メイン部屋でモアイの上部分をSATRIアンプで鳴らしているのだけど、、この音については、また週末書いていくけれど、ジャズとかMBの放送を聞いております。
ということで、昨晩9時からはマエストロ村井の「これだ!オーディオ術」を聞きました。
7月はジャズ特集だったのだけど、8月のはじめはマエストロ一押しの日本人特集。
HPより:
8月/ピアニスト・藤田真央 特集
8月は藤田真央特集。まだ東京音大在学中の若いピアニストですが、2017年クララ・ハスキル国際の覇者。すでに3タイトルのCDをリリースしています。この内容が、予想をはるかに超えて素晴らしいのです。特に、サードアルバム!今回は、そのサードアルバムのプロデューサー長門裕幸さん(ナクソス・ジャパン)をゲストにお招きし、3タイトルの聴きどころをうかがいました。
3週目以降は、ナクソス・ジャパンが取り扱うレーベルを紹介。長門さんに概要を語っていただいたあと、OEHMS、ALPHAについて吉田早苗さんが力説。まだどこにも載っていない秘話満載です。もちろん、よりすぐりの名盤をたくさんおかけします。
で、藤田さんの新盤「Passage」からかかった曲は:
出演:村井裕弥 ※ピアニスト・藤田真央 特集 | - | |
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調 | 藤田真央(P) | NAXOSNYCC-27306 |
シューマン(リスト編):献呈 | 藤田真央(P) | NAXOSNYCC-27306 |
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調(遺作) | 藤田真央(P) | NAXOSNYCC-27306 |
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K576 | 藤田真央(P) | NAXOSNYCC-27306 |
モーツァルト(ヴォロドス編):トルコ行進曲コンサート・パラフレーズ | 藤田真央(P) | NAXOSNYCC-27306 |
先ずは、ハンガリー狂詩曲を、、 う~む。この人に本当に10代!?って思わせるほど、なんというかどっしりした重心のひくい演奏という感じがしました。リストを録音するぐらいだから、テクニックはもちろんすごいのだけど、曲の起伏というか、もりあがりというか、そういうストーリを見据えて、音楽を構成していて、そうして、さらにすごいなあと思ったのは、ファルテシモでも弾きすぎて破綻しないこと。コントロールが効いているというか、、そういうのが、まだ10代の人にできるんだとおどろいた。 事前の情報なしで聞いたら、ベテランピアニストの演奏だと思ってしますのではないか、、
そうして、ピアノの音が美しい、、モーッアルトのピアノソナタがかかったのだけど、美しい音が、全体が十分に構成されて演奏されていて、これはなかなかいいなあ、、
藤田さんのこの盤、ナクソスからリリースされているのですね。 ナクソスと言えば、あまり知られていない曲を発掘してリリースしていたレーベルという印象がつよかったのだけど、今や、こういった日本の新人の盤をリリースしていたのだ、、知らなかった、、
それにしても、マエストロ村井の番組では、次々と日本の若い優秀な演奏家を紹介してくれていますけれど、、、いや~日本にもこれだけすごい演奏家がいるのだと驚かされます、、
藤田さん、もっとかっちりした曲も聞いてみたいなあと思っていたら、来週も藤田さんの特集とのこと、
これは聞かねば、、