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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミュージックバード エアチェックめった聞き!④ オーディオ歴史館 総集編①を聞く!

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火曜日夜(あたし的にはね)のおたのしみ、昭和の香りとお色気ぷんぷん(なんのこっちゃ!?)満載の名物番組「ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館」が、この9月で祝!2周年ということで、第1回目からダイジェストで振り返るということで、途中から聞いているあたしとしては、なんともうれしい特集なのでありまして、今回がその1回目(笑)。

 

9月26日・10月10日/「温故知新・オーディオ歴史館」2年分の総集編
 この番組の第1回放送は2015年9月29日。ハイレゾに代表される現在の音源と機材は取り上げない。オーディオがオトナの趣味の中心にいた時代の機材と音源を取り上げる雑誌「ステレオ時代」の創刊を機に、同誌とコラボし「あのころの音」をオンエアする番組として始まった。オーディオ歴史館開館2周年、「ステレオ時代」第10号発行を機に、あらためていままでの番組を振り返った。総集編の前編は2015年4月12日までの放送をダイジェストでお届けする。

 

記念すべき第1回は、やっぱりカセット特集だったんだ!(笑)。

 

いやまあ、本当にあたしらが高校時代に電気で物色していたカセットの商品名が

マクセルとUDとかTDKのDとかSAとか、いや~なつかし~なあ! あたしはTDKのDとかSAとかよくつかぅてました。マクセルは高くてつかわなかったなあ。

おお!牧野さんもDがお気に入りとのことで、なんかあにきい~そうすよね~みたいな感じでううれしい! 

 

んでももって、生島さんが、鍋屋横丁のきったない居酒屋でカセットで編集したソウルのテープを誰かがあけたら、店内のおっさんたちが、大フィーバーしまくって、当時TDKのDテープとカセットは日立パディスコが最もソウルフルだったんですという伝説を語ります、、、

 

で、その伝説をモチーフにできたのが、あの牧伸二さん「鍋横ソウル」という楽曲。

 

やっとその音源を苦節2年探し当てたので、と当日の放送でかけてくれたのが同曲オリジナル盤、、いや~いいですね、大正テレビ寄席の牧さん、、あたしははじめて聞いた! 

 

次は「ナカミチ特集」。牧野さんがナカミチZX7について熱く語った回。

生島さんは、最初に買ったのはアクタスパラボラ(なつかし~)。あたしもあこがれたなあ、、似てるのは自転車のフラッシャーかなあ。

当時はBCL派と生録派に分かれて、自分は生録派だったとのこと(あたしはBCL派で無線、そしてオディオになりました)。そうして、SONYのデンスケを使って、以降デッキはソニーだったとのこと。その後は、もうあたしにもわからない商品名とかが飛びかって、もうわからん! 

 

当時のソニーはテープの王者だったねえ、しかし、ナカミチは特別でしたね~とみなさん同意、、

 

牧野さんが、、エアチェックにまつわる当時の大爆笑エピソードをいくつか語る。

牧野さんの実家は東京都内で、電波状況が悪いのに加えて、トラック無線とかががんがん混信するので、外部アンテナ建てないとエアチェックができないという状況。親に外部アンテナたててと懇願しても、なんぢゃそれと一蹴されたもんだから、しょうがないから竹くくりつけてエレメントした手作り室内アンテナを自作してのだけど、アンテナの方向をあわせないと雑音がはいったりしてダメなので、エアチェックするときは、まず方向をあわせて、一番いいところで体を固定、んでももって、曲がかかったら足でポーズボタンを押したもんです、、というエピソードを披露してくれた、、

 

当時のエアチェック少年なら、そんなふうな、苦労話のひとつやふたつがあったあったなんて思って大爆笑! 

 

だって、あたしもフィーダー線でアンテナ作ったもの、無線のアンテナとは近所の山から竹をもらってきて、その上のフィーダ線をそわせてつくってたっけ、なつかし~。

 

生島さんは、エアチェックも生録から鞍替えで、デンスケでエアチェックしてましたとのこと。でも、ナカミチは感覚としてレーシングカーだったんですよね、本当はナカミチほしかったんですよね~。ZX7いいですね~。

 

あたしは、ナカミチ480っていうエントリーを機種をもってたのだけど、やっぱりその当時のオディオ少年たちにとって、ナカミチのデッキは本当に特別だったですよね(笑)。で、かかった音楽はYMO、、

 

で、2017年現在、生島さんが、ついに! ついに! ドラゴンを入手したことを告白しちゃいました! RX505とあわせてレアナカミチ2台になりましたと実にうれしそ~。、あたしも、もってたんだよな~ドラゴン、本当にいい音でした、、

うらやまし~な~生島さん、、

 

さて、次は「マランツCD34の回」。85年の製品。牧野さんによるとマニアは誰でも知っている、CDP黎明期の名機とのこと、、あれれ、もしかして、これ あたしももってたかもしれない。

 

 

で、しらべてみたら、持ってた! 確かに! 南の国で学生だったころ、CDが聞きたくて、町の質屋で偶然見つけてCD34を100ドルぐらいで買ったんだった、、

そいつで、聞きましたね、、でもその当時CDは、かの国でもものすごく高くて、2、3枚しかもってなかったけれど、、確かにこのCDPもってました、、なつかしいなあ。その当時は、音の良しあしとかほとんどわからなかってけれど、実に重くてがんじょうだったことは覚えております。帰国するとき、韓国人の友達に譲ったんだった、、彼は元気かなあ、、

 

かかったのは、マイルス、太くてあたたかい音、、

 

当初CDの音決めの基本となったのはアナログの音だったので、アナログに近い音づくりになったんでしょうねと牧野さんが説明。CD34壊れているのをもっているらしいので、修理して使いますとのこと、、

 

で、次は「TEAC VRDSとパイオニアターンテーブル方式比較の回」、、

生島さんが持参した「山崎ハコ」さんの音楽をパイオニアでかけて、話がすすむ、、、

 

そして、最後に「MCカートリックをトランスで聞こうの回」

トランス試聴は牧野さん悲願のテーマだったとのこと、、

昔はいい感じのお値段のカートリッジがたくありましたね~、、いろいろなインピーダンスにマッチしたものも多種ありましたね~、、今やデンオンのDL103用ぐらいですな~と昭和のオディオ絶好調の時代をなつかします、

 

シャーデーの音楽で総集編第1回目は、、おしまい、、

 

興味深かったのは、放送当初の音、特にお話の部分の音はもわもわっとした、ちょっとアンクリアーだったのだけど、回がすすむつれて、クリアーになって聞きやすくなりました。だけど、直近の回でも、お二人のお話の向こうで、秋の虫がかすかにないているような音が聞こえるのですね。エアコンの音なのかな、それともうちのシステムの雑音なのかな、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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