さて、ステレオムックの付録のスピーカーユニットであるマークオーディオのOM-MF5を、こちらも付録のエンクロージャーで鳴らしてこんで、その音質の良さに驚いてる訳なんだけど、今度はAMP-KUMAMOTOから手持ちのアンプに交換してどう変わるか聞いてみます。
音源はミュージックバードのチューナーのアナログアウトとダイレクトに接続です。
先ずは、過日紹介した餞別にもらったミニ玉アンプ、、
こんなに小さいので、鳴るかなあと心配しながら、電源ON、、
ああ、良くなりますねえ、、、上も下もきちんと出てますねえ、、アンプがあったまってくるにつれて、音の存在感がさらに出てくるようになりました。ん~これは良いですね。モーッアルトのカルテットなんかがかかっているので、聞いてみると、、いやあ、音場が広い、、部屋いっぱいに弦の良い音が広がりますねえ。しかも、独特の微粒子感を伴いながら弦が鳴るので、こりゃたまらんです(笑)。
ジャズを聞いても、ベースもず~んと出てくるし、シンバルの鉄粉感も実によい塩梅で出てきます。それと玉アンプだからでしょうか、独特の微粒子感、、そうして、音場がひろい! もちろん、ボリュームを上げすぎるときついけれど、中音量程度なら十分に楽しめます、、
次に、これもステレオムック2013年の付録アンプ ラックスマンのLXA-OT3で鳴らします。実はこのアンプ、ほとんど使ったことがなかったのだけど、どういうものか、、
さて、電源ON。 出てきた音にはちょっとびっくりしました。やっぱり、ちょっとラックスの音(音)。ゆったりというか太いというか、重心の下がった音というか、、ラックストーンを垣間見せますね(笑)。しかも、パワーもある、、出量5Wなのに、、なりっぷりが良い! しかし、玉アンプのときに聞けた微粒子感をともなった響とか、広い音場というのではなくて、もうちょっとマッシブに音が出てくるという感じ、、、
いやいや、この音で、電気代ほとんどかからないだろうから、このまま、このSPで24時間BGMで鳴らしてもいいなあと思いました。やわらかくて太い「ラックス」の音なので、聞きづかれがしない、、
とういうことで、シンプルなアンプ2種で聞いたのだけど、それぞれにアンプの特徴を、このSPは良く出してくれました。こうなると、玉アンプのいいやつで鳴らしたみたら、もっといいだろうと思いました、、
それにしても、このSP、、本当に良いです、良くなります、、
お茶の間でいい球のプリメインでこのSPを鳴らして、、いい音楽をコーヒーでも飲みながら静かに聞くっていうのは粋ですねえ、、粋なスピーカーです(笑)。