土曜日は朝から大雨だったのだけど、午後からは夏休みにしたので、ま～ひさしぶり家族でランチでもしましょ～って行ったのはいいけれど、目的地がファミレスで、まあお昼過ぎから家族ずれで大にぎあいであって、ああ、あたしたちにもあんなときがあったね～、せがれよ、君も向こうのこどもように椅子にすわって、スパゲティでくお口のまわりがケチャップだらけだったときがあったのだよ、、なんて語りあったりしたのでした（笑）。
んでも、雨が降ったこともあって、気温がぐっと下がってエアコンもいらないね～ぐらい涼しくなったので、じゃいよいよ、この前から鳴らしてるＡＬＲジョーダンのエントリーＳｉを２階にもっていって、アキュのセパレートで鳴らしてみることにしました。
いや、このスピーカー小さくて軽いていいですね（笑）。手もちのスタンドを各種つかいまして、なんちゃって専用スタンドをこしらえて、その上に設置。プリはアキュのＣ２４０、メインはおなじくアキュのＰ３６０という、大昔のラインアップ（笑）。ソースはＭＢチューナーにインフラノイズのＤＡＣ１をつないで、こいつのアナログアウトをプリに入れる。プリ・メインをつなぐケーブルはインフラノイズのリベラメンテ５メートルもの。ＳＰケーブルは、カルダスの廉価ケーブルを使う。
というラインで、１時間ほど鳴らしこんだ後、聞いてみます。
あ～！ あ～！やっぱり、この小型スピーカー噂通りいいですね！
クラッシックをかけると特にその良さがわかるなあ。なんといっても音全体が実になめらか、、自然、、エッジがたつということがない。弦の透明でなめらかな音は何とも言えない。そして響が実に自然。そうして驚くのは、このサイズなのに、低域まで十分になりきる！ 定位も抜群！ なんというか、ホールで聞いている生の音に近い感じでならしてくるから驚きますね（笑）。
ジャズは、シンバルがバシバシいって鉄粉感がさえまくるという感じではないけれど、実にいいバランスでおさまって、特にピアノの音がなんとも美しい、、ベースは深いところが出てきて、、いやなんというか丁寧に音を出してくる。
アキュの大昔のアンプとの相性が実に良いですね。ＡＭＰ－ＫＵＭＡＭＯＴＯで鳴らすエントリーＳｉは実にダイナミックで反応早が速いのだけど、アキュのこのメインアンプはＭＯＳをつかってあるからだろうか、、なんというか落ち着いた、しかし実に自然で、しっとりとなりますね、、ハーベスとかにちょっと似た音なのか、、
そうして人の声が良いですね、、ＭＢのアナウンサーの声がとっても自然、、
う～ん。なんなんだこれは、一体このスピーカーは！？ これが１台あれば、サブシステムはいいのではないんだろうか、、いや、もちろんヤマハも正確でかちっとした音は出すし、Ｂ＆Ｗもおおらかでいいんだけど、エントリーＳＩの、なめらかなとふところの深さは、、、これまで使ったきたＳＰとは一線を画しますね、、
ラックスのＣＤＰ Ｄ５００で鳴らしてみると、、ああ、この往年の名機のキャラもあるんだろうけど、音はもっと柔らかく、自然で、、ジョーパスのソロＣＤをかけたのだけど、いやあ、もう本当に実にいいのよ、、
このスピーカってドイツ製なのでしたか、、やっぱり、じっくり音を聞きながら作ったっていう感じの音ですよね、、やっぱり、クラッシック、弦、ピアノ、アコースティクなジャズが最高！ ポップ、ロックなどもいいけれど、こういうのをガンガンに聞きたいという向きには、ちょっとだけエッジ感が弱いし、スピードが遅く感じられるかもしれないけれど、、あたしは、そ～いうのはめったに聞かないから、まったくＯＫ！
これ、思い切って買ってよかった（笑）。青フォレさんが、先日コメントしていただいたように、鳴らしこむうちに、だんだんと音が良くなったみたいです、、
しばらく２階で、エントリーＳＩを鳴らしてまったく満足した後、モアイを１階の音楽室で鳴らします、、ん～これもいいなあ。エントリーとくらべるとやっぱりダイナミックレンジは広くて、スピードも速い！（アンプの効果か）、音にコクと艶があっていいですね、、、
モアイとＡＭＰ－ＫＵＭＡＭＯＴＯで聞くとエネルギー豊かで、エントリーよりもずっと前に出てくる、、積極的な音ですね、、
どちらが好きかと聞かれたら、、ん～どっちもいいですが、特にクラッシックを聞くとしたら、エントリーかな、、あの音質はクラッックというかアコーステックな楽器にぴったりなのですね、、でも、これはもう好みの問題。クラッシックもぐんぐん積極的に聞きたい向きは、モアイを選択されるのではないかな、、
まあ、うちには、今のところ、どちらもあるので、こんなしあわせなことはございません、、