Quantcast
Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

がんばって! 太田ディレクター! 

$
0
0

昨日は、午後からお休みにしたので、久しぶりにMバードジャズチャンネルで、寺島靖国さんと故安原顕さんの名物番組「PCMジャズ喫茶」再放送を楽しみました。

 

 

いや~なつかしいなあ、、あたしはこの番組と安原さんの4時間番組「ギンギンニューディスク」がお気に入りで、毎週楽しみに聞いていた(エアチエックまでしていた)。

 

安原さんがまだギンギンに元気だったころ、寺島さんと丁々発止のトークで、ジャズはもちろんだけども、文学やアートや政治やその他分野に話がおよぶのはとても楽しかった。一方、曲が全然かからず、担当太田ディレクターは、いつもやきもち苦笑い、、それでも、当時このおふたりは太田ディレクターに番組中、ちょくちょく質問とか意見を聞いたりするもんだから、ちょっと迷惑そうに発言されていたものでしたよ(笑)、、

 

(うしろが太田D)

特に、話題が女性関係になると、がぜんふたりが(特に寺島さんが)、この分野に経験豊富(だとおふたりが思うだけなのだけど)な太田Dに、もう根ほり葉ほりきいては、その解答に受けまくっていたり、うらやましがったりしていて、そのうち、太田Dは番組の出演者のひとりみたいな存在なっていったのでした。 

 

そのうち、高校生の娘と二人で都内某所のマンションに住んでいて、彼女を連れていくとまずいとか、そんなプライベートの話まで、番組で開陳されちまって(笑)、もう番組ディレクターなのか、なんなのかよくわからないポジションなったのだけど、その無茶苦茶ぶりが、さらに番組を面白くしていきました。

 

昨日の再放送でも、おふたりが太田Dに発言を求めて、その回答にバカ受けしていたのだけど(笑)。

 

安原さんが他界されたのが、2003年、その当時 太田Dは50代って言われていたから、今のあたしぐらいだなあ、

 

さて、話は今週の火曜日。

名物番組、牧野さんと生島さんの「オーディオ歴史館」を聞きましたら、太田Dがメインゲストで出演されていた。DATの音を再評価するという特集で、、太田D秘蔵のイギリスからもってきた生録DAT音源を聞きました。

 

内容は:

 

3月13日/あのころのDAT音源を聴く・後編
 DATには、かぎりなくナマ音に近いクォリティで音が記録されている。とくに、ラフミックスと呼ばれる「CDになる前のデモ音源」は、音にトゲがあるかのごとく生々しい。そうした音源を聴くと、ライヴ録音のCDは「きれいに整理され商品化されたパケージソフト」であることを実感する。そんな体験を、四半世紀以上前のDAT音源を使ってリスナーの皆様にも体験していただきたい。ナマDATでなければ聴くことのできない音を、あのころの、あのミュージシャンのプレイで![再放送=20日]

 

かかった曲は:

出演:牧野茂雄、生島昇 ※あのころのDAT音源を聴く・後編- 
Coming UpPaul McCartney & WingsDATNo Number
Coming UpPaul McCartney & WingsPolydor843 921-2
P.S. I Love YouHiroshi Murata & Bop BandKaohCKA03
ナーダム林英一トリオOff NoteON-30

 

 

ということで、いつになくまじめにDATを中心としたオディオ談義で推移したのでが、、

番組冒頭で太田Dは今年70才になられるのですねと、牧野さんが言われてました、、

 

先のこのブログでも書いたのだけど、過日の寺島さんの番組の途中、太田Dが倒れるところが実況中継されてしまって、面識もない方なんだけど、なにしろこちらは、20年以上も知ってる方だから、心配しましたよ~。でも、「歴史館」では元気にお話されていましたので安心しました。

 

ジャズチャンネルでは、夜、イーグルの後藤さんと、それこそ掛け合いでジャズのお話をされているのもよく聞きます。

 

今も女性関係はがんばっていられるのかなあ、、お嬢さんはもう社会人なのかなあ、、なんて考えておりました。

 

とにかく、太田D。これからもがんばって面白い番組をダイレクトしてください! 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2184

Trending Articles