最近、うちの携帯の調子が悪くって、写真がなかなかとれないのです。申し訳なし、、
さて、メインシステムの音が大体落ち着いてきたので、昨晩はサブシステムの音出しです。
サブシステムは、アンプ=AMP-KUMAMOTO、スピーカー=ALRジョーダンエントリー(小型SP)
そして、DACは、過日音もだちが、ためしに聞いてみたらともってきてくれた。これ、、
調べてみたのだけど、日本のサイトでは全く情報がないので、英語圏のサイトにあたってみたら、あったあった、セータオーディオが91年ごろ作っていた「COBALT」というDACなのでした。どういう流れで音もだちのところに来たのか聞かなかったけれど、このDACにはセータっていうメーカー名も記してなくて、まあちょっと怪しいDACなのでありました。実に小ぶりなDACで、こちらも小ぶりのAMP-KUMAMOTOよりも小さい。こども用のおべんと箱よりちょっと大きいぐらいかな、、
でも、まあ英語圏のサイトで本器のレビューを見たら、まあまあの音評価。セータのDACはDSPで有名だったらしいけれど、本器はエントリー機であって、DSPは使わずシンプルな構造のものらしいけれど、音楽性は高いとの評価でありました。
では、ともかく聞いていこうと、マランツのCDPのデジタルアウトと本DACを接続。
おっと待って、、DACのデジタル入力端子には、インフラノイズのデジタルアキュライザーDACU-500を接続します。デジタルケーブルはオルトフォンのシルバーケーブル。
電源とかは、サブだから、OA用のタップとかそんなものでい~だろ~と投げやりであります(笑)。
で、AMP-KUMAMOTOが安定したところで、いろいろ鳴らしていきます。
このDACは昔のものなので、16ビットなので、24ビットのMバードチューナーと接続するのは役不足なんだけど、、まあしょうがないと、こちらは光でつなぎます。
おお!Mバードの音はなかなかいいですね。音が実に太くて厚い、、ゲインが結構高いので、あたし好みの音であります。怪しげなDACなのだけど、音は全く怪しくなくて、とてもいいです。
ではと、同軸ケーブル+DACU-500でジャズピアノを聞いてみることに、、
今日はこれ、、
ブラッド・メルドートリオのライブであります。
あたしは、メルドーってデビューのときから、とても気に入っていて、ともかくクラッシック奏者みたいな馬鹿テクに加えて、なんというかジャズのドライブと現代音楽的な混沌、、みたいなものが混在しているような、実に独特の「ジャズ」がなかなか良いのですね、、
だから、この盤も耳タコだったのだけど、、
サブシステムで聞く音は、なんというか、この小さなSPから出てくる音とは思えないほど、分厚くて、太くって、、ベースの音が厚い、、ドラムスの音も実にリアルだし、ペダルをつかわず、響を多用せず
むしろパーカッシブに音楽を作っていくメルドーのピアノも活き活きと鳴っております。
聞き進んでいくうちのアンプとか機器がだんだんとあったまってきたのか、音楽のリアルな感じは、さらに増して、、、本当にこの音、この小さいなSPから出てるのっていうほどの熱い音、、
結局、CD2枚中、1枚目を聞きとおしてしまいました、、いやあ、はじめて聞いたような印象、、
あやしいコバルトDACそのものも良いのだろうけれど、インフラノイズのデジタルアキュライザーDACU-500の威力ですね、この音のリアルさの要因は、、、う~ん、もしかしたらこのアイテム、90年代とかの作られた素性の良いDACとかの本来の音の良さをあらためて聞かせる力があるのかもしれないですね。
いやそれにしても、なんじゃこれ!の音のかわり様であります。
もちろんAMP-KUMAMOTOの力もあるんだと思います。先にアンプをマランツのプリメインに交換して一時ならしてみたのですが、、いやとてもいい音なんですが、音がちょっと丸まっててて、それはそれでいいんですが、AMP-KUMAMOTOの凄烈で清冽な音を聞きなれてしまうとダメですね、またすぐ元にもどしました(笑)。
しかし、まあ、この音のリアル、太さ、厚さ、、ジャズは、サブで聞きましょう、、
それにしても、デジタルアキュアキュライザー、ものすごい威力ですね、、
3本買ってよかった、、