いろいろあるけれど、やっぱり一杯やりながらゆっくり聞くにはCDが一番気楽で良いではないですか、、、あっ、もちろんMバードもあるけれど、あれは、自分でソースを決められないからちょっと違う(笑)。
で、CDを聞くのだけども、うちのメインシステムのトランスポートはCECのTL3Nなのであります。
ワディアやらアキュ、dcsのセパレートやら、P-0やらいろいろ使ったけれど、結局、CECのトランポートになってしまいます(笑)。ベルトドライブでデジタルらしくないアナログみたいなスムーズな音、、とかよく言われるけれど、アキュのCDPとかと比べても、それほど音質が違うってこともないなあと思いますが、、一体何がいいんでしょうかね(笑)。
(うちのはブラックタイプ)
あたしがCECのプレイヤーの実物を初めて見たのは、もう20年以上も前、東京でサラリーマンをやっているころでした。
有楽町のサンシャインでオーディオフェスをやっていて、仕事をさぼってそちらに行きました。その頃は、オディオもまだ元気があって、結構盛大でありました。
で、会場内をぶらぶら見ていて、目を引いたのがCECの黄金色にトランスポーターTL-1。
なんしろでかくて、ゴールドパネルで、しかも上部からCDを搭載して、しかもその上にスタビライザーを乗せて固定するという超ど級のマシーンでしたから、、あたしは、それを、まざまざと見たね、、そうして価格を見ておどろきました、48万円! 当時としては、トランポートとしては破格のお値段でしたので、そのとき、あたしは、こういう高級機は一生使うことはないだろうなあと深いため息をつきつつ、その場を去ったのでしたが、、、
(これっ!)
しかし、それから数年後、中古ではあるがTL-1の後継機TL-1Xを手に入れてとても気に入っていたのだけど、その後の機器出し入れまつりの際、畏友タニシ目のN君に譲ったのでした(N君はまだ本器使っているのかかしらん)。
そのうち、またこのトランポーターが欲しくなって、ほし~ほし~とか言ってたら、願いは叶う! ボロボロのTL-1Xがやってきたのだけど、さすがにボロボロだけあって、すぐ壊れた。しかし、えらいぞCEC! 会社はつぶれたみたいだけどサポート体制はばっちりで、オーバーホールに出して、ぴっかぴっかになって帰ってきた。
音はよかったな、、B&Wの802SDを入れたとき、当時使っていたアキュのDAC DC90とあわせて鳴らしたときに、実に透明でなめらかで澄み切った音はすばらしかった。なのに、アキュの新しいセパレートを入れるために下取りに出したのでした。
先の地震の後、今のTL-3Nが来て、以降こいつが、CDを聞くときのメイントランポーターになっております。
しかし、読み込みは遅いし(ラックススのD-500の方がずっと早い(笑))、いちいち蓋あけてCDをセッティングして、スタビライザー乗せなくてはならないし、、でも、そういう作業が面倒だと思ったことは一度もないから、面倒くさがりのあたしにしては不思議(笑)。なんか、気があうっていうか(笑)。
MYTEK DACをあわせて鳴らすと、実に自然な鳴り方で、いや、いうことはありません(笑)。あたしが導入した中で最も高価だったdcsのセパレート器の音と比べても、まったく劣るところがない音(笑)。TL-3Nはもう製造完了みたいだけれど、後継機も出ているみたいで実にいいですね。
とは言え、、あたしはやっぱりあのTL-1が好きでね、、いい出物があったら、また手に入れたいと考えていたのです。
もうひとつは、インフラノイズが開発してデジタルアキュライザーDACU-500ですね。こいつの威力がすざまじくて、
クロックを接続しなくても、ほぼ同様の効果がある、、往年のトラポにDACU-500を介して鳴らしたらどうなるか、これも是非聞いてみたかった、、
そしたら、つい先日、昨年の年末、クアドラスパイアを購入したお店が中古を出しているのを同店HPで発見!
その際ラックでいろいろお世話になった店員さんがご栄転で店長になった、そのお店があつかっておりました。こりは、ご縁ぢゃ!とさっそくその店長さんにメールしたら、確保しておきます(笑)とのことだったので、あ~もうやけくそです!(笑)。
音は最新のトラポの方がいいに決まっているけれど、やっぱりTL-1気になるのね(笑)。今回手に入れたのは、後継機のTl-1Xなのだけど、
とういう訳で、この黄金色のトラポが本日到着します(笑)
連休は、このトラポでいろいろあそんぢゃおうっと! さて、どうなるか?