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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ステレオ誌ムック 付録のSP製作① 

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先にお知らせしましたステレオ誌ムックの付録SPなんだけど、実は先週末にはスピーカー、エンクロージャーとも到着していて、これも実はなんだけど、日曜には完成していたのでした。 で、1週間遅ればせながらなんだけど製作記であります。

 

ということで7月8日、アマゾン経由で注文していたからでしょうか、公式リリース期日前にふたつとも到着。あたしとしては、ムック本を注文して購入するのははじめてだったので、アマゾンのでかい段ボールに2冊(というか2個)入って到着したときは、結構興奮しました。

 

で、先週週末はモアイUスピーカーを実家から運んできたり、仕事もあったりで、ばたばたしておりましたが、午後帰宅後、速攻で制作にとりかかりましたのね、、

 

先ずはエンクロージャーから取り掛かる。MDF製の部品を取り出すと、結構なパーツ数で、う~むこりはなかなから大変かもしれんとちょっとひるんだのだけど、、なにしろ先ずは制作ガイドをじっくり読みます。生形三郎氏の設計によるこのエンクロージャ、設計者本人が製作指南。

 

必要なのは、木工ボンド、はさみ、ひも(接着したエンクロージャが乾燥するまで固定するため)ぐらいか、、おお!うちには速乾性の木工ボンドがないぢゃないか!ということで、最寄のホームセンターで買い求める。

 

で、は~は~いいながら帰宅して、さあ、つくります! 

エンクロージャーのパーツにはそれぞれ数字が記してあって、この順番に組み立てていけばちょっと複雑に思えても、それほど苦も進めることができました。で、ひとつの部分を作っておいて、乾燥させる間に他の部分を作るというやり方で、結構効率的に進めることができました。

 

しかし、速乾性とは言え、木工ボンドで十分に接着するにはやっぱり1時間はかかるので、この時間は、モアイUのご機嫌をうかがったりしておきます。

(お茶の間のテーブルを占領して製作中!)

 

全体的に製作はとても簡単でしたが、あたし的に失敗したのは、指南書にも明記してあったのだけど、パーツを接着していくときに、できるだけズレがないようすること。

 

あたしは、どうしても不器用だもんだから、ほんのちょっと接合部分がズレ接着していたため、製作の最後に前面板部分を箱の中に組み込むときに、なかなかうまくはいらなかったのでした。しょ~がないから、ナイフでズレている部分を削って、なんとか押し込みました。MDFはどうも伸縮があるみたいなので、最後、各部分の接合の際は、どちらにしてもほんの少し、えいやっと押し込む感じが必要かもしれません。

 

ということで、いろいろやりつつながらも、エンクロージャーは夕方には完成。さらに1時間ほど乾燥させて、十分ドライになったところで、いよいよユニットを取り付けます。小型木ねじを所定の穴に埋め込んで、ユニット取付完了。このユニット、思ったよりも小ぶりで、これで低音とか出るのかなあといささか心配になりますが、、

 

SPケーブル接続端子をエンクロージャーの背面に取り付けて、端子とユニットを付属のケーブルで接続。ユニットと端子をつなぐケーブルはうまく処理してあって半田付けをする必要なくつなげました。こ~いうのはいいなあ、半田付けはちょっと気合が要りますから(笑)。

 

さて、これでとりあえずスピーカー完成。う~んあたしとしては、はじめの手作りSPなので、なんかこう、誇らし~ですが、音がでないともともこもない、、

ということで、2階サブ部屋にもっていきまして、SATRIアンプ AMP-5512に接続して音出し、、

さて、どうか、、 

 

おおおおおお! なりました! しかも結構いい音、、エージングをちょっともしてないのに、何かこう低域も高域も十分に伸びている感じで、MBのジャズチャンネルの放送を流しぱなしにしてエージングを行います。

 

ということで、はじめてのSP製作。なんとか成功! 

ということで、気になるのはエージングが進んだ後のマークオーディオのユニットの音なんですが、、

(つづく)。

 

 


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