このところちょっと仕事がたてこんでいて、なかなかブログが書けないというか、書く余力がないなあという感じでありましてね、、いけません(笑)。
しかも、今週半ばからど~んと冷え込んできてね、、、それでも、毎晩きっかり夜8時には、2階サブシステム部屋にあがって、Mバードでオーディオチャンネルを楽しんでおります。
さて、ご紹介したSATRIの新アンプなんだけど、永井さんから連絡がはいって、いくつか改良したいところがあるというので、昨日返却してまいりました。で、プリC-240はそのままで、メインアンプにアキュのP-260を取り出して、使っております。スピーカーは、相変わらずALRジョーダンのエントリーSiなんでありますね。
で、これで音楽を聞いている、、、
SATRIとつないでも音はとてもよかったのですが、アキュとSATRIでは、やはり若干ミスマッチみたいなところがあって、プリをつなぐと、ちょっと音がかまぼこっぽくというかべったりするところがあって、これはこれで味があっていいのだけど、、SATRIはやっぱり単体のあの清冽がいいなあと思う。
さて、大昔の機器になるけれど、やっぱりアキュ同士のコンビは、とてもいい音でなります。SATRIの方がエネルギー感があって、音の精度ははるかに高いけれど、、アキュのプリとメインは、この小型のスピーカーを十全に鳴らします。
相当クリティカルに聞き比べしても、アキュの大昔の機器が、SATRIより悪いってことは、まったくない、、、特に高域の伸びが実にきれい、キンキンしたところは全くないし、、スムーズでなめらか、、もちろんMバードがの放送の音質がとても良いというところはあるだろうけれど、、
今年の年末には、いよいよきちんとしたオーディオラックを入れて、メインシステムをきちんと整備する予定(すでにお店とお話中)、、クアドラスパイアのラックを導入予定、、
PC関係でお世話になってる相棒のGさんに、いよいよ音楽専用のPCを作ってもらうことになりました。プレイヤーにはHQプレイヤーを入れて、MYTEKのDACがあるので、ハイレゾからDSDまでファイル再生ができるようにする予定。一方、最近またその音の良さを再確認したソニーのHDDプレイヤー HAP-Z1ESもメインシステムの中核とする予定であります。
一方、アナログも聞きたいから、ノッティンガムとラックスマンのプレイヤーもきちんと載せて、調整してレコードも聞いていく、、
そうすると部屋のレイアウトを相当変えなくてはならないから、どうするか、でもこ~いうのあれこれ考えるのはとても楽しいですよね(笑)。
んでもって、世の中はおもしろい、、シンクロニシティーとでもいいのか、インフラノイズ社からメールマガジンが来て、いよいよデジタル再生に革命を起こすアイテムを開発しましたとのこと、、、ううあ、またこれは同社なりの自信に満ち満ちた説明文章、(詳細は別稿に記します)、、
そうして、極めつけ。メインアンプをファーストワットのSIT1から、別のアンプに切り替えます。
それについては、ちょっと事情があって、なかなか書けなかったけれど、これから少しづつ書いていきますね(笑)。おもわせぶりですいません。
今週、水曜夜のMバードは鈴木裕さんの「オーディオだって音楽だ!」で、最新プリメインアンプについてお話をされていました。 詳細はHPから:
11月16日/今年のプリメインアンプ
今年(2016年の暮れから2017年秋)は日本のメーカーにとって、プリメインアンプの当たり年だったように思う。「こう来たか」という驚きの連続だった。デノン、マランツ、アキュフェーズ、エソテリック、ラックスマン。いずれも力作ぞろいの、これらのメーカーの最新プリメインアンプについて、その魅力をお話ししていきたいと思います。
デノン PMA-60/マランツ PM-10/アキュフェーズ E-650/エソテリック グランディオーゾF1/ラックスマン L-509X
なにしろ、各メーカとも、気合を入れまくってプリメインを作っていて、アキュ、ラックスマン、エソテリック、どの機器もそれぞれに素晴らしい音と語っていられました。でも、鈴木さんの話の中で最も気になったのは、デノンの最新廉価アンプPMA-60でした。デジタルアンプで、ハイレゾ・DSD対応なんだけど、B&Wの802D3を大変良く鳴らすほと高音質ということでした、、しかもお値段は7万円、、しらべてみたら実売価格は5~6万ぐらいなんですね、、
(これ、なかなかよさそうです)
PMA-60をPCとUSB接続するだけで、十分な音質で聞けるんだなあ、、すごいですね。こういうアンプが出てきたんだ、、しかし一方、あたしらには、SATRIのAMP-KUMAMOTOがある(やっとシッピングできそうとの連絡がありました。詳細は追って)、、このアンプの音のすごさは、聞いた人はみな知っておりますね(笑)。
あたしの師匠んちのマッキンMC2300の音、、あれは、もう独特の音、、
昨晩のMバード8時は、大橋慎さんの「真空管・オーディオ大放談!」。サンバレー社のロングセラー300Bアンプをベースに、NFBの量を変えたり、カップリングコンデンサーを交換したり、最後には真空管を入れ替えたり、、して、それぞれの音の違いを聞いていきました。とてもおもしろかった、、だって、いちいち音が変わるのですから、、なるほど真空管を自作する人はこんなことやって、自分の好みの音に仕立てていくのかあと納得、、詳細はHPから:
11月10日/徹底研究!①カップリングコンデンサーとNFBで音質チューニング
人気機種をピックアップ、チューニングをしながら「最高の音」を目指す徹底研究シリーズです。今回はサンバレーのフラッグシップモデルSV-91Bをスタジオに持ち込み、様々なアプローチで音のグレードアップに挑戦。NFBの変更による音の変化、カップリングコンデンサの交換による音の変化など、スタジオでリアルタイムに実験しながら、真空管アンプの音のチューニングのポイントは何か…リスナーの皆さんと考えていきたいと思います。[再放送=17日]
●使用アンプ:SV-91B
1.NFBの変更
① 無帰還 ②帰還1.7dB(Rnf=47k) 初期モデル標準
③帰還4.5dB(Rnf=15k) 現行モデル標準
2.カップリングコンデンサーの交換
①標準(デル・リトモ オイルコン 0.1uF)
②JENSEN 0.1uF銅箔 ③JENSEN 0.1uF錫箔
NFBとは? カップリングコンデンサーの役目はなどと、あたしも良くしらなかった電気回路について詳しく放送で大橋さんに説明していただき、とても勉強になりました。
で、まあ、この2、3か月でいろいろなアンプで鳴らしたり・聞かせてもらったりしてきたけれど、、どれも、いい音でしたっていうと、みなさんからおこられそうだけど、それぞれに、それぞれの音でなってまして、あたしは、どれもいいなあと感じました。
それってほら、今AKBなんとかとか、かわい~女の子がいっぱいいるグループがあるでしょ、、あれって、それぞれみんな違うけれど、でも「かわい~」っていう共通項があるぢゃないですけ、、あれと、一緒で、、あるていど良くできたアンプは、それぞれ違うけれど、「いい音」っていう通底するところがあるんではないかと、、思います、、
機器ごとの微細な音の違いを自分の好みと照らし合わせて、選択・合わせていくっていうのが、自作ができないあたしのオディオのやり方なんだけれど、、最近は、なんだろうな、、歳なんでしょうか、、どのアンプを聞いてもいい音で聞こえます(大爆笑)、、
あるパラゴン好きの音もだちが、パラゴンは自分からどうこうしようと考えてはいけない「パラゴンはむこうからやってくるんだ」と言ってましたが、、オディオ機器も、いろんなご縁があって、あっちからやってきたものが、結局、残っていくんだなあと思ったりします、、
んな感じで、年末は結構オディオ盛沢山になりそうなんだけど、オディオに対する嗜好も知らず知らずに変わってきたんだなあとおもう今日このごろ、、
週末は雨、、、今日は今シーズンはじめての「おでん」を作る予定、、そ~言えば、おでんは若い頃はきらいだったんだ、、