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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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週末あれこれ② オペラのときが来た! 

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日曜日、、もう本当に久しぶりにぐっと涼しくなって、天気もよくて、いやこれ実走しかないでしょと、6時半ごろから近所を1時間ほど自転車乗り、、

 

当地には、おおきな川が流れていて、実走では、いつもその堤防を走っているのだけど、気温差のためか、濃い霧がかかっておりました。

 

しばらく走りますと、霧を抜けて、、川面が見えてきます。

風がまったくないので、川面がまるで鏡のようで、岸辺の木や、空が反映されて、天然の万華鏡のような風景の中にシラサギが2、3羽ゆっくり浮遊してきて、いや実にうつくし~。

 

こういう景色は自転車からでないと見られません、、すっばらしいね~と朝から感動するおっさんがあたしなのでありました(笑)。

 

さて、AMP-KUMAMOTOがらみで、手もちのいろいろなスピーカーで試聴を続けていただのだけど、もうそろそろ終盤にはいってきたので、モアイ、ヤマハを片付けて、エントリーSiは2階のサブになって、、久しぶりにEARとFAL、、うちのメインシステムを鳴らしました。

 

そ~言えば、FALのこのスピーカーを導入したのは、昨年の地震の後、6月だったから、あれから1年以上が過ぎたのでしたね、、そうかそうか、、早いなあ、でも1年以上たったのでした、、ばたばたで、しばらく鳴らしてなかったなあということで、メインシステムの機器全てに灯を入れてデジタル系で聞いてみようっと! 

 

(早や! 1年が過ぎた!)

 

 

何をならそっか~。昨晩、ちょっとだけティーレマンの振った「ワルキューレ」の出だしを聞いてみたので、その続きにしようか、、いやいや、、ワーグナーつながりで、しっかり聞いてない、カラヤンBPOの「トリスタン」を聞いてみましょと、この盤をCECのトランスポータに入れます、、

 

(カラヤンのトリスタン)

 

あ~ひっさしぶりにEARのアンプで鳴らしたFALの音は、実にうつくしい~、、なんとも言えない、、艶とコクと輝き、、弦のねっとりとした動きなんかは、く~ったまらん、、

 

トリスタンとイゾルデが媚薬を飲んじまって、いやはやもう、双方爆愛になったもんだから、も~なんもかんもわからん状態になって、んでもって、もうもりあがってもりあがって、も~ど~しょ~もない、、ていうふうな赤裸々な情景が、カラヤンとBPOと歌手のみなさんが、これでもかってビルドアップしていく様子は実にすごい! 

 

こっ、こりが、人の声と楽器がどしゃめしゃに、いっしょくたに、もう盛り上がってしまうのがオペラのだいご味なのだ!オペラはすごい! ということを、あたしは、感じました。

 

ああ、時が来た! やっとオペラが聞ける、オペラが楽しめる「時」が来たことを実感したのでした。理由はない、、、だけどEARとFALそしてカラヤンのトリスタンを聞いててそ~思ったのだから仕方がない、、、

 

しっかし、これってCDなんだけど、とても良い音質で聞けました。玉のアンプの威力なのだろうか、、音楽が盛り上がっていくところは、もうなんというか、、音の洪水みたいで、あ~ワーグナーはやっぱりすごいとあらためて、思いました、、しかし、もしかして噂のハイレゾで、オペラを聞いたら、なおすごいかも、、と考えだしたら止まらない、、

 

ふと気づけば、EONKYOのサイトに来ていたのは、あたし!? 

えっ何!? クナーパーツブッシュの有名な62年のパルシファルがDSDで配信中、しかも、しっかも格安配信キャンぺーン実施中だとっ!? 

 

ど~する!? 西野!? ど~する!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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