メインシステムとSWとのつながりがとても良くなりました。メインシステムで音楽を聞くときは、今やSW無しでは、もの足りない感じ(笑)なのです。というか、SWはもうメインシステムの一部、、
SWのレベルは、ボリュームを2ミリ程度上げたか上げないかなのに、音は低中域が実にゆたかになって、高域のとのつながりも問題なくて、むしろ高域がホログラフィックに浮き上がるようになりました。こういうのは、音のデフォルメなんだろうけれど、あたしが好きならそれでいいのですよ(笑)。
全体の音量もプリのボリューム位置は、大体9時か10時で十分。それ以上あげるとうるさくなってしまいます。SWっていうのは、昔のプリメインとかにあったラウドネス機能みたいなのがあるのかなあなんて思います。
デジタル系の再生、CDとかファイルについては、SWを常時ONにして、大変音質的に満足したので、さあ、いよいよアナログぢゃと、久しぶりにノッティンガムでアナログを聞いてみることにしました。
聞いたのは、これ
ブレンデルのベートベン協奏曲全集。指揮はレバインがつけていて、オケはシカゴ響。もう30年以上も前のアナログ盤。こちらから第3番を回してみます。
あ~だめだわ、、なんというか、音像がぼわ~っとして、なんというか締まりがない、確かに低宙域は厚みがあるけれど、これだとなんかゆる~いですね(笑)。SWがあるので聞こえる音がたまにあるけれど、全体的には、これは良くないなあ。
というので、SWを切って、もう一度同じ盤を回す。あ~これこれ、この音の響と低音のしまり。そしてスピード!
もともとうちシステムでアナログを鳴らすとデジタルソースでは得られない、低中域のあつみがあったのだけど、
もろもろのエージングが進んでか、SW無でも十分な厚みと豊かさがあります。
あ~アナログ再生のときは、SWは切りですね(笑)。
往年のブレンデルのピアノ、、、なかなか良いです。また、聞き込みます、、