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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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CECのトランポータで、じんわりじわじわしあわせ、、③

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さて、TL1-XとSV-192PRO 玉DACで十分楽しく音楽を聞いていたのだけれども、、、そろそろMYTEK DACともつなげたいなあと思ったからたまらない、、すぐ繋げたい、今つなげたい、、

 

しかし、先回、SPIDFの接続がうまくいかなったので、う~んどうするか、

そしたらXLRで接続しみようかと考えた、、10年ぐらい前にサウンドトレール社の超極太スナーケーブルを導入していて、、一時期メインで使っていたけれど、アキュの機器を手放してからは、お休み中でしたの、、で、このスナーケーブル、、アナログでも使えるけれど、デジタルケーブルとしても活用できるということを思い出して、、実際デジタルケーブルとして使ったこともありました。ということで、スナーの極太XLRケーブルでトラポとMYTEK 192 DACを接続してみることにしました、、

 

(左がMYTEKのDAC)

 

さて、どうか、、おお! おお! 今度は全く問題なくリンクして、音切れは全くありません。とても安定して動作しております、、、ん~SPIDFにおいてのみ、何かの具合でリンクがうまくできなかったのかもしれません。でもいろいろ調べてみると、TL1ーXはXLR接続がベストという意見も多数あったので、しばらくこのまんまXLRで接続します。 今回は、トラポとDACはダイレクトでつなぎます。

 

MYTEK DAC側は44KHZでワードクロックでダイレクトに接続します。

 

さて、しばらく機器をあっためて、、聞いてみます、、

 

ん~、、やっぱり、これまでずっと使ってきたDACなので、音があたしの耳にしっくりきます、、

ひとつひとつの音の存在感がはっきりしておりまして、やはり解像度が高いので、細かい音の様子や響も漏れなく聞き取れます、、

 

音場も高く広い、、SV-192PROの方が音の柔らかい感じで、こちらに比べるとMYTEKの音はやや硬質、、しかし、エッジがたつということではなくて、ちょうどよい塩梅のアルデンテでありますね(笑)。

 

オペラなんかを回すと、、、音ひとつひとつのフォーカスがばっちりあって、声とオケがきちんと分離して、、音楽の内容がよくわかる、、

 

SV-192PROはここまでの精度で音が出てこない、、、むしろ全体の雰囲気で聞かせる面もあります、、

 

あらためて、TL1-XとMYTEK 192 DACでいろいろ聞いてみて、このDACをメインにもどしました。

 

ということで、電気的というか電波的というか干渉しないように、SV-192PROまわりで使っていた機器やケーブルは全て外してしまいました。

 

ということで、TL1-XとMYTEK 192 DACプラスワードクロックというシンプルな構成におちつきました。

 

TL1-Xの足はオリジナルのまま聞いてます。前はカイザーのインシュレータをはかせていましたけれど、オリジナルの方が音全体のあたたかさと厚みが出てきて、、その分解像度が若干おちるけれど、あたし的にはこのみです、、

 

しかし、CECのトランポーター、ベルトドライブという形式のためか、、重たいシャーシの効果もあるのか、、

 

本当にこれでCDを回すと、じんわり、じわじわ、音楽がからだとこころに入ってきて、、しあわせになっちまいます、、

 

FALのSP導入から、この6月で2年目、、ということは地震から2年目、、

あたしんちのシステムは、じんわり、じわじわ、、いいあんばいの音で、あたしをしあわせにしてくれています(笑)。


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