昨日はちょっと仕事が遅くなったのだけど、やっぱり夜、サブシステムの音の様子をうかがった、、
ん~やっぱりラックスマンのL-570とタンノイのスターリングGRの相性は抜群で、極々小音量で鳴らしても音がちっとも痩せなくて、ふんわりゆったりした音の様子は、いやこれはいいですわ(笑)。
こうやって聞いてると、タンノイのこのスピーカーは、音源の音をそのまま鳴らすっていうのではなくて、どんな音源もタンノイの個性の中で鳴らすっていう、いわゆるモニターSPとは一線を画すキャラ決めがしてあって、その鳴り方が気に入る向きには、まさにたまらないスピーカーなんだと思う。一方、モニター系のソースの音をそのまま出すぜっていういう音がお好きな方には、このスピーカーは、あんまり気に入らないのかもしれない。
しかし、あたとしては、Mバードのクラッシックチャンネルにあわせて、室内楽、ソロ、オケと聞いて、どれもあたし好みの音で鳴るんだからたまらない(笑)。たぶん、どんなアンプで鳴らしても、ぶれなくタンノイスターリングの個性の中で鳴るんだろうと思う。
んで、もって、この前、鈴木裕さんの番組でちょっとかかった、フランス近代の作曲家シャルル・ケクランの音楽がとても気に入ったので、アマゾンで注文していたCDがいくつか届いたので、D-500でかけてみることにした。
ケクランさんの音楽は、ちょっとアルボペルトの先輩みたいな感じで、実に静謐で
おだやかで、透明で、美しい、、、ものによってはアグレッシブなものもあるみたいだけど、、ともかくカルテット1番を聞く、、
(これ!)
ん~やっぱり、いいな、、、静かに、穏やかに、しかし、美しく、、秋の月夜にぴったりの音楽ですね、、この他にも何枚か頼んだので、そのうち、オーケストラの作品も来る予定。
それにしても、D-500とL570のコンビはなんというか、やっぱりゴールデンコンビというか、、なにしろ、音が厚い、、豊か、、低中域がほんとうに充実していて、解像度がどうのこうのというのではなくて、ともかくアナログのようなつつまれる音なんです。その音に570の艶が乗っかるから、これはたまらない。スターリングがよがります(笑)。
しかもL570につないだ時のD-500のゆったりとしかし滔々と出てくるエネルギー感は一体何!? ラックスってやっぱり、ラックスの機器同士で最終の音決めをしてたんぢゃないかって思いたくなるぢゃないか、、
しかし、まあ、偶然なんだろうけれど、これだけあたし好みの音であるから、もう全く文句はない(笑)。
ケクランさんの音楽が静かに、開け放った窓から月夜に上っていくような、、
そんな夜10時でありました、、
秋です。連休で稲穂もすっかり収穫されちまいました。でも、今年もおいしいお米が豊作の様子、、