まあ、最近はメインシステムよりサブシステム部屋にいりびたっている状況なんであります。というのは、手持ちの機器を出したり入れたりして、ちょこちょこ何かと時間が無くても、いろいろおもしろいことが簡単にできるからなのですね。
いよいよ当地も梅雨、その後は猛暑が待っているということで、サブシステムも夏仕様にころも変えなんであります。
先ずは、これまで使っていたラックスマンのL-570をしまいます。これねえ、音は好みで、ハーベスとつないで鳴らしたときは、ほんとうに言うことなしのサウンドなんですが、いかんせんあつくなります。夏はとても使えない。このアンプをつかいながら、エアコン回して音楽聞くなんていう過剰な贅沢は、あたしにはできないです(笑)。
ということで、ちょっとお休みしていたAMP-KUMAMOTOを使用することにしました。ハーベスHL7も少しお休みにして、こちらもしばらく使ったなかったB&WのDM601と接続してみました。AMP-KUMAMOTOはSATRI DAC-2000と接続。DAC-2000は同軸入力を2系統持っているので、ひとつはマランツのCDP CD6003の同軸アウト、もうひとつはMバードチューナーの同軸アウト。両方ともDAC-2000側にインフラノイズのデジタルアキュライザーDACU-500を接続して、信号を整えます。
AMP-KUMAMOTOとDM601と接続するスピーカーケーブルには、まったくこだわらず、ホームセンターで買ってきた赤黒電線をLRそれぞれ10メートルを使います。最小限に短くしようかとも思ったのだけど、そうするとまた、電線がさらに何本も増えることになるし、基本サブシステムには、それほどこだわらず、ある程度の音で音楽を楽しめれば十分なので、あえて10メートルでいくことにしたのでした。
ということで、Mバードを鳴らしてっぱなしてにして、2日ほどエージング、、
音は、十分に満足。AMP-KUMAMOTOを久しぶりに鳴らしてみたのだけど、やはりDM601との相性はとても良くて、ALRジョーダンエントリーと鳴らす方がピントがビシッとあうのだけど、B&WのこのSPの方が低中音がもっとゆったりして、気持ちよく聞けます。
AMP-KUMAMOTOは、出力18Wだけども、能率88DBのこのSPを十分に鳴らし切るし、それにピアノなんかを聞くと、音の立ち上がりがはやくて、ジャズなんか聞いても全く悪くないです、、
このアンプあったまってくると、さらに音のフォーカスが鮮明になって、クラッシックもジャズも満足できる音ですねえ、、
DM601って低能率なのに、AMP-KUMAMOTOのボリューム位置は8時か9時ぐらいで、十分な音量になります。小型アンプなのに、なんでこんなに力があるのか不思議です。
しかし、AMP-KUMAMOTO使えば使うほど音は良くなりますねえ、、、
マランツのCD6003をCDトランスポートにしてDAC-2000で鳴らした音は、艶とコクがあって、実になめらか、、勉強中のオペラの数々も全く問題なく、きれいに鳴らしてくれます。これは、デジタルアキュライザーDACU-500の力ももちろんあるのだと思います。
しかしねえ、DM601なんですが、隣町のリサイクルショップでほぼ新品を2万ぐらいで買ったのだけど、これ悪くないです。
ついこの間までB&WのどでかいSPを使っていたのだけど、いや廉価SPでもB&W良いですね。
ということで、週末の夕方、一杯やりながら、このサブシステムで気ままに音楽を聞くのはちょっとしたしあわせであります、、