年にスタートした老舗ブランド。通好みの性能と独自の分数設定で根強い人気を誇っていた。
●B級アイドルグループ・クロニクル[70年代編]……キャンディーズやピンクレディーに続け! 柳の下に集まった知られざるアイドルグループの悲哀。
というものだったのだけど、大変面白かった、、
ケンウッドのプレイヤーは、トリオ時代のものを実家で使っているので、なるほど~KP-1100ほし~とか思ってしまったぢゃないか、、
カセット御三家のお話もおもしろかった。
特に各社の社風というか文化について語られているところは、考えさせられた。
そうして、今回の総力特集とでもいうのかナショナルヘッドフォンステレオ史、、先回のアイワの回も瞠目したのだけど、いや~これだけ詳細に網羅(4ページだよ)するのは、大変な根性がいっただろうと思うし、こういう特集は本当にマニアック! こまかくこまかくこの特集を読んでいくっていうことを、ウォークマンで終わってしまったあたしは、しないだろうけれど、こ~いうのがほしかったんだよね~と熱狂されるマニアも少なくないんだろうなあと、ともかく関心しました。
そうして、先に書いた「オーディオ歴史館」でのジャズギター生録大会のレポートも掲載されていて、なるほど、こんな感じで牧野さんと生島さんが録音されたのかっていうのがわかりました。
しかし、編集後記に
「本誌は今号でもって中締めとします。次回はいつでるか不明です」
との記述があったのだけど、ええっ! こんなに面白い雑誌はもっと続けてほしいな~とちょっとかなしくなったのだけど、、
だが、ちょっと前のページには、次号予約開始! 予約してくれたスペシャルプライスで提供します!みたいな広告がある。 これってちょっとよくわからない(笑)。
小さい出版社みたいだから、いろいろ理由があるんだろうけれど、あたしとしては、続けてほしいな~。この雑誌の影響でハードオフとかに行く回数が確実に増えたのだから、、(テクニクスのSL1200MK3も購入したのだから)。