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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ミュージックバードチューナー比較試聴、、

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エアチェックして、先週の番組をまとめ聞きしているのだけど、これはすごい!と思ったのは、逸品館の清原さんの「オーディオガイド~音楽を10倍楽しむ方法」なのであった。

 

9月26日からは、数回に分けて現在入手可能なミュージックバードのチューナーの比較試聴するというもの。

 

その内容は:

 

9月26日・10月10日・24日/ミュージックバードを10倍楽しむ方法
 昨年秋の24bit放送開始、春からは一部チャンネルの伝送レートがアップし、オーディオファイルの期待がますます高まるミュージックバードの魅力を3回にわたって特集。こうすればMBをもっといい音で楽しめるという最新ティップス満載でお送りします。
 メインメニューは、「人気チャンネル音質比較」「チューナー音質比較(CDT-3AFD、 MDT-5CS、C-T100CS)」「DACコンバーター、クロックジェネレーター使用による音質改善効果」。オーディオ逸品館で受信した放送を分配器を通し3機種のチューナーの音を録音、それらにDACやクロックジェネレーターを通した音を比較試聴しました。
 社内で最もオーディオ通であるミュージックバードの松田が、使いこなしの具体例やこの春スタートした高音質チャンネルの魅力も紹介します。これで、ミュージックバードのすべてが分かる![再放送=10月3日・17日・31日]

 

とうことでMB社の松田さんが、チューナーの特徴やスペックなどを説明しつつ、清原さんが苦労しながら、各チューナーで同時に同じ番組をエアチェックした音源を聞いて、音質比較します。

 

下の曲がかかった:

 

出演:清原裕介 ※ミュージックバードを10倍楽しむ方法(1)- 
The DanceGeorge WynstonBMGBVCW728
マスカレードソニアコロムビアCOCB-53287
ジョージアボズ・スキャッグス 
この素晴らしい世界エヴァ・キャシディ 
ストラヴィンスキー/交響詩「火の鳥」ヤンソンス指揮ウィーンフィル 

 

1曲目のThe  Danceは、111CHの音源。あたしはほとんど聞かないけれど、川の流れとかの自然の音に、ピアノ曲をブレンドして、聞いていてリラックスできるチャンネルなのであります。なかなか自然音と楽器の音を良く聞かせるというのは難しい。その他の曲は、各ジャンル別のチャンネルからの録音。各曲を3台のチューナーで聞いていく、、

 

先ずはエントリー機のCTD-3AFD

 

 

ああ!すごく良いですね。普通に聞くのだったら、これで十分ではないでしょうか。なんら問題ないではないか? しかも、これってミニアンプ内蔵ということなので、これに、それこそうちのALRジョーダンとかのSPを接続したら、お茶の間でいい音楽に一日ひたりたいって向きには、も~十分なんではないだろうか、、

 

次は、こちら、MDT-5CS。これはあたしが持っているやつね、

 

 

 

う~ん。これだとレンジ感がぐっと拡大しますね。うちのシステムで聞くと、高域がぐっと増えたような感じ、きらきら感が増したというのか、、うちのと同じチューナーの音を、うちのチューナーで聞くというのは、不思議な感じだけども、なかなかいいなあと思いました。

 

そして最後にハイエンドチューナーのC-T100CSの音。

 

 

 

ああ、ああ、これはもう圧倒的ですわ(笑)。質感が全く違う。つややかかつなめらか、、川の流れの音も実に柔らかく、しかし細部の音もはっきり微粒子みたく出てくるなあ、、しかも豊かなエネルギー。楽器や声の音も自然、お二人も言われていたけれど「放送とは思えない。生ライブを聞いている感じ」ですねえ、、

 

しかも、このチューナー、ワードクロックも接続できるとのことなので、マニアの方には、これが絶対おすすめですね。

 

実はこのチューナーの設計者の方は、あの名機プリメインNECのA-10の設計者の方らしく、リザーブ電源を投入したことが音の良さに直結していると、松田さんが説明してくれた。

 

いや、これは、第1回目の放送で3機種の音質の違いは歴然。でも、リスナーの方の嗜好やライフスタイルに沿ってチョイスすればよいですね。

 

さて、あたしと言えば、WAVモードで、Mバードの放送をいろいろエアチェックしているのだけど、例えば、クラッシックチャンネル 121CHの週末のおたのしみワールドライブセレクションは、エアチェックのねらいどころであります。

 

例えば、先の週末は以下の放送があった:

 

10月1日/アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、ギル・シャハム(Vn)のチャイコフスキー
 10月はまず1959年生まれのイタリア人指揮者、アントニオ・パッパーノの登場です。2002年からロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場の音楽監督に就き、その功績により今ではサーの称号も持つパッパーノ、2005年からローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の音楽監督も務め、オペラと演奏会の両方で実績を積んでいます。ここでは、チャイコフスキーの名曲を2つ、流麗なる演奏が魅力のヴァイオリニスト、ギル・シャハムを迎えてのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番。イタリア人の思い描くチャイコフスキーやいかに。前後をロッシーニの序曲でサンドする粋さ!

 

(パッパーノさん)

 

で、このプログラムをWAVファイルでエアチェックして、翌日聞いてみたのだけど、いや~これ音いいです! なにしろ48KHZ/24ビットだもんね。音全体の柔らかさというか、空気感がも~ぜんぜんCDと違いますって(笑)。本当にホールで聞いてるオケの音ってこんな感じだよな~と思いながら流麗なチャイコフスキーを堪能しました。

 

いや、この音質でエアチェックできるなんて、実にすばらしい。

で、このファイルをメインシステムのソニーのHDDプレイヤーに入れて、そちらから聞いたらどうなるんだろうと、ちょっとわくわくします。この週末は連休なんで、ためしてみよっと。

 

しかし、あれですね。このハイエンドチューナーですが、これとか導入したら、もうほとんどCDとかレコードとか聞かず、も~ただ終日Mバードを、チャンネル切り替えながら聞いていくという、、やや受動的オーディオライフになりそうでこわくもある、、

 

いや、まてまて、あたしの現在のオディオライフって、すでにMバードどっぷりぢゃないのか!? Mバードって結構、、そういう意味で「きけん」だったりする(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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