なぜか、年末餅つき大会がある職場で、先週土曜日は、まだ暗いうちから準備をはじめて、お昼までぺったんぺったんおもちをついたのでした。いや、しかし、当日は無茶苦茶寒いのに、調子にのってもちをつきまくったので、、筋肉痛と風邪ひいたみたいで、土曜の午後から日曜にかけては、もうぐたぐたの状態で過ごしたのでありました(笑)。
AMP-KUMAMOTOのエージングも大体完了したのだけど、まだまだ、灯をおとさず、いろいろ鳴らしておりましたが、昨日、スピーカーをB&WのDM600に換えてみました。というのは、ALRジョーダンエントリーSiでも結構いい音が出ていたのだけど、やっぱりサイズ的に低中音がもうすこしほしいなあと思ったからでした。それと、スピーカーを換えることで、このアンプがどう反応するかも見てみたいからでした。
(これね!)
で、日曜の朝、オディオ犬ソラと、雨の中、実家までいってDM600をもってきました。しかし、筋肉痛がつ、つらいぞっ! ソラは相変わらず現場監督(笑)。
ということで、DM600はバイワイヤ対応なので、なんちゃってSPケーブルを2本使って、AMP-KUMAMOTOからバイワイヤ接続。さて、Mバードの放送をいろいろ鳴らしてみます。DACはインフラノイズ社のDAC-1です。
で、聞いた、、 ああ! こんなに変わるんだ! ALRジョーダンで感じていた低中音にもの足りなさが全くなくて、太くて豊かな低中音がでますね、、広域もALRジョーダンでは聞こえなかったシンバルの音とか、リズムの刻みなんかが聞こえてきます。あれれ、こんなに変わるのかあ!とびっくり、、
ここでソースをCDに変えて、その辺にあった武満徹の管弦楽曲を鳴らしてみます、、
ああ、これはいいなあ、、武満さんの超微細な響を十分鳴らしますね、、B&Wだと、AMP-KUMAMOTOの音の特徴である、びしっとそろった音のフォーカスが、さらに際立って、、響のテクスチャが美しい、、音の線が際立って、艶と色も十分のって、実に美麗な音、、しかもDM600はバスレフ型でもともと低中音を十分鳴らすタイプなので、十分に豊かなベース音も出てくるか、これはたまりません。
ジャズのピアノトリオなども鳴らしても、ベースが深く沈み、、シンバルの鉄粉が飛び、、いや、実にご機嫌なのであります(笑)。
エネルギー感も十分で、ボリューム位置12時で、結構な音量が得られますね、、このSP能率は88DBで、高能率とは言えないけれど、、、アンプの出力がとても出力18Wとは思えない。ALRジョーダンで感じていた、ほんのちょっとの物足りなさが、このB&Wの廉価SPに交換したことで、まったく満足できる音になりました、、
ということは、もちろんどんなSPを使っても鳴るのは鳴るけれど、AMP-KUMAMOTOの実力を十分に出してやるためには、スピーカも、アンプの内容に見合ったものを奢ってやる必要があるようです、、
高能率のホーンSPとの相性は実は抜群にいいかも、、、またいろいろやってみますね!