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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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雨の週末でしたが、、

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週末は、台風21号接近で金曜日ごろから当地は風が結構つよくて、雨と風の週末でした。そいでももって、選挙とかがあって、世間の義理で夜の外出とかもあったりして、けっこうつかれました、、

 

でも、オディオはいろいろやった、、

 

アントネッロの「天正」をEONKYOのセールコーナーからダウンロード。これでダウンロード3回目なんで結構なれまして、あたしもこれでダウンローダーだなあ、ふふふとか自己満足(笑)。「天正」をハイレゾで聞いて、大満足、、もちょっとおつついたら、またじっくり聞きましょう、、

 

で、職場で使ってなかったHDD(1テラ)を発見したので、もちろんだまってもって帰り、Mバードエアチェック用のPCに接続。んでもって、使ってなかったUSBの分岐コネクターも投入して、大容量HDDとUSBでファイルをストアすることができるようになった。

 

んでもって、こんな感じで日曜日(22日)の夕方は、121CHクラッシックチャンネルのでワールドライブセレクション:を

 

 

追悼ジョルジュ・プレートル~死の3か月前の輝きプレートル指揮ウィーン交響楽団、ルドルフ・ブッフビンダー(P)

 

をエアチェック、、、途中で外出してしまったから、再生は今日帰宅してからのおたのしみであります。

 

で、時間はもどって土曜日の午後です、、2階サブ部屋のアナログ=テクニクスSL1200MK4 と お友達からだいぶ前に譲ってもらったSUPEXってメーカーのトランスをウエスギのプリU-BROS1につないで鳴らしている==の音がどうにもよくないので、気合入れて調整することにしたのでした。

 

音の状態はというと、まあ、歪っぽい、音の芯がはっきりしない、、澄んだ音がしない、フォルテだと音がだんごになって分離しない、、聞いてて楽しくない、、という感じでありました。

 

 

で、先ず、基本でありますプレイヤーの水平をとりました。次にアームの高さを調整。DL-103を取り付けたSMEのカートリッジがきちんとプラッターと並行になっているかたしかめていきます。それができたところで、いくつかの盤を回して音を聞いていきながら、針圧とラテラルバランスを調整していきました。

 

このプレイヤー、、外見は結構おおざっぱだけれども針圧やラテラルバランスの変化には実にセンシティブに反応するね! 

 

DL-103の適正針圧は2.5Gだけど、オーディオ歴史館の牧野あにきいは「針圧はかけられるだけかけていいんです」というご教示にそって、2.8Gぐらいまで上げて聞いてみる、、

 

ん~ピアノの音がちょっと歪むし、響がきたない、ほんの少しだけ針圧を重くすると、ん~やっぱり音の状態が改善されない、、ん~じゃ、もいちど適切針圧にもどしてみょっと、、すると、今度は歪感が払しょくされて、ピアノとかの響も良くなって、音場というか、音の様子が広がってきた、、おお、もしかしてこのプレイヤーと

今のセッティングだと適正針圧前後がベストなのかもと、、2.5G前後を、今度はミリ単位で探っていく、、

 

2.5Gを本の1,2ミリほど重くするところで、本日のスィートスポットを発見。ここで針圧を固定して、今度はラテラルバランスを調整します。こちらも目盛2.5前後を聞きながら動かして、2.5より1ミリ程度軽くしたところで、全体の音の様子がまとまりました。

 

ここで、先回、サブシステムで鳴らしてち~っともよくなかったカラヤンBPOのシベリウスをあらためて、かけてみます。どうか?

 

(これもHHで買ったもの、、盤質最高!) 

 

あ~、すごくよくなりました。前と全然違う。音の分離がよくなって、響に伸びが出て、低域もよく出るようなりました。歪感はほとんどなくなって、澄んだ音になりましたね。フォルテシモでも団子にならず、きちんと分離して鳴ります、、しかもデジタルにはない、産毛感というか、ちりめん感というか、そういうのがありますね。

 

これに気を良くして、ちょっと前にHH店で入手しておりました盤を聞いてみます。

ベームとVPOの盤など、、

(こちらもHHで入手。もうほとんど新品!)

 

ああ!いいなあ! DL-103とSPUEXのトランスの癖なのか、全体的に固めの音なんだけど、ともかくオケの響がたまらん! VPOの弦の音はやっぱりVPOならでは、、両盤とも70年代の録音だから、まだアナログ時代のもの、、

 

特にハイドンの盤は、その演奏のすばらしさに舌を巻きました。ベームって、のったりゆったりした演奏っていうぢゃなくて、現代的な、もちろんセルとかは違うけれど、方向性は似ているというか、、音の構成がとてもよくわかるし、きっちりして、絶妙なアンザンブルだけど、これがクリーブランドぢゃなくて、VPOだから、もうなんというかしたたるように美しい楽器の音だからたまらない、、ベーム無茶苦茶すごい!

 

カラヤンのやり方とはまったく違うアプローチで、音楽を隅から隅まできちっと聴くときは、躊躇なくベームですね、、なんてことを調整した後のシステムで聞きながら思いました。

 

で、いつくか盤を回していくうちに、システム全体があったまったのか、さらに音質はよくなって、聞いててたのし~の(笑)。きちんと調整した後のアナログの音は、まったく良くて、聞いてつかれないし、ここちよいし、次々に聞いていきたくなる(笑)。やっぱりアナログは調整しないとダメですね(笑)。

 

さて、昨日、日曜日の夕方にもどり、、、、夕方から世間の義理で県南までおでかけ、、

 

帰宅してテレビでBSをつけると、おお! おお! 今一番気になる指揮者クルレンツィスさんが出てるではないですか、しかもアンザンブルムジカエテルナを振って、、でもって、モーッアルトのレクイエムだって!? すぐに録画予約しました(笑)。これは、今日観るんだ、たのしみたのしみ、、プレートルも聞かないといけないし、、

 

そんなこんなで新しい1週間がはじまりました、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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