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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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AMP-KUMAMOTO鳴らしこみから5日、、④

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昨晩のMバード、マエストロ村井の「これだ!オーディオ術」。本編もおもしろかったのだけど、アーカイブ(再放送)で特集されたウクライナの作曲家シルベストロフのピアノ作品に感動いたしました。あまりのことに、この作曲家のいくつかのCDと、なんとハイレゾ音源もあったのでダウンロードまでしちゃったではないか!

 

シルベストロフさん。まだご健在のウクライナの作曲家であって、ピアノ曲を聞いただけなのだけど、キースジャレットみたいなジャズ?でもちょっと違う、もっと広くて・深い、、現代音楽みたいなところもあるけれど、とても美しいフレーズもある、、今まで聞いたことのない音楽だけれど、、とてもよかったのでした、、、

で、この美しい音なんだけど、、エージングから5日目に至ったSATRIのAMP-KUMAMOTOとALRジョーダンが奏でる音なのでありました。昨晩からサンバレーの玉DACから、インフラノイズのDAC-1に換えてみたら、がぜんアンプとの相性が良く、玉アンプ以上に音場がひろく、レンジも拡大されて、、本当にこのサイズのスピカ―でこの音がと疑うほどの音の向上なのでありました。

 

 

100時間以上のエージングが必要と取説のいっとうはじめに書いてありますが、鳴らしこみから5日たったので、大体エージングが完了したかなあ、、、

 

DACを換えて、がぜん音質が向上したのだけど、アンプの基本的な音調は一定、、なめらかであるけれども、音の芯ははっきりしていて、前にも書いたけれど、高精度のクロックをかまして鳴らしたように音のフォーカスがぴたりとあって、、かつエネルギー感も豊か、、

 

試聴機の音は、やや粗削りで、ハードなエネルギー感があったように思えるけれども、、、シッピングバージョンの方は、実に品格ある音になったように思います。だからといって、へなへなな音では全くなくて、より磨きこまれた音で、さらにエネルギー感がひろくて豊かといったらいいのか、、

 

ともかく、品格のある音、、

弦の音などは、実に磨きこまれた美しさ、、ジャズベースやスピードのあるドラムスも、実に自然に再生、、立ち上がりも早い早い!

 

通常ボリューム5程度の位置で、ALRジョーダンの小型SPでも十分すぎる音量が得られます。6、7時ぐらいになったら、もう大音量ですね(笑)。

 

デノンの廉価CDPで鳴らしても、上の印象とほとんど変わらず、このアンプとCDPと素性のよいSPがあれば、音楽ファンを十分に納得させる音ですね、、、音の艶、なめらかさ、低中音のゆたかさ、、もっと能率の高い、大型スピーカーを鳴らしたら、もっと良いだろうなあ。

 

この週末は違うSPで鳴らしてみましょうか、、

 

という訳で、AMP-KUMAMOTOのシッピングバージョンのインプレ第一弾はひとまず今回で終わりであります。

 

随時また本アンプについて書きますね。まだ手元に届いていない方、期待してお待ちくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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