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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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サブウファー導入③ エニグマ変奏曲、、

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昨晩から、またぐっと寒くなって、雪が降りそうな当地だったのだけど、やりましたよっ!(笑)。

SW調整ねっ! 

 

日曜の晩、ジャズを聞いたときにピアノの音がちょっと固めで、もう少しほぐれた方がいいなあと感じたので、先ずはSWのクロス周波数を本の数ミリ下げます。だからクロスが41~42KH付近になった感じかな、、音量レベルはそのままんまにして聞いていきます。

 

本日は先ずジャズから。耳タコお気に入り盤・アンドレ・プレヴィンがジャズピアノを弾いた「アフター・アワー」を聞いてみます。(以下全てCD)

 

 

ああ、やっぱりSWのエージングがずいぶん効いたのか、ベースの音が遅れるって感じはしなくなった。音楽全体のバランスもいい感じで、、聞いていて思わず気持ちよくて爆睡してしまいますね、こりゃ。しかし、このアルバム、トラックによっては録音レベルが他トラックに比べて高いものがあって、うとうとしているときにピアノがが~んと来るときがありましたが(笑)。

 

レイブラウンのベースがもちょっと聞こえればいいなあと感じた曲も、SWの付加で、なにかこうちょっと存在感ましたな~、実に良いです(笑)。

 

さて、次はクラッシック。ちょうどバーンスタィンのシベリウスの交響曲全集があって、この中にエルガーのエニグマ変奏曲が入っていたな~と見たら、あったあった。あたしは、この曲大好きだし、最後の方はオルガンもはいったりして、低域チェックにも悪くないとこの盤を聞いてみることにした。

 

シベリウスの交響曲はVPOとの録音だけれど、エルガーはBBC放響との録音。やや細身の弦の音だけど、硬質感はないですね。金管楽器の吹き上がり具合も実によく、弦楽器の響にもにごりや硬い感じはないので、クロス周波数を気持下げたのは良かったみたいです、、ほっ、、

 

本曲中、最も有名な弦楽演奏の「ニムロッド」はFALとEARの音がSWでスポイルされることなく、実に美しく響きます。最終変奏の盛り上がりもオルガン低域がきちんと出てきて、ブラスの強奏とうまくブレンディングされて悪くないです。

 

ん~悪くないんだな~、、いつまででも、聞いていたい音なんですね、、

 

音もだちの皆さんからSWの導入については、いろいろとご助言いただいているのだけど、うちの場合、結構うまくSWがメインシステムとブレンディグされている感じなんですね。なぜか~。

 

難しい音響理論はわからないのだけど、たぶん、うちの聞き方はニアフィールドだからなのではないかと考えました。SWの担当する周波数は実際の長さにすると数メートル。そうすると部屋の大きさとSWの音は相互作用が大いにある。だから、部屋のアコーステックとSWのバランスを取るために、SW使いのみなさんは悪戦苦闘されているようです。

 

ところがうちでは、FALとリスングポイントの距離が2メートルほど。SWはFALの両脇に設置しているので、こちらも同程度の距離(2メートル)そうすると、あたしのリスニングポイントに限れば、FALとSWの音が至近距離内でブレンディングされることになるので、この8畳の部屋の影響があまり聞こえないということになるのではないか、、

 

SWというと、大きな部屋で映画の重低音を部屋の隅々まで鳴らすみたいな感じがするのだけど、ニアフィールドで使用したらどうなるかっていうこころみはあんまり見ないです。しかし、ある記事にはSWをリスナーの至近距離に設置することで音全体の質向上になったとという報告がありました。

 

マエストロ村井もこちらのサイトでSWの使用方法について解説されています。これはすごく参考になりました。 

 

http://acaudio.jp/185/

 

それと、SWを設置しているオーディオボード。Ge3の「大地」ですね。

SWの音が不必要に部屋回り込まないよう、このボードが大きな効果をあげていると思われます。このボード実に重く、、Ge3によるとまるで大地のような効果があるというのだから、SWのボードとしてはうってつけ(笑)。このボードを大理石の上において、「大地」の上にSWを置く。SWと大地間にインシュレーターとかはいれず、直接設置。CW250Bにはちゃんと足があるので、4点足をボードに置いております。

 

それと、クアドラスパイアのラック。構造的に棚板とポールだけで構成されていて、頑丈な木製ラックのように四方に壁があるというものではないので、重たい響にもあまり左右されないのぢゃないかと考えます。

 

心配なのは、メインアンプEAR912MKⅡのすぐ横にSWがあるので、音に悪さしないかと心配していますが、聞いている分には、すごく影響があるようには感じられない(笑)。とういうか細かく心配しはじめたらきりがない(笑)。

 

tamaさんから、SWの使いはじめはとっても気に入っていたのだけど、だんだん違和感を感じて、最終的には取り外したとのコメントをいただきました。そういう感じはわかります。音にやはりにごりとか

違和感というか、完全にブレンディングされないとすっきりしない、、

 

もしかすると、使っているうちに、違和感がまして外すっていう結果になるかもしれないけれど、

今は、特にクラッシックを聞く分には、なにしろ音楽気持ちくよくなるので、、外せないなあ(笑)と今は思っています、、

 

まあ、これからさらに聞きこんで、どうなるか、、楽しみです、、

 

やっと写真とれました(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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