tamaさんのコメントにもあったように、当地は桜が満開! 週末、犬と近所を散歩したら、もうそこここに桜が咲いていて、春だね~とふたりでお花見いたしました(笑)。
さて、音もだちからメール
「やってる~? いいピアノ聞いたから教えてあげるね、、メナハム・プレスナー。この何日か、あんまりいいので聞いているのです。ダウンロードもできるから、気が向いたら聞いてみれば、、」
とのこと、、、 メナハム・プレスナー、しかし、なんとも読みずらし、発音しにくい名前でありますね。音もだちがそれほど良いというのならばと、YOUTUBEでプ氏の動画かなにかがないかなあと見てみたら、あるある結構ある、
で、グラモフォンに彼が入れたドビッシュー作品集のプロモ動画を観たら、いやこの演奏が何かとても良い、、さらには、プ氏結構お歳なのである。今年92歳になられるということ、、しかも有名なボザールトリオのピアノ担当だったということで、がぜん興味がわいて、、お~しそしたらダウンロードぢゃ~と、、EONKYOに久しぶりにアクセス。ドビュッシーの作品集をダウンロードしました。
もちろんハイレゾ96KHZ 24ビットのファイルであります。ダウンロードしたファイルを、うちのメインシステムのPCに入れて再生します。
で、聞いた、もう第一音からあたしは、うなってしまった、、いいのですね、、、
すばらしい! こんなピアノ演奏を聞いたのははじめて、すばらしい!
全ての音が歌うように流れて、光をはなって、水滴が日の光にはじけるような、瑞々しい音、、
そうして、聞いているうちに、なんというか清浄・静謐な神社の中を幾千もの木漏れ日の中をゆっくり散策しているような、、そんな心持ちになります。音楽がひとつの旅のような感覚、、
あんまりいいので、ピアノを弾くかみさんにも聞かせたのですが、、すばらしいとうなっていました。
録音も秀逸! ハイレゾでないと、このプ氏のこの演奏を漏れなくとどめることはできなかったではないか、、
ハイレゾならではの高SN(静けさ)とどこまでも伸びる倍音、低音まで完全にとらえた録音。
これほど、響きのディティールが聞けるというのは、はじめての経験です。
ハイレゾの威力を実感しましたねえ、、、
テンポはゆっくりなのだけど、なにしろ、、、聞いててじんわり、、別の世界に連れていかれるトリップ感覚、、
結局2回通しで聞きました。そうして今も、書きながら聞いている、、
桜満開のちょっとかすみががった、あつくもなく寒くもない、良いこころもちの日に聞いて、じんわりしあわせになれる音楽とでもいいましょうか、、 プレスナーさん 94歳、、しかしなんとまあ、瑞々しい音楽! モーッアルトの録音もあるらしいから、近いうちに聞いてみます。
しかし、桜が満開の間は、このドビッシーがいいなあ、、