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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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いろいろあるんだけどね、、

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先週末の出水電器のイベントは大盛況だったらしい、、実に良かった。

 

行きたかったな~。音もだちから、同イベントについてもメルなんかも来てたりして、、ちょうど偶然、翌日のMバードで田中いさしさんの番組に出水電器社員の二木さんがゲストでアリオンの新アンプA10についての詳細解説もあった、、、

 

なんでも、150万クラスのプリと150万クラスのメインアンプをひとつの筐体に入れましたという、、なんとコストパフォーマンスの高いというか、お買い得ですよ~ということと、中を見るとえりすぐりのパーツを使ってあることがわかりますよね~という田中さんのコメントもあり、、、ええい音を聞かせんかいとつっこんでしまうほどなのであった(笑)。

 

 

MBでなんとか音聞かせてくれませんかね、、

 

んでももって、昨日から2階サブのタンノイ・ウエスギラインの微調整を始めたのは、カラヤンBPOのベートベン6番のCDの音がちょっと変に聞こえたからだった、、で、いろいろやった、、

 

そうして、先日かったBメルドーとJレッドマンのデュオライブ盤があまりにも良くて、2回も聞いてしまったぢゃないか!! 久しぶりに感動しちまいました、、

 

 

さて、もうすぐGW! GWに向けて個人的ビッグイベントを画策中なのだけど、ちょっと頓挫しそ~(笑)。

 

道場の復興まつりの企画もしなくちゃいけないんだけど、、

 

こ~いうときに仕事が大忙しなんですね、、

 

ということで、今週頭はちょっとだけ、おやすみなんです、、

 

今日・明日とおしごとがんばるっ!

 

追伸:Mバードのオディオ評論家コラムでマエストロ村井も定期的に執筆されているんだけども、なんと最新号にあたしのバカブログをご紹介していただきましたよっ! なんともはずかしいけれどうれし~ような、、 

 

こちら→ http://musicbird.jp/audio_column/p151/

 

 

 

 

 

 

 


蒲田行進曲ぢゃなくて蒲田狂詩曲 出水電器イベントについて

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なんとか昨日夕方には急ぎの仕事を完了しました(笑)。いや~今日までかかるぞ~と予想していたのだけど、なんとか早めに終わってよかった~。

 

(タモリ倶楽部出演中の島元社長)

 

さて、昨日もアリオンアンプ聞きたいよ~。蒲田の出水電器に行きたかったよ~てなことを書いていたら、なんだかな~しょうがないな~と思われたからか、講師として参加されたマエストロ村井から以下のメールをいただき、こちらでの掲載を許可いただきました。当日の内容と雰囲気を皆様に感じていただけると思いますが、しかし、これ読んぢゃうとますます次回行きたくなるよな、、しかも次回はSATRIアンプと設計者のナガイさんまでご参加ということらしいから、、

 

(同じくタモリ倶楽部出演中の社長)

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422日(土)18時からALLION試聴会、大盛況でした。

 

島元社長が突如「定刻前の余興です」と紹介したeilex HD Remaster(デジタルデータをアップサンプリングする最先端テクノロジー)がまずは大反響!

 

とても余興の範囲に収まりそうにない圧倒的高音質であったため、この日の予定(何の次に何をかけるか)が全面的に変更されました。

 

だって、HD Remaster192k/32bit化されたハイレゾを聴いたあと、ふつうのCDSACDをかけられるわけないじゃないですか。

 

というわけで、定刻以降は、HD Remasterによってハイレゾ化された音源を使って、ALLION A10Sarp LTC101055Sの比較試聴(18時から1920分)。

 

送り出しは、ハイレゾの入ったノートパソコン(eilex関係者の私物)。

それ以降は、両社が用意したUSB DACALLIONはエソテリックX-03KUSB DACとして使用。SarpB.M.C.PureDAC2を使用)。

 

音源は、バロック最後期の鍵盤音楽と19世紀後半ロシア超絶技巧ピアノ曲でしたが、A10LTC101055Sの違いがこの上なくわかりやすかったのではないかと思われます。

 

特に、

立ち上がりの速さ

音像の輪郭感

陰翳や音色の濃さ

抑揚表現の違い

などなど。

 

両社のDACで公平に再生できるハイレゾがクラシックだけであったため、クラシックが苦手な方にとっては苦痛な1時間半であったかもしれません(心よりお詫び申し上げます)。

 

しかし、ラストにかかったロシア系ピアノ協奏曲などは、どちらのアンプで聴いても「泣け、泣け」と迫るがごとく、聴き手に迫ったように感じているのですが、いかがなものでしょうか。

 

ナノテック・システムズ(LTC101055S発売元)の金銀コロイド液含浸ケーブルも、その感動を見事にあと押ししてくれました。

 

(ラスト20分間は、それまで使っていた電源ケーブル、シグナルケーブルなどを、次々ナノテック・システムズに交換)

 

前月のマックトンXX-5000MS-2000が好評だったからでしょうか。

ご来場者が俄然増え、出水電器の関係者は、椅子の追加に大わらわでした(もうないはずの椅子が、どこかから現れる)。

 

会がいつも以上に盛り上がったからでしょう。

「きさらぎ」における懇親会も、例月に増して盛り上がりました!

 

来月は、バクーンプロダクツ永井さんが来場されるということで、さらに盛り上がるのではないかと予想されます。

 

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ということなのだが、、実はMバードの番組でも本イベントの話題が出ていて、イベントももちろんいいのだが、その後の懇親会がさらに盛り上がるとのことなので、、ううむ、蒲田方面の求心力はすごいぞ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

往年のCDプレイヤーを聞く! 「オーディオ歴史館」

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火曜日夜のお楽しみはおなじみ牧野・生島ご両人による「オーディオ歴史館」でしょう? ということで昨晩も聞いた、、、、

 
というかね、実はやっと重い腰をあげて、ビデオデッキでエアチェックできるように配線完了いたしましたので、本日、事務所でお昼休み中に聞いているという時間差攻撃が可能になったという訳なのです(笑)
 
ということで、今回は90年代に作られた、CDプレイヤーの音を聞くという趣向。
2台のうち一台はマランツ製、(すまぬが型名がわからない)、そうしてもう一台は、実はあたしも所有していて、今も自宅で使っているケンウッドのDP7060なのでした。

 

(すまぬがうえのマランツ型番がわからん)

 
当日の曲目リスト
 
出演:牧野茂雄、生島昇 ※90年代前半の特選CDプレーヤーを聴く- 
The Good The Bad The Ugly And MeSteven TylerDot RecordsUICU-1277
空を見上げて河合その子CBS/SONYCSCL-1120
Paparazzi少女時代EMIUPCH-20365
Love Song浜田真理子美音室SF5009
Yes No女ミコシ(三橋美香子)CD-RNo Number
 
DP7060は、知ってる人は知っているDAC7とDRIVEという高級デバイスを使ったのもので、当時としては、高音質のCDプレイヤーなのであります。実はあたしは、このCDPをオーディオ道場で格安で手に入れましたの。今は、実家のあれこれで使っているという訳です。

 

牧野さんが、このCDPを高く評価されていて、何曲かこのCDPでかけた音を聞いて生島さんも、非常にきれいな音ですねと高評価なのでありました。

 

生島さんが、フィリップルのLHHシリーズは非常になめらかな音がしてましたね~というコメントに、牧野さんが、そ~なんですよ、うどんをね、ずるずるって食べてて最後のちょろっとが、唇の間を入っていくようなつるっと感がたまりませんねというやや抽象的な表現に、生島さんが、そうそう、なんとも言えない光沢感がありますねえと、話はちょっと形而上的になっていったのだったが、、

 

実はあたしが一等はじめに買った高級CDPが、何を隠そうフィリップスのLHH500であって、これも実にいい音がした(と思う、だってその頃、音の良し悪しとかわかんないから)、、

 

(これこれ LHH500!)

 

牧野さんは、前にもっていたLHH700を手放したが惜しくって、もう一度手に入れたいとのことでした、、

 

90年代前半はもっともCDPが充実していた頃で、CDもばかすか売れていた時代で、CDというフォーマットにとって最高の時代でしたねとご両人もなつかしそう、、 

 

そうか、ちょうどうちのバカ息子が生まれた頃かあ、、うちの子どもたちだってもう20代の半ば、もうそんなにたったのだなあ、、

 

あたしは、今でも、ほとんど聞くのはCDだなあ、、ダウンロードとかやったことないしなあ、、ハイレゾ聞ける環境にあるのだけど、手持ちのCDも400枚ぐらいある訳だから、それにまだじっくり聞いてない盤も少なくないから、、これから先もメインの音楽ソースはCDかなあ、、

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

5月です! MB番組聞きまくり! 

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いや、なんだか懇親会とか飲み会とか、早寝早起のあたしが夜遅くまで痛飲していたもので、すまぬブログを書く元気がなかったとうことなのでした(笑)。

 

でもね、この間も書いたけれど、昔のビデオデッキを使ってMバードの番組をエアチェックできるようになって、夕方、ベッドのごろっと横になって特にオディオチャンネルのパーソナリティのみなさんの番組はチェックしているということなんです。

 

最近のオディオ番組の傾向としては、やっぱりアナログですね! 

 

月曜日の「オーディオ実験工房」では、

 

アナログ・カートリッジ試聴~オーディオテクニカVMシリーズ聴き比べ
 オーディオテクニカのカートリッジ聴き比べ。昨年秋に新しくなったラインアップVMシリーズを一斉試聴します。開発者の小泉洋介さんを迎えてお送りします。また24日は、交換針の互換性があるこのシリーズ、交換針の付け替えで音質の違いを楽しみます。

 

 

 

ということで、病気から無事回復された炭山アキラさんとみじんこ荒川さんがAテクニカの新型カートリッジを聞きまくって、音質を評価するという時間でした。

そ~いえば、ちょっと前に「オーディオ歴史館」でも、牧野さんと生島さんが同じようなことをやっていたが、こちらの番組でもカートリッジごとの音の違いは顕著でありました。

 

そして、マエストロ村井の「これだオーディオ術!」は、的場文平さんの手になるSDカードプレイヤーでハイレゾ音源を聞く特集その②でありました。

 

(的場さんとSDプレイヤー)

 

当日かかった曲:

 

出演:村井裕弥 ※手作りSDカードプレイヤーでハイレゾを聴こう!第3回②- 
Take the "A"trainDuke Ellinton&His OrchestraRCA
I Got it Bad(And That Ain't Good)Duke Ellinton&His OrchestraRCA
PerdidoDuke Ellinton&His OrchestraRCA
Mood indigoDuke Ellinton&His OrchestraRCA
Black and Tan FantasyDuke Ellinton&His OrchestraRCA
The TwitchDuke Ellinton&His OrchestraRCA
SolitudeDuke Ellinton&His OrchestraRCA
Do Notin' Till Hear from MeDuke Ellinton&His OrchestraRCA
The MoocheDuke Ellinton&His OrchestraRCA
Sophisticated LadyDuke Ellinton&His OrchestraRCA
Creole Love CallDuke Ellinton&His OrchestraRCA
モノクロームの夏鈴木祥子BEARFOREST
夏のまぼろし鈴木祥子BEARFOREST
5years AND THEN…鈴木祥子BEARFOREST
GOIN' HOME鈴木祥子BEARFOREST
モーツァルト:トルコ行進曲鈴木祥子BEARFOREST

 

あたしは、デュークが大好きでCDも結構もっているけれど、今回のSDプレイヤーで聞いた音は、なんというか、艶とコクがあって、す~っと音がのびて、しかしエネルギーは豊かであって、、実にやわらかい感じがした。皆さん耳タコのナンバーをメインでかけてくれたのだけど、、とってもよかったな、、

 

次の女性ボーカルも、やはり上と同じような傾向の音だけど、なにしろ録音が70年ぐらい新しいので、、生々しさが違いますね、、これも大変あたし好みの良い音でした、、

 

ん~SDプレイヤーほしいな~とか思うけれど、的場さんのこのSDプレイヤーの写真を見ると、あたしには自作は絶対無理だと思う(笑)から、一瞬であきらめました。やっぱり自作できる人は、パーツの選択で音質調整ができるのはすごいなあと思います。

 

で、日曜日は田中伊佐資さんのアナログオンリーの「オレの音ミゾをほじっておくれ」っていうふつ~にはありえんだろみたいなタイトルの番組であります。

 

(左はJICOのみなさん)

 

今回は、

レコード針にこだわる 
 音ミゾをほじるこの番組、今回はほじる側にこだわっていきます。レコード針の特集です。交換針で音はどれだけ変わるのか、田中伊佐資お気に入りのMMカートリッジを使い針を替えながら、愛聴盤を聴き比べていきます。ゲストはJICOブランドのレコード針を販売している日本精機宝石工業株式会社の仲川和志社長、前田和伯営業課長をお迎えして。

 

という内容:

 

はじめの方を聞き逃して、途中から、人気MMカートリッジ(田中さんのお気に入りはシュアーのM72?だったか)の交換針をJICO社がつくっていて、その交換針各種を田中氏持参のシュアーのカートリッジに装着して音の違いを聞いてみるという趣向。 

 

各種素材の交換針の音の違いを聞いたのだけど、サファイヤで作ったものが一番良かったと田中さん。あたしも同感、音の鮮度というか、実態感、スピードがまるで違う。これで2万円ちょっとなら、あたらしいカートリッジ買うより、JICOの交換針を使った方が良いかもなあ、、

 

でも、うちのメインは今、オルトフォンのSPU#1なので、MMは使わないかな。もちろん、あたしもM44とかはもってるけれどね、、

 

おっと、寺島靖国さんの番組「ジャズ喫茶MUSIC BIRD」も忘れちゃいけない。

先回は、ジャズ批評の若手編集者を迎えて、寺島さんと常連の方が、ここでも紹介した「ジャズオーディオ大賞」をめぐるお話。

 

寺島さん曰く、、いつも同じようなピアノトリオが選出されるっていうことは問題ではないか、選者を総入れ替えでもしないと活性化しないのではないか、、

 

しかしながら、あたしみたいに、毎年1回のこの特集を楽しみにしている人も少なくないみたいなので、編集子Hさんにしても、確かに指摘されている課題はあるんだけども、そうすぐにはやめられないみたいな感じでもあるようだ。

 

ジャズオーディオをどう定義するのかって話になっていって、ベイシー菅原さんの「音が音楽だって」いうことばを引き合いにだして、結局のところ音と音楽は分割できるものではないという、当面の結論に至ったのでした、、

 

あいかわらず寺島さんの番組は、トークバトル満載で面白いです、、

 

こういう具合にアナログ関係の話題が多かった一週間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本の老舗ジャズ喫茶 Jazz inn おくら

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あたしらが20代のころから、熊本にはあるジャズ喫茶があって、あたしのこれまでの人生の節目節目で、このお店と関わってきたのでした。でも、このバカブログでは一度も紹介したことがなかったことに、はたと気が付きました、、カフェジャレットについては、良く書いているけれど、「Jazz Inn おくら」は、なぜかまだでした、、すまぬ、すまぬ、、

 

場所は、同店のHPを見ていただくとして、もうかれこれ30年以上も、おんなじ場所でおんなじマスターが(マスターというだけで、実は名前も存じ上げないのだけど、、)やってます、、

 

ここ→ http://www17.plala.or.jp/okura/

 

過日、ひっさしぶりに街で飲んで、夜遅くなったので、「おくら」まだやってるかな~とふらふらと行ってみたら、よかった ちゃんと看板に灯がともっていて、重たいウッドのドアを開けると、結構な数のお客様、そうしてカウンターの向こうにマスターが、、、、

 

「おお! ひっさしぶり、何年ぶりかね?」

 

とにっこり、、

 

「本当に3、4年ぶりぐらいですねえ」

 

と、ブレンドを注文して、しばし、マスターとお話し、、マスターは長い髪を、後ろに結んだ前と変わらぬスタイルだけど、ちょっと白髪も増えたかなあ、、その分こちらも年を取ったという訳ですねえ、、

(マスターとお店の中、、、とても落ち着く良い雰囲気、、前から変わらない)

 

スピーカーは開店当初から変わらずJBL4333。内部をいろいろ改造してあるらしい、、 

 

最近は、ライブも頻繁にやってるみたいで、ドラムとかその他の楽器が4333の上に積んである、、

 

「あの楽器をどけたらね~、音良くなるのは、わかってるんだけどね~、狭いからね~できないんだよね(笑)」

 

とマスターは苦笑い(笑)、しながら、3000枚ぐらいあるLP棚からケニー・バレルのアルバムをかけてくれる、、アナログですね(笑)。アンプは真空管(こちらも詳細はHPで)、、スクラッチノイズもなくて、実にじんわりしたいい音、、前と少しも変わらないなあ、、、

 

 

今はお店は夜からの営業なんですが、30年ほど前は、午後から営業していて、マスターも若くて元気があったということなんだろうけど(笑)、、

 

あたしが、20代の頃、なんぢゃかんぢゃといろいろあって、南の国からいっとき帰ってきて、街中をあちこちしてたら、そのうち、大雨が降ってきて、豪雨になって、何も見えないほどまわりが雨でまっしろになっちまった午後、あたしは、もうどこにもいくところがなくなっちまって、しょうがなくて「おくら」へ行ってみたら、重たいドアを内側から半ぶんほど開いて、マスターが大雨の降る黒い空を見上げていた、、あたしは、だから、するすると近づいてったら、マスターが、、おお! 来たの! とびっくりして、でも いつものようにっこり、カウンターの前に座った あたしにブレンドを炒れてくれたなあ、、

 

そうして、あたしとマスターは、あまりの雨で、他にお客さんも来ないので、夜までコーヒーをすすりながら、な~んにも話さないで、時たま、豪雨の音でスピーカから流れるジャズの音さえ途切れそうな状況で、世の中から隠れるように店の中でジャズを聞いたな~、、、なつかし~なあ、、

 

その後、何年かしていろいろ落ち着いて、今は、同居人のおばさんとなった、彼女と結婚することになって熊本に連れてきたとき、おくらにいって、マスターに紹介した。お~かわいいね~!とマスターはとてもよろこんでくれたなあ、、あれは、正直うれしかったなあ、、

 

熊本に帰ってきてから、夜の会合なんかがあると、ときどき、「おくら」に寄ったけれど、早寝早起のライフスタイルになってからは、会合とかが終わると、さっと帰宅するみたいになって、なかなか「おくら」にもいかなかった、、

 

でも、この間の晩は、ちょっとあったかくなって、、きつい仕事も終わって、その打ち上げの後ということもあって、ふとなつかしなって、お店に行った訳です、、

 

いろんなことが30年で変わったけれど、、「おくら」はほとんど変わっていない(笑)。ブレンドの味も前と一緒、、 それはとても大変なことだろうとは思うけれど、こういう店があることは、50も半ばになったあたしらにとっては、とってもしわわせなことです、、

 

多分、これからは、前よりちょくちょくお邪魔することになると思う、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連休中間報告じゃ! やってやってる!

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連休も後半になったってテレビで言ってたけれど、じょうだんじゃない、あたしは仕事が立て込んでいて、やっと連休はじまりましたからね! とういうことで、いろいろやった!

 

先ずは、アナログ関連です。

 

 

カートリッジを変えてあまりにもアナログの音がよくなったので、調子にのって、いよいよしまいこんでいたノッティンガムのプレイヤーをも一かいセッティングすることにしました。

 

ラックの一番上にCECのトラポが置いてあったのだけど、こいつを下の段に移して、CDが若干かけにくくなったけれど、最上段にノッティンガムを設置します。

で、まあてきと~にセッティングして、EAR912に接続します。このプリにはアナログ入力が2系統あるので、すでのラックスマンのプレイヤーに1系統接続してあるからPHONO2とつなぎます。

 

 

で、音は出してみます。お~無事鳴る鳴る、、では、とシュアーの針圧系とか定規水準器とか、いろいろ必要アイテムを出してきてちょっと気合入れて調整にはいります。

 

カートリッジはフェーズメンションのPー3。針圧は2G、インピーダンスは4オーム。EAR912側にインピーダンスは一番近い6オームに設定、、、で、鳴らしてみます。 

 

おお!なんじゃこのパワーは!

 

EAR912にはアナログに限って、入力ゲインが3段階変えられるようなっていて、SPUだとミッドレベルで良かったのだけど、Pー3だと入力が強すぎれ、メータがビンビンに触れまくる。これはやばいとローレベルに切り替えるとちょうど良い塩梅になった、、

 

ん~なんじゃこれ、C-280Vで聞いてたときは、こんなにエネルギーなかったぞ~、、じゃやっぱりEAR912のフォノイコがまったく違う作りということですね。

 

で、いろいろ耳タコのLPをかけてみる、、あらら、いいわ、、今まで、こんなに弦の音がしっとり、しっかり、ピントがあって聞こえたことはなかったなあ、、

 

アンプもあったまってくると、さらに、良くなってくる、、この前にも書いたベームとVPOの「ワーグナー管弦楽曲集」、、あらら、もちろんSPUとは違う音調です。SPUに比べて、もっとナチュラルな音というか、でも、情報量はものすごい! 

 

ん~、、こうやってノッティンガムとP-3で聞いていると、SPUの音はいささか演出入ってるなあという感じがします。いや、もちろんいい意味でなんだけど、SPUだと高域のきらめきとか艶とかコクというのがあるんだけど、P-3だとそういうところはなくて木目的というか、自然に音が出てくるという感じがあります。もちろんプレイヤーも違うということはあるけれど、、

 

それにしても、あらためて驚いたのはEAR912のフォノイコの音の良さですね、、

SPUでもフェーズメンションでも、、独特の有機的でちょっと官能的な音調に仕立てて出してくる、、これは、いいです(笑)。演出か?とも思えますが、この演出ならいつでもOKと思わせるほどの、音の練り上げ、、

 

アナログの音がこれだけいいんだと、このプリで鳴らしてみて、やっとわかったな~という感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風薫る5月、、、連休中間報告② 

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みんなやってる!? 連休だからオディオやってる!? あたし!? あたしってば、やってるやってる。しかし、当地昨日から最高気温がほとんど30Cで真夏日なんですよ(笑)。メインのアンプが熱くなるので、昨晩などはいよいよエアコンを軽くつけてしまったぢゃないか! 風薫る5月とかいってる間に、当地はすぎに夏になる(笑)。

 

さて、この連休はアナログ再開・アナログ全開!みたいなテーマでおしすすめているところなんですが、いろいろ聞いている。なにしろ、この前から実家近くのリサイクルショップで買いまくった放出お宝盤がたくさんあるので、こちらから少しづつ聞いているのでした、、

 

で、まったく期待しないで音チェックね~とかいってかけたこの盤が実によかった、、 ハイドンのチェロ協奏曲、、ガスパール・カサドさんのチェロ。まあ、一枚2百だったのだけど、盤質は結構良いし、60年代の盤なのか、分厚い盤、オイルショックの前だなあ、これは、、

 

で、まったく期待しないで(くりかえすけど)、ノッティンガムで聞いてみます、、

ああ、音がいい、、なぜかしらないけれどチェロが右よりの録音なんだけど、

ヨネル・ペルレア指揮ハンブルク交響楽団が伴奏。この伴奏が実に自然で良い。

音も良いんですね。

 

カサドさんのチェロもまったく自然で、誇張がなくて、実に素直に歌っていて、もう本当に全編さわやか、、今の季節にぴったりの音楽というなら、この盤のハイドンしかないだろ~と思わせるぐらい、さやかな風に青い空という感じの演奏、、

 

で、調べたら、この方、あのピアニストの原智恵子さんのだんなさんだった、、たしかにどこかで聞いた名前だなあと思ったのだけど、、そうかそうか、、、

 

さて、下で書いたEAR912のフォノ部分の調整なんだけど、なにしろ、フォノの設定がすごく細かくできて、CDの音もものすごく良いけれど、むしろこのプリの主眼はアナログ再生ではないかと思ってしまうほどの気合のいれようなのです、、

 

(アナログ設定エリア)

 

こうして早朝、この盤を聞いて、あまりにも初夏の景色をみたくなったから、9時過ぎから久しぶりに自転車で、その辺をうろうろ、

 

お昼過ぎに帰宅して、同居人のおばさんが作って苦くれたひやし中華をおつまみに飲むビールのんまいことんまいこと! えっ!? 何!? 昼から飲んでいるのって!? あったり前だのくらっか~でしょが、連休ですよ! おまつりですよ! しかし、まあ、昼から飲むときくんですよね~ んなわけで、またお昼からオディオぢゃ!

 

そうして、あたしの連休はまだまだ終わらない!(といっても明日は仕事なんだけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連休中間報告④ センモニふたたび!

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うちのメインアンプのFirstwatt SIT-1っていうのは、実にいい音するんだけど、、これが熱くなる、、シャーシがチンチンいうぐらい熱くなるんですよ。いや、熱いぐらいがアンプはいいって言いますが、ものには限度っていうものが、、いや何、んじゃ、シャーシで目玉焼きができるのかい?そんなに熱くなっちゃアンプが燃えちまう、、

 

それほどじゃないにしても、熱くなる、、んだから、勢いあつい昼は2階のサブシステムで、もう受け身です、受け身でMバードのチャンネルを、カチャカチャ変えながら、興に任せて音楽を聞くっていうのが、まあ、これもたのしい~。

 

で、2階のハーベスコンパクト7で、Mバードでジャズを聞いていた。

 

たしかに、いい音です。いい音なんです。

 

こうなんていうか、実にうまく丸まった、、刺激のない、実に自然で、しかも上から下まで十分音が出ていて、いうことないです。いやほんと。でもね、ほら、あたしらオディオ馬鹿だから、あれれ、ちょっとジャズだと違うよな~この音、もちっと固くないとな、んでもってベースがもちっと足りないな~なんて思い出したらたまらない、ぢゃど~するっていうことになる、、

 

んと~んと~、そうだ連休だし時間あるから、部屋のそうじのついでに、下で家具あつかいになっているセンモニを2階にひっぱりあげて鳴らしましょ、ていうことになったのでした。

 

とうことで、この後、片付けとセンモニ移動で半日(笑)、、

 

な~んとかハーベスをどけて、センモニをセッティング。このSPのセッティングでわすれちゃいけないのは、SPベース。うちでは、TAOCの鋼鉄のベースをはかせます。こうしないと低音が出ない。

 

アンプは、アキュのC240とP260。このコンビにセンモニなんだから、黄金の70年代後半の音になる訳だ(笑)。Mバードのデジタル出力をサンババレーの真空管DACで受けて、C240にアナログ出力という流れ。

 

音はどうか? これがね、、いや~予想通り、ハーベスにはなかった、いい感じのエッジ感。ウーファーは、やっぱり30CMですね。量感十分。そして、ベリリウムツィターから出るピアノの音はやっぱり絶品! しかも、アキュの昔プリ・パワーとの相性が抜群でまさにお見事! 小音量でも実に豊かな音。これこそ 70年代後半の黄金トリオという感じでしょうか、、

 

(んな感じでセッティング)

 

もちろん音のスピード、透明感なんてものは、現代器機=特にアキュなんかの今と昔の音の違いは圧倒的なんだけど=の方がいいんだけど、、いや~この音聞いて、ビールとか飲んでいると、もうこれで十分だなあって思いますよ~(笑)。

 

それにしても、このヤマハのセンモニに、ちょうど1年前、地震の後、近くのリサイクルショップでご縁があって、うちに来て、オディオど~しよ~と思っいた、あたしを助けてくれました、、あのあと、しまいこんで、ほとんど家具扱いになっていたんだけど、1年ぶりに鳴らしてみて、まったく変わらず雑音もせず、実にいい音で鳴ったので、感激なんであります! 

 

YAMAHA NSー1000M。

 

もう40年以上の前の製品だけど、今も燦然と輝いています! あたしとご縁があったこの個体の前のオーナーさんの扱いがよかったのだと思うのだけど、雑音もなく、クリアーで豊かな音を今でも鳴らすこのSPは、冷静に考えると驚異的ですよね。

 

内部のネットワークのパーツがほとんどへたっていないってことだし、ボデイは擦り傷はたくさんあるけれど、やっぱり強固なウッドのフィニッシュは、こりゃも~職人芸であって、楽器を作ってるヤマハだからこそ可能だったのだと思います。

 

この調子だと、あと10年、20年は鳴るんぢゃないかな、、本当に本当にセンモニは日本が誇る奇跡のSPなのかもしれません、、

 

いや~ほんとにいいですよセンモニ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


連休中間報告③ テクニクスSL-1200を入手!

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時系列はめちゃくちゃなんだけど、先週の日曜は、うちの会社の同僚の結婚式でした。お昼過ぎには終わったので、ま~運転だし、酒も飲めなかったので、帰宅途中最近できたHO店によりました。で、オディオコーナーをぶらぶら、、

 

そしたらねっ! そいつがあたしを待っていた! 

探していたテクニクスのSL-1200がね。しかもMK3タイプぢゃないか! お値段も、こなれて2万ちょっと、、ご祝儀くすねて(ぢゃないけど)、なんとかなる価格、、ん~ど~しょうかな、、

 

2階サブシステム部屋のアナログは、友達からもらったテクニクスがあるんだけど、やっぱりちょっとものたりない、ど~してもちょっといいのがほし~。気軽にジャズのLPとか聞くんだったら、やっぱりSL-1200がいいなと思っていたのでした。で、いつかHO店とかで見つけたら、迷うことなくゲットしよ~とだいぶ前からこころに誓っていたのでした。

 

で、ありました! しっかし~しっかし~、その横にケンウッドのKPなんとかいう実に美麗な、ウッド仕上げの、しかもアームとかも美しい、もうすべて美麗なプレイヤーがありました、、しかもお値段はほとんど一緒、、あたしは、激しくまよった。

 

見た目は、ど~みてもケンウッドの一人勝ち! テクニクスは一人負け! テクニクスってば、もう見かけはチープなんですよね、、ど~みてもケンウッドの方が音がよさそ~。 しかし、あたしは、この時、ある過去の会話を思い出した。

 

数年前、アナログほし~な~となじみの東京のオディオ店に電話、担当の方にいろいろ聞いたのでした。で、あたしが、その頃、新品でリリースされたD社のプレイヤーはどうでしょうか?とか聞いたら、店員さんは、

 

「D社は新品で見た目もいいけれど、同じお金を出すんだったら、中古のSL-1200が絶対いいと思います」。

 

との見解。

 

その理由は、同機はベストセラーで30年以上も製造されて、もののつくりが半端ぢゃないぐらしっかりしている。そのことは、この機種がDJのメインアイテムとして使われているが証明されている。ヘビーデューティで使っても、ものともしない堅牢さはSL-1200ならでは。音も良い! 気軽の良い音でアナログを末永く楽しむのだったら、むしろテクニクスを勧める==とのことでした。

 

な~るほどな~とか思いましたが、結局そのお店からノッティンガムを中古で仕入れて、その後、大変な思いをしたのでしたが(笑)。

 

で、あたしは、2台のプレイヤーを見比べながら、そのことを思い出していた。

さて、今回の目的はサブ部屋で気軽に、ある程度の音でジャズのLPを聞きたいということ、、で、あれば、まあみかけよりも頑丈さが優先か、、

 

SL-1200は調整が実に簡単。針圧も、アームの高さ調整も、それはそれは簡便にできるように作ってある。一方、横にあるケンウッドのプレイヤーはアームも実に凝ってあって、気合入れてて調整が必要な感じ、、気合入れての調整はノッティンガムがいつも要求するからなあ、、

 

今回の目的から言えば、断トツ1200なんだけど、やっぱり見た目がね~

 

 

しかし、ジャズって見た目がちょっとぐらい悪い方が、いいぢゃないか、、しかも、なにしろ頑丈で壊れないっていうのが、とても良い。実はだいぶ前に買ったTORIOのプレイヤーが実家においてあるのだけど、モータがいかれてて、ある日、グレン・グルードのベートベンの盤とか聞いていて、いつもなら超スローテンポのグールドがえらく早く引き出したかと思った、超高速になったもんだから、な、なんだと思ってみたらターンテーブルがギンギンにハイスピードで回ったいたという(笑)。

 

んなことがあって、見かけはよくても、すぐ壊れるのはたまらんなあと、、見かけはちょっと我慢して、あたして的に総合的に判断して、SL-1200MK3カートリッジ無しを購入したのでした。めでたし!

 

で、帰宅して、セッティングしてDL-103を付けたのだけど、あらら、やっぱり、ウエィトが軽すぎて、バランスが取れない。ど~しょうと思い出したのが、友達からもらったプレイヤー。このプレイヤーだとDL-103とバランスがとれたのでもしやと思い、こっちのウエィトを外して、SL-1200付属の重りと交換したら、あららバランス会いました(笑)。

 

ふたつのウエィトを比較してみると、なるほど友達プレイヤーの重しの方が少し大きい、、なんで、このウエィトだったんだろうかなんてちょっと考えながらも、まったく問題なく、ウエィトの交換ができたのも、同じテクニクスの機械だからだなあと、やっぱりこっちのプレイヤーにして良かったなあと思いました。

 

さて、DL103を装着、あっという間に調整を済ませて、アキュC240のフォノイコに接続します。やっぱりこのカートリッジとプリは70年代の設計ということもあって、実にいい感じで鳴りました(SPはNS-1000Mね)。太くて、いい感じのゆるさでもって、ブルーノートの盤とか聞くと、あ~いいなあ、この音調だよな~と思わせてくれる、、

 

SL-1200は、この前復刻されて、あっという間に売り切れたらしいけれど、やっぱり根強いファンがいるんだなあ、、そういえば、オーディオ歴史館の生島さんも新しい1200を買ったと言ってましたね(笑)。

 

でも、あたしは、このSLー1200MK3で十分。こいつと、70年代のアキュのプリ・メイン、そうしてヤマハのセンモニで聞くジャズは、、適度にエッジがあって、いい感じにゆるくて、、ふとくて、、いいですな~、、

 

それにしても、あのケンウッドのプレイヤーはきれいだったな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連休もおわっちまった、、古い~モーッアルト聞き比べ、、

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連休は娘がかえってきて、な~んにもせずにごろごろしていたから、勢い父のあたしは、いろいろがんばった! オディオだけぢゃないってことを強くいっておきたい!

 

先ずは、おふろ掃除。ずいぶんやってなかったものだから、天井とかにカビとか生えていてきたない! ということで、頭から水かぶりながらゴシゴシきれ~にした。そうして娘が父特性のチキンカレー(秘密は何もない、ただふつ~のカレーに鳥のもも肉をたくさん入れて煮込んだもの)食べたいというので、朝5時から調理。昨晩はみんなでおいしくいただきました(笑)。

 

てなことで、家庭の仕事だって結構やった連休でしたの。とはいえ、休めたのは結局2日ほどで、あとは仕事だとか、半日仕事だとかで、連休ボケになったりする暇もなく、今日は月曜なのさっ! 

 

昨日の朝はけっこうすずしかったこともあって、カレー作った後、ノッティンガムプレイヤーのご様子をうかがいましょうというので、手元にあったLPを聞いていきます。その中で、聞いたのがこの2枚。

 

バレンボイムとアシュケナージがどちらもまだ若かりし頃録音したモーッアルトのピアノ協奏曲20番他、、

 

どちらも以前、熊本市内で営業していたWS店の餌箱で数百円で買ったもの。

 

先ずはバレンボイム盤。

 

 

ん~む、これは、あたしはあんまり好きではないなあ(笑)。ECOとの弾き振り演奏みたいだなんだけど、音楽がよくそろってないところがあるような気がするし、

演奏そのものがちょっとラフに聞こえる。うまいんだけど、弾き飛ばしているような感じ、、録音もちょっと固くて、2回ほど聞きましたが、やっぱりあんまり好きじゃないなあこの演奏、、

 

続いて、アシュケナージ。こちはも若いね! 30ちょっと過ぎの演奏らしいからやはり60年代後半の録音になるのだろうか、、こちらは指揮にハンス・シュミット・イッセルシュテット、LSOの伴奏、、

 

 

こっちの方がずっといいなあ。こっちの演奏の方が実に丁寧、、まじめに細部まで弾いているっていう感じがしていいなあ。音もきれい。そして、ハンス・シュミット・イッセルシュテットの伴奏がとてもきれい。細かい弦のビブラートとかちょっとVPOぽい(解説にもそう書いてありました(笑))。こちらは、6番とのカップリングなんだけど、20番よりこちらの方が素敵な演奏でありました。初夏に聞くさわやかな曲という感じで、なかなかよかったです。

 

ハンス・シュミット・イッセルシュテットの盤はベートベンの交響曲かなんかのLPがどこかにあったなあ。こうやって聞いてみると、実に丁寧な音作り、、今度まじめに聞いてみよっと、、

 

しかし、こちらの盤は盤質があんまりよくなくって、始終バチバチノイズやら、ときおりドカッとかボカッとか言うけれど、音楽を聞いてたら、そういうのあんまり気にならないですね(笑)。

 

しかし、うちのノッティンガム。演奏開始の外周あたりでは、そ~んなに音はよくないなけど、真ん中あたりになると、ものすごく音がよくなる、、そうして終わりにかけては、またちょっと分離が悪くなる(笑)。やっぱりセッティングだよな~。ちゃんとプラッター全体に対してフラットがとれないとまずいですよね(笑)。今はあまりにも調整がてきとうすぎてね~。でも、総じてなかなか良い音で、、今のまんまでも不満はないんですが、

 

さて、そんなこんなで、晩御飯に父特性のチキンカレーをみんなでおいし~おいし~とか言って食べて、、きれいな月夜になって、月明かりの中、んじゃね~と娘は帰っていきました。

 

さて、あたしも今日からいよいよ、本格的に仕事ぢゃ! 去年の今ごろは地震対策で仕事どころではなかったからな~、、

 

しかし、実はね、実はね、、連休最後の超ど級決算報告があるのだった!

待て次号!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

処女航海、、、

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むっか~し聞いたときは、ぜんぜんピンとこなかった音楽が、、50も半ばを過ぎた今、ひさびさに聞くとぐっとくるというような経験ありません?

実はあたしは、最近そういう経験をした。

 

ちょっと前のMバードで田中伊佐資さんのアナログ盤だけをしつこくかける番組を聞いていた。いろんなカートリッジの音聞くというのが、その週のお題だけったのだけど、その番組で一等はじめに田中さんがかけたのが、これ。

 

 

そう、もうみなさんご存知のハービーハンコックさんの「処女航海」。かかったのはこの盤のラストをくくる「ドルフィンダンス」、、

 

これがね、なんとも美しくててね、、優雅でね、、あれれ、こんなにきれいな曲だったけっと自分の記憶を疑うほど、よかったのですね、、とてもきれいなアンザンブル。すごいアドリブは、前の2,3曲堪能するとして、ドルフィンダンス、実にすばらしい、、聞いてて、こころがおだやかになっていきます。

 

アナログだからぐっとくるのか、、

 

この盤を初めて聞いたのは、20代のころだったけれど、その時は、タイトル曲はいいなあと思ったけれど。全体的にはピンとこなかったなあ、、

 

そういえば、あたしが以前勤めていた会社の先輩が自分に結婚式の入場のとき、処女航海のタイトル曲を使ったんだぜ~と言ってたけど、、なかなか意味シンだよな、今から思えば(笑)。

 

タイトル曲ももちろんすばらしいけれど、、しめくくりのドルフィンダンスはもっとすばらしかったんだ、、

 

この作品、手元にはCDしかないのだけど、実家にLPがあったかもしれない。

アマゾンで探してみると結構LPも出ているみたいなので、探してみよっと、、

この盤はやっぱりアナログで聞きたい、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ナカミチ ~ グルダ ~ Mバードを聞いて思い出したいろいろについて

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連休中は、下のとおりいろいろやっていたのでMバードをリアルタイムで聞けてなかったのだけど、必殺HIFIビデオで長時間エアチェックできるようになったので、「これだオーディオ術!」他、あたしのお気に入り番組を録音しておいて、お昼休みとかにあらためて聞いているんである。

 

マエストロ村井の「これだオーディオ術!」では、「的場文平さんの自作SDカードプレイヤーで音楽を聞く特集」が進行中。聞いたのは3回目。この会では、マエストロ村井一押しの夫婦デュオ「さてん」の「おちゃのまりょこう」をDSDで聞く、、

 

 

 

う~ん、昔、ルクプルっていう夫婦デュオが、まったく同じようなフォーマット(アコギとボーカル)でやっていて、いっしゅん、ルクプル?と思ったけれど、さてんでしたね(笑)。音は、的場さん入魂のSDプレイヤーであり、しかもDSDファイルということで、もう実に自然、、これが録音か?と疑うぐらい自然、、 

 

当日の曲目リスト:

 

出演:村井裕弥 ※手作りSDカードプレーヤーでハイレゾを聴こう

- 

 

嘲笑

さてんAKL
こころさてんAKL
わたしのうたさてんAKL
この日のことさてんAKL
上を向いて歩こうさてんAKL
さてんAKL
家族写真さてんAKL
この素晴らしき世界さてんAKL
You Raise Me UpさてんAKL
夜空に星がまたたいてさてんAKL
月光さてんAKL
BurnNorah JonesBlue Notes
TragedyNorah JonesBlue Notes
FlipsideNorah Jones

Blue Notes

 

で、昨晩放送分もエアチェックしたのだけど、リアルタイムで聞けたのは2年ほど前のリピートでピアニスト フリードリヒ・グルダの特集だった。

 

こちらの曲目リスト:

 

出演:村井裕弥

- 
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58フリードリヒ・グルダ(P)ホルスト・シュタイン指揮ウィーン・フィルハーモニーESOTERIC/DESSD-90102
グルダ/プレイ・ライク・ア・チャイルドフリードリヒ・グルダ(P)amadeoPHCP-9209~
グルダ/イントロダクション&ダンスフリードリヒ・グルダ(P)amadeoPHCP-9209~

 

 

あたしは、グルダの盤を2枚ほど持っているけれど、実は、じっくり聞いたことはなかったのです。でも、今回SACD化されたグルダのベートベンを聞いて驚いた!そうして、最後にセル VPOとやった同じくベートベンにはぶっとんだ! こりは!

この人は何なんじゃ! 

 

なにしろ、ものすごいテンションとエネルギー、もうあふれんばかりのパワー!

しかもものすごいテクニックと美音。それが、このもう大奔流のようなエネルギーとあいまってくるから、もうたまらない。聞いてるほうは、もう好きなようにしてくださいっていうようなこころもちになってくる、、ああ、これはすごい! ただの変わり者ではなくて、これはふつ~の器にはおさまらない超ど級の天才だったのかもしれない、、こういう人だからこそ、クラッシックとかジャズとかこだわらずに、自由奔放に超カテゴリーでやれたんだろうなと、今回のベートベンを聞いて納得した次第。

 

そうしてマエストロが番組の残り数分でかけてくれたのが、グルダ自作の「自分のための協奏曲」、、ジャズとクラッシックのごった煮みたいな音楽です、

 

聞いてて思い出した思い出した、、

 

まだあたしたが東京でサラリーマンだった頃、

なんとか生活も安定してオディオにもお金が使えるようになった頃、前からほしくてたまらなかったナカミチのカセットデッキ「ドラゴン」をついに手に入れました。いろいろ他にも器機をそろえまくっていて、チューナーにはアキュフェーズのT100(だったか)をすでに持っていて、カセットでNHK FMのクラッシックライブをかたっぱしからエアチェックしていましたね~。

 

なんでそんなこと思い出したかというと、先日火曜日の「オーディオ歴史館」で牧野・生島両氏がナカミチのデッキの特集をやっていたからなんであった。放送ではドラゴンではなくて、カセットがど~んと前に出て、カセットごとリバースするメカを持った生島さん私有のRX-505であれこれかけてくれたのだったが、、

 

 

曲目リスト:

 

出演:牧野茂雄、生島昇 ※『なぜNakamichiはすごいのか』特集- 
Lullaby Of Birdland (SP起し)Ella FitzgeraldDECCA29198
Just My ImaginationThe TemptationsMotownCE-2381
My Old Flame (SP起し)Charlie ParkerDial1058A
ハリウッド・ロマンス柏原芳恵Philips28LT-505
夏色のナンシー早見優Taurus38TT-1135

 

いや、これが実に良い音で、、牧野さん曰く、ナカミチのデッキはメカも良いのだけど、内臓のプリアンプが秀逸であるので、他メーカ品とは比較にならないぐらい音が良いのだそうです。

 

生島さんは、手持ちのSPをこのデッキで録音した音を放送したのだけど、いやあ、パーカーの音などは、これがSPかと疑ってしまうほど良い音だったなあ、、

 

ナカミチのデッキには、個人的に強い思い入れがありましてね(笑)。

実は何を隠そう、あたしが初めて買った「本物」のオディオは実はナカミチのカセットデッキで480っていうやつでした、、近所の電気屋で山積・投げ売りの状態で3万ぐらいだったかなあ、、ナカミチっていうので、ともかくバイトのお金も入ったとこだったので買いました(笑)。

 

(こりが480です!)

 

当時は高校の時に買ってもらったビクターのデッキがあって、これでエアチェックとかしていたのだけど、、さあ480でいろいろ録音して、再生したら、なんていい音!もうまったくビクターとは比較にならない。しっとりした音で、なにしろ低いところから高いところまで素直に再生される。当時良く聞いていたフュージョンでは、ドラムスのキックの音が、はっきりくっきりスピード感を持って出てくる、、

 

つまりナカミチ480であたしはオディオに開眼したって訳なんです。当時19歳ぐらいだったかなあ(笑)。

 

そういうこともあって、デッキはナカミチ以外には買わないっていうことになって、10年後のドラゴンだった訳ですな~(笑)。

 

(こ、こりがドラゴン!)

 

ドラゴンは、やっぱりいい音だった。

ドラゴンをアキュのチューナーで(当時無理して8素子のFM専用八木も建てたのだった、、嫁さんの実家にマスオさんしていたにもかかわらず(大爆笑))。

 

こいつで、VPOとかBPOのライブをかたっぱしから録音しました。80年代の終わりから90年代のはじめだったかな、、カラヤンもまだ健在で、その頃はBPOとの仲が最悪になっていたので、勢いVPOとの演奏が増えていて、、カラヤンVPOがやったシューマンの交響曲をエアチェックした音は、それはそれは瑞々しくて、これが放送かと思うほどの音だった。

 

それとアバドが同じくVPOを指揮したシューベルトの9番。特に2楽章のあまりの美しさに陶然としたこともあります。あれもドラゴンとアキュのチューナーだったなあ、、

 

ドラゴンにはDolbyCが付いていたので、当時は訳もわからずもっぱらCを使っていましたね、、Cは音が悪いらしかったのだけど、、

 

ドラゴンは、その後、マッキンのアンプ他を入れるときトレードに出してしまった、本当に惜しいことをしました。

ドラゴンは90年代まで現行品としてあったと記憶します。

 

で、ドラゴンを手放す直前、、だから91年とか2年とかだったかな、、グルダが華々しく来日し、連続公演をしたのでした。

 

この頃、グルダはまるで思い出したように、活動を広く再開していて、ウィーンでも華々しく演奏していて、NHKでもライブを黒田恭一さんの解説で特集したことがありました。もちろん、あたしはドラゴンですべてエアチェックしました。その中には「自分のための協奏曲」それと、ファンの人なら知ってる、これも自作曲の「アリア」なんかもやってくれたのでした。

 

(グルダさん)

 

たしかクロームカセットで毎回録音して、熊本に帰ってきた後も大切に保管していたのだけど、今もあるかな? あったとしてもドラゴンで録音したものは、やはりドラゴンで再生しないと、本当の音はしないだろうな、、

 

でも、あの当時、いくらドラゴンの音が良かったとは言え、グルダの本当のパワーをあたしは理解できなかったなあ、、やっぱりこういうのは年期というか経験が必要なんですかね(笑)。

 

んなこんなに、Mバードを聞きながら、いろいろ思い出しました(笑)。

もう連休もだいぶ前のことになりました、、、季節は夏へ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥村愛さんとマエストロ村井に会いにいこ~! 

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はっきり言う! あたしはバイオリニストの奥村愛さんが好きだっ! 

だってかわい~し、きれいだし、バイオリン上手だし、、なによりぼ~っとしているところが実にいい、、あたしはぼ~っとしていて、しかもきれいな女の子が一番すきなんだ! で、それが奥村愛さんなんだった! 

 

(か、かわい~)

 

奥村さんは実はオディオともかかわっていて、ちょっと前までスカパーでやっていた著名人でオディオ好きな方を訪問する番組のパーソナリティをやっておられました。これは、YOUTUBEで観られるので、張り付けとくね。

 

で、この奥村さんなんだが、最近、Mバードのクラッシックチャンネルで自分の番組を始めれたのですが、いやこれが実にぼ~っとしたというか、自然な語り口であたしは、聞いてます。日曜の朝11時からなんだよね、、

 

「コンサートイマジン presents 今トキ!クラシック」

 

(なぜか渡辺香津美さんと、、)

 

なんですね、、

 

で、、あたしが奥村さんのことをお慕い申し上げていることを知ってか知らずか、マエストロ村井から連絡があって、実は奥村さんの番組にゲスト出演して、しかもなんと、この番組、今週日曜に公開録音するのだということなのでした。

 

え~っ、東京でしょ!? またいけないでしょ!? でも、まあ、しょうがないなあ、

 

という訳で、全国の奥村さんファンそしてマエストロ村井のファンのみなさん!

次のとおり、公開放送が実施されますので、奮ってご参加くださいませ!

詳しくはMバードへ!(でいいと思うが、、)

 

5/13土、5/14日に、東京国際フォーラム ガラス棟で開催のオーディオイベントOTOTEN http://www.oto10.jp/

 

同会場7階にて「今トキ クラシック」公開録音!

 

<要整理券>

 

http://musicbird.jp/programs/imatoki/

 

★日時: 513日(土)16:0017:00

★出演: 奥村 愛氏

★ゲスト: 村井 裕弥氏

 

 ※整理券は、当日13:30~会場前で配布予定。

 

整理券がいるみたいだから、ファンのみんなは朝5時から並ぼう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥村愛さんとマエストロ村井に会いにいこ~! 5月13日だっ! 

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あ~奥村愛さんとマエストロ村井のファンのあたしとしては、今回の公開放送もういきたいいきたいいきたいところなんだけど、、いかんせん遠い! だけど全国のオディオファンのみなさん奮ってご参加くださいませ! 

奥村さんがヴィンテージオーディオを聞く動画があります。見てね! 他にもいろいろありますからご興味の向きはYOUTUBEで!









5/13土、5/14日に、東京国際フォーラム ガラス棟で開催のオーディオイベントOTOTEN http://www.oto10.jp/



同会場7階にて「今トキ クラシック」公開録音!



<要整理券>



http://musicbird.jp/programs/imatoki/



★日時: 5月13日(土)16:00~17:00

★出演: 奥村 愛氏

★ゲスト: 村井 裕弥氏



 ※整理券は、当日13:30~会場前で配布予定。




週末あれこれ、、

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お知らせしていた奥村愛さんの番組公開録音なんだけど、マエストロ村井から連絡があって、大盛況だった!とのことでした。録音もとてもうまくいったし、最後の方では奥村さんがバッハの無伴奏ソナタをちょっとだけど弾いてくれたということで、よかったよかった。

 

で、こちらは東京。当日の夜、当地では、あたしらおっさんバンドのライブが堂々開催!ひさしぶりにベースを弾いたので、いや~つかれたつかれ、、(笑)。

でも、楽しかったです。動員数は堂々6名(大爆笑)!このくらいのサイズがいちばんあたしらの身の丈にあってますね(笑)。

 

で、日曜は久しぶりにお休みで、朝から2階のサブシステム部屋でMバードであれこれ聞く、、

 

日曜9時からは田中伊佐資さんの「アナログ大爆発!」であったので聞いた。

 

今日のゲストはジャズピアニストの岸ミツアキさん。新作をLPでリリースしましたというので、本作その他を聞いていきます。いあや実にいい録音と演奏で堪能しました。しっとりしたジャズでききほれました、、岸さんの明るいトークにもわらった(笑)。

 

(ひだりが岸さん)

 

当日の曲リスト

 

出演:田中伊佐資 ゲスト:岸ミツアキ- 
Let's Face the Music and Dance岸ミツアキスイングブロスCMSL-30001
Oh Prez Be Great岸ミツアキスイングブロスCMSL-30001
Oh Lady be GoodBucky Pizzarelli&Butch MilesDreamstreet RcordsDR102
恋はフェニックス岸ミツアキスイングブロスCMSL-30001
I Can't Give You Anything But LoveJane Harvey

 

 

で、実は、この日は朝からしまっていたラックスマンのプリメインアンプL-570のエージングもかねて、NS1000Mとつないで、上の番組とかを聞いていたのだけど、どうも、音がねむくってしようがない。ボケるというか、このプリメインとNS1000Mのコンビニはもっといい音がしたはずなんだけどなあ、エージング不足か、、なんかすっきりしない、、

 

Mバードのチューナーの同軸でデジタルアウトして、サンヴァレーのDACにつなぎ、こちらのバランスアナログアウトでL570バランスインで接続しているのだけど、バランス入力がよくないのかなあ、、

 

なにか手がないかなあと考えたら、バランスで鳴らせるアンプなかったかなあ、、おお!そうだった、、しまってあるCECのプリメインAMP3300があったではないか。こいつは、もともとバランスメインだし、結構押し出しの強いアンプなので、こいつならセンモニとあうかもと思って、えっちらおっちら2階にもってきて、接続してみました。

 

で、カナレの5メートルバランスケーブルで接続。鳴らしてみました、、どうか?

 

あらら、あらら、いいぢゃない!?

 

ちょっと聞いた感じでは570よりずっと良い、、

570よりパワーがあって、センモニの30センチウーファーが軽く鳴っておりますね。そうして全体的に自然で、なんというか艶のある、、落ち着いた音なんだけど、、出るところはちゃんと出る。

 

ん~こりは、もしかしたらいいかもと思って、午後一杯、このCECのプリメインで鳴らしこんで、、夕方、ふらふら上がってきて、いっぱいやりながら、このコンビの音を聞いてみます、、

 

あ~やっぱりいいなあ、、実にさわやかな音、場合によってはちょっと固すぎになるセンモニに音を実にしっとり、適度にゆるめて、しかもパワーがあるので、低域は十分、シンバルの鉄粉感も十分出て、、こ、こりはいい! 

 

今、Mバードの103チャンネルでは寺島靖国さんセレクトのピアノ曲を長時間やっているので、こちらを選局。ん~現代的なピアノトリオとかよくかかって実に良い、、センモニが実に気持ちよさそうになるのですね(笑)。

 

ん~なんぢゃこりは! 物量的にいって570の方がずっといい音がしそうなはずなのに、AMP3300の方が良いってことは、、もちろん後者の方がごく最近設計され、作られたということなんだろうけれど、、

 

ふと気づくと、CEC3300って、あたしが前もっていたお気に入りのアンプAMP-71と同じ人が設計してるみたいですね。カンダイスとかなんとかいう人だったか、、あ~それならわかる、、たしかのAMP-71と同系の音調だな、、、たしかセンモニみたく重たいウーファーを持っているSPでも軽くならす回路がはいっていたような、、

 

もちろんサンヴァレーのDACが真空管を使っているから、この自然でなめらかな音になっているのかもしれないけれど、、このアンプとSPのすてきな相性はいったいなんだ!

 

(いや~ここだけみると70年代ですね!)

 

クラシックとか聞いても、硬軟あいまった実にいい塩梅の弦の音などには聞き惚れてしまいます、、

 

507もまだまだ修理後のエージングが足りないし、もしかしたらバランス入力では本領を発揮できないのかもしれない。まだまだ、こちらのアンプもやるべきことはたくさんありますね。

 

2階のセンモニのアンプは、CECで決まりだわ。

 

しかし、センモニの可能性はまだまだつきないなあ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラックスマン盛り返す、、、

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あいかわらず毎日2階サブシステムでMバードで音楽を聞いております。

 

CECのアンプとセンモニにコンビが実にいい音でなるので、昨晩も聞いていたところ突如左チャンネルが不調、、、なんかやばそうSPとか壊されたらたまらんと、あわてて火を落として、L-570につなぎなおしました。

 

で、570スイッチON! この間のセンモニとの音が、ねぼけた感じだったので、まったく期待してなかったのでした、、 そうしてセンモニのスコーカーから、ちょっとザラザラとしてノイズが出てきて、あらら~ネットワークがいかれてきたのかなあと、心配しながら、それでも、Mバードのオーディオチャンネルで清原さんの番

組などを聞いておりました。

 

で、時間も9時を過ぎ、おなじみ牧野さんと生島さんコンビの「オーディオ歴史館」のリピートがはじまったので、もう一度「ナカミチのカセットデッキは音が良い」特集を聞いていたら、あらら、だんだんとうちの570とセンモニの音も良くなってきました。

 

だんだん目覚めてきたというか、CECの音は実に良い音だったのだけど、ちょっと能面的でやや起伏にかけるものだったけれど、570だと、もちょっと深味があって、音楽の濃淡が良く出てくる音調であります。そうして、低域も結構出てきました。

 

あらら、これは先回聞いたときとはだいぶ違うなあ~。

それはそうです。オーバーホールしたまんまで、ほとんど鳴らしこんでないので、

やっぱり適度なエージングが必要だったのですね、、パーツを相当数交換してもらったので、やっぱり1カ月ぐらいは鳴らしこまないといけませんでした。

 

だんだんと、あたしが記憶している570とセンモニのいい音に近づいてきました。

 

しかし、このコンビでMバードを聞いてると、小音量で結構良い満足できる音なので、、まいってしまうなあ、、

 

 

 

 

 

サロネン指揮 フィルハーモニア 諏訪内晶子の演奏会、、

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ひっさしぶりにコンサートに行きました。

 

それはこれ:

 

 

サロネンとフィルハーモニアオーケストラ。ソロイストに諏訪内晶子さん。

どちらもあたしとしては初めて聞くオケと、ソロイストでした。

 

POは、この間もカラヤンと入れた大昔のシベリウス5番をLPで聞いていたりしていたり、その他にもジュリーニと入れたロッシーニのスタバ―トマーテルその他いろいろあったりしたけれど、直接聞いたことは、、

 

いやいやいや、あったあったよ! 30年以上も前、仙台でPOを聞いたのだった、、あの時の指揮・ソリストはアシュケナージだった。そうだった、だから30数年ぶりのPOだった訳ですね(笑)。

 

サロネンは名前は良く聞いていたけれども、盤で聞いたのはメシアンとかほんの少し、、どういう音楽を作る人かも知らなかったけれど、ユニークな音楽評で有名な許光俊さんが、非常に高く評価しているから、いつか聞いてみたいとは思っていたのでした。

 

という訳で、昨晩19時、、再建なった熊本県立芸術劇場コンサートホールで演奏は始まった。 

 

先ずはベートベンの「命名祝日」というはじめて聞く短い曲。この曲を聞いて、POが並のオケではないことがわかりました。なんというか、完璧なアンザンブルと楽器間の音のバランス。指揮へのリスポンスの速さ、、こりは、すばらしいオケと、そして指揮じゃないか! 

 

とか思っていたら、あっというまにこの曲は終わり、、そうしていよいよ諏訪内さんが登場、、

 

あたしは諏訪内さんがチャイコフスキーコンクールで1等を取ったときのイメージしか頭になかったから、ステージにたった諏訪内さんを見てちょっとびっくり、なんとまあ美しいレディーでありましょうか、、調べてたらもう40代半ばなんだ、、チャイコのときはまだ十代だったからなあ、、

 

で、メンデルスゾーンのコンチェルトがはじまったのだけど、

あ~もうね、第一音が出たとき、あたしは、あまりの音の美しさに驚きました!

なんというか艶というか透明感というか、、水晶玉の輝きがホール全体にひろがりましたね、、

 

 

うああ、、あたしってば55年生きてきて、何回から生のバイオリンの音を聞いたけれど、こ~んなにうつくしい、、生きている音を聞いたことがなかった、、

 

んでもって、このコンチェルトはもちろん知ってて、何回も聞いたことはあったけれど、、まあちょっと軽い系だよねえとたかをくくっていたのだけど、諏訪内さんとサロネンさんの演奏は、、もうただごとではなかった、、

 

諏訪内さんのバイオリンは、その美音(美声)で、高く低く、深く、軽く、歌います。

そう、全編歌なのですね、、その歌がうねって、オケがいっしょにうねって、もうなんというかオケとバイオリンが一緒に呼吸して、ぐ~っとバイオリンが歌いあげ、オケが絶妙にあわせるところなんざ、あ~これってオペラだわ~と思ってしまった、、

 

そうして最終楽章は、オケもバイオリンも高揚して、歌いあげて、本当にしあわせのうちに終わる、、も~よかった、、よかったと感じたのはあたしだけぢゃなくて、満席の聴衆も一緒だったみたいで、、もう拍手が鳴りやまない、、

 

で、諏訪内さんがアンコール、、これがたぶんバッハの無伴奏なんとか、、(詳しく分からずにすいません)、、、これがまた、よかった、よかった、さざめくような音から通奏低音にのって、だんだんと音が凝縮されて、澄み切った声が天にのぼっていくような、、いやこれは、、すばらしい、あんまりのよさに涙がでそ~になったぢゃないか、、

 

調べてみたら、諏訪内さんが使っている楽器は、もちろんストラディバリウスでドルフィンっていう名前がついてるらしい、、もう、上に書いたようなすばらしい美声でした、、

 

そうして、最後はベートベンの7番。あたしってば、この曲そんなにすきぢゃなかった、、なんか、、こう、繰り返しが多くって、、そりゃのだめちゃんドラマで千秋君が最終回にこの曲を演奏して大成功するんだけど、、でも、やっぱり他の3番とか6番とか8番とか、1、2番とかが7番よりは好きだったんなあ、、、

 

だから、またあんまり期待しないで椅子にふんぞり返ってた訳ですよ、、

で、サロネンさんが最初の音をさっと振ります、、

 

おどろいたねその音に! バランスがまったく崩れないフォルテ! 全楽器の音が聞こえるのだけど、エネルギー十分! 

 

で、ずんずん演奏が進んでいくのだけど、いや、すごい。弦もいいけれど、特に木管とか金管がうまい! もともとイギリス人でこういう楽器が得意っていうけれど、それはたぶん間違いではないです、、ともかくうまい、、

 

ホールの影響か弦の音がちょっとひっこむような感じがあるけれど、これもうまい。特筆したいのは、ベース。もうこんなにはっきりベースの音が聞き取れた演奏は今回がはじめて、、なにしろともかくアンザンブルとバランスがすばらしい!

サロネンさんすごい統率力! 

 

で、完璧なアンザンブルとバランスと、早めのテンポで、もうリズムというか音楽の縦と横の構造が、実にかちっと出てくる、、、聞いているうち、あれれ、もしかしたら、これってストラビンスキーの春の祭典とかつながってるのかもと思いました。

 

サロネンさんって、自身も現代音楽の作曲家でもあるんだけど、たしかストラビンスキーの指揮でとても評価が高かったのではなかったか、、この人の中ではストラビンスキーとベートベンっていうのはとても近いのではないかなんて思ったりした、、

 

ということで、2楽章の音楽の横の流れの美しさ、、弦と木管のからみのいや、うまいことうまいこと、、

 

そうして3楽章から最終楽章へ続く、、

 

曲が終わりに近づくにつれ、オケが高揚していって、もうすごいスウィング!

音楽がうねりながら、スウィングしながら、さらに盛り上がって、どんどんスウィングしながら高揚して、そして爆発して、、、

 

おお、これってジャズ!く~ったたまらん、イェイ!とこころで叫んだとき、フィナーレ! 

 

いや、すんばらしい! すんばらしい! こんなベートベン聞いたことがない!

音楽の生命力というかパワーというか、一方美しさというか、、なんというか音楽のもってるすごいところを、もうこれでもか~っていうぐらい出してくれました。

 

すごいよサロネンさん! POのみなさん! 

 

みんながベートベンに期待する、深い精神性とか哲学性とか、そんなものちょっと置いておいて、ともかく音楽のすごさをど~んと聞かせてくれました(プロモーションの動画で7番について本人が語っているのだけど、そんな感じのことを言ってました)。

 

オケも、チェリのミュンヘンフィルはあたし的にはやっぱり今でも最高で、今回のPOもミュンヘンフィルにかなうことはなかったのだけど、、(何事も美化された記憶にはかなわん(笑))、、POは本当にすごい! すごくうまい! 

 

いや~しかし ま~ 熊本でこれだけの生演奏を経験したのは初めてでした、、

今回の演奏は地震からの復興という意味も込めて、POがわざわざ来てくれたみたいんなんですね。県知事のあいさつなんかもあったりして、、いろんな人がからんで実現したようなのだけど、、

 

いや~しかし、諏訪内さんもサロネンさんも実によかった、、あたしは感動した、、

 

ということで、今日は今朝からサロネンさんの録音はどういうのがあるか、探しておりました(笑)。

 

しかし、、諏訪内さんのあのバイオリンの音は、オディオでは出せないだろうなあ(笑)。そ~言えば、うちのプリはイギリス製でしたね、、あれも、実によく盤を鳴らす、、

 

いやあ、いいコンサートだった! 大拍手!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりちょっと音がおかしいセンモニ

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相変わらず帰宅すると2階のサブシステムでありますラックスマンのL-570と

センモニでMバードの放送をあれこれ聞いております。

 

マエストロ村井の「これだオーディオ術」は、POのコンサートに行ったので聞きのがしました。昨晩は鈴木裕さんがパーソナリティの「オーディオだって音楽だ!」を聞きました。

 

昨日の内容は:

5月18日/ベーシスト、プロデューサー、レコーディング・エンジニアの塩田哲嗣さんを迎えて
 塩田哲嗣さん、ジャズを中心に活躍する人気ベーシストです。最近雑誌(Net Audio)の取材でお話しを聞いたのですが、そのお話しがとても面白く、ぜひ番組でもご紹介したいと思いました。ベーシストでプロデューサーというのは珍しくないのですが、塩田さんはそれに加えてレコーディング・エンジニアでもある。40歳を越えてからバークリー音楽院に入学し、レコーディングのエンジニアリングを学んだというプロフィールも興味深い。塩田さんが手がけた最近の作品を聴きながら音楽観、音へのこだわりについて聞きます。(

 

というもの、、おもしろかったです。

 

さて、うちのサブシステムなんですが、プリメインの調子はエージングが進んで、音はだいぶこなれてきたのだけど、やっぱりどうもセンモニの音ちょっとおかしい、、

全体的に問題はないんだけど、ピアノの音やフルートの音がほんのちょっとだけど濁るのですね、、

 

やっぱり内部ネットワークの一部がへたってるんだろうな、、

 

1年前使い始めた当初、同じようなことがあったのだけど、使いこんでいくうちにだんだん無くなったきたのでした。ということで、もう少し鳴らしこんでみます。

 

それにしても、Mバードでいろいろなジャンルの音楽をセンモニで鳴らしてみると、どれもとても良くなるので、、このSPの実力の高さを毎日実感しているところなんであります。

 

さて、今日はこれからまた終日出張であります、、天気はいいし、のんびり行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとダウンです、、

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いや、オディオのやりすぎが原因ではないと思うのだけど、先週末からどうも具合が悪くなってしまって、日曜の夕方から久しぶりに発熱、、39C近くまで上がったものだから、すわインフルかと、翌日病院で検査してもらったら、ネガティブだったのでほっとしたのだけど、それでも何かのウィルスが体内にくすぶっていてどうも熱が下がらない。

 

そうして今日はなんとかPCに向かえているのだけど、どうも本調子ではないですね、、熱はだいぶ下がってきているのだけど、、

 

と、いう訳で、この3日は家でひたらすら寝ていました。

 

もちろん、Mバードを聞きながらね、、

 

他にすることもないものだから、風邪養生のときにもMバードは助かる、、

 

完全復活したらまたいろいろやるからね。

 

★音もだちのみなさんへ = 個人メールがPCトラブルにより不通の状態が続いています。急ぎ対応中ですので、もちょっと待ってね! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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