1階に夏専用の低温度システムをSATRIのAMP-KUMAMOTOとALRジョーダンのSPで構築して、往年のジャズを楽しんでいる今日この頃、、
昨日、近所のT屋にいって、貸しCDのセクションを見ていたら、なんとCD10枚で1千円でレンタルできることが分かった。おお!すごいとか言いながら、ジャズのセクションを見てみたら、未聴のブルート盤とかも結構あったので、気づいたら10枚借りてましたよ(笑)
ホレスシルバートリオ、 ケニードーハムの「アフロキューバン」、ハンクモブレの「ロ―ルコール」と「ディッピン」、スタンゲッツ&ビルエバンス
リーモーガンの「ザ・クッカー」、ドナルドバードの「フェゴ」などなど、、
で、上の夏用システムで聞いた、、いいんだなあ、これが往年のブルーノート、、音もだちから聞いたところ、上のブルーノート盤はいわゆるB級盤で、一般的に作品として価値の高いと言われるA級盤よりも、例えばジャズ喫茶などでよくかかることが多くて、愛聴するファンも多いとのこと、、
今回借りてきた盤も、聞いてみると、とても乗りやすいというか、、こういうのをバップとかハードバップというんだろうか、、ちょっと前に聞いたマイルルスの「サムディ・マイ・プリンス・ウイル・カム」の静謐な感じとは驚くほど様子が違う、、
で、まあ、たのしく聞いていたのだけどね、、今のシステム再生音だと、、実に自然な感じでいいんだけど、ブルーノートのジャズなら、もちょっと、エッジを聞かせて、ゴリッとした感じがやっぱり、ほら、ほしいぢゃないですか!? ALRジョーダンのエントリーSIだと、やっぱりそんな感じは出せないようで、
それで、考えたのは、SPを、どちらかというとジャズ向きなものに交換してみることでした。手持ちのSPだと、何が一番ジャズ向きか?
で、先ず考えたのはYAMHAのNS-1000M、、いいけど、重すぎる(笑)。じゃYAMHAのNS-100(百)、、これもいいんだけど、今、ラックの一部として使っているので、使用不可(笑)。ん~ぢゃ何にしょうか? そしたら頭に浮かんだのは、フォステクスのユニット。ほら、モアイがあるでしょ、あの上半分のユニットだけはどうだろと考えたのでした。
ユニットはフォステクスのFE168E∑×であって、能率もすこぶる高い。調べてみると低域はあんまりでなくて、紙くさい音がするという意見がある一方、評価の高い方もいる。ええい、やってみないとわからない、それにこのユニットをAMP-KUMAMOTOで鳴らしたことはなくて、
アンプとユニットの相性も是非聞いてみたかった。さらに回路図を調べてみると、モアイの上半分と下半分は独立した作りになっていて、
回路図から見ると、上半分だけを使ってもFE168E∑×とツィターという構成になっていて、バランスが崩れるということもなさそうです。
ということで朝一で実家にいきまして、モアイの上半分だけをもってきた、、
で、帰宅したら、すぐにも鳴らしてみる予定、少しいい感じでジャズ的にデフォルメされた音が出たら成功なんだけど、、
(上半分だけを使ってみる)
それともうひとつ吉報!
ステレオ誌ムックの付録マークオーディオの8CMフルレンジユニットとエンクロージャーキットが到着、、というとで、この週末は、フォステクスを鳴らしながら、フルレンジスピーカーシステムを制作!
たのしみ!