台風は微妙に九州を逸れてくれて、なんとか直撃は逃れそうですが、、やはり勢力が強いみたいで、相当距離が離れている現時点(朝9時)でも当地結構強い風が吹いております。
今日は8月22日で、前から楽しみにしておりました、ジャズピアニスト八木隆幸さんのライブの日なんですが、台風の進路によってはキャンセルありかもと心配していたのだけど、、どうやら八木さんは無事九州入りされているようで、昨日も佐賀のライブをこなされた模様、、
たぶん、昼過ぎには台風の影響も少なくなるようだから、夕方には音もだちと八木さんのライブに行ってきます!
さて、昨日もメイン部屋に設置したラックスマンのプリメインとALRジョーダンのエントリーSIで、夜な夜なMバードの放送を聞いております。
昨日は、名物番組「オーディオ歴史館!」。先週、聞き逃したので、昨晩のリピート放送をしっかり聴きます。
今回の放送は:
8月14日/ナカミチのすべて・前編
飛松保寿氏は有名なナカミチコレクターである。「ステレオ時代」でナカミチのカセットデッキ「ドラゴン」を特集した際に、我われは飛松氏と初めてお会いした。以来、ナカミチの話題を取り上げるときは、撮影機材の提供などで多大なご協力をいただいている。飛松氏は、ほぼすべてのナカミチ製品を実働状態で保存されているのだ。スタジを飛び出し、飛松氏宅に収録機材を持ち込んだ。かつてナカミチが音決めに使っていたB&Wマトリクス801MkIIIスピーカーにオールナカミチのシステムでプレイバック![再放送=21日]
とうことで、我らがナカミチ特集なんだけど、ナカミチコレクターのご自宅を訪問して、ナカミチがこれまで世に送り出したカセットデッキをはじめ各種名機を聞き倒すという趣向、、
ところで、実はあたしは昨日のお昼休みに隣町の本屋に走り、「ステレオ時代 Vol12」を購入していたのでした。で、放送で本誌にこちらのお宅訪問の記事が掲載されてますということだったので、見てみたら、なるほど確かに。
牧野さんが、今やこの放送は教育ラジオみたくテキスト片手に聞いていただくようになりましたねと笑う、、ん~確かに確かに、、
しかし、このナカミチくれクターの方、もう半端ぢゃないですね、、 何があなたをそうさせたのですか?という牧野さんの質問に、お父様がナカミチのデッキを持っていらして、自分のデッキとの違いにあまりにも驚いて、大学生のときにアルバイトして買いましたとのこと、、その後は
あたしとおんなじでアマチュア無線とかに凝ってたんだけど、この3年ぐらでナカミチ熱が復活、一挙に集まったとのこと、、
写真に載ってる機器だけぢゃなくて、この他にも2軍、ファームと相当数のナカミチ機器が控えているとのこと、、本当に半端ぢゃない、、
カセットデッキはもちろんだけど、生島店長がおおいに盛り上がったのが、ナカミチのアナログプレイヤー。この機械、確か「ステレオ時代誌」11号かだったかで紹介されていた、LPの偏芯を修正して再生するという、後にも先にもナカミチしかやらなかった方式で再生するプレイヤーなのだそうです。お話をする生島店長、絶対これ欲し~という熱気がむんむん伝わってきます(笑)。横で牧野さんが、偏芯を補正することで、音が大変身 へ~んし~ん とお~なんですねとずっこけギャグをかまします(笑)。いや、牧野先輩まったく素敵です!(大爆笑)。
コレクターの方の選曲で何曲かかかったのだけど: HPから
出演:牧野茂雄、生島昇 ※ナカミチのすべて・前編 | - | |
The Well | Jennifer Warnes | Impex RecordsIMP6001/45 |
Time After Time | Eva Cassidy | BLIX Street RecordsG8-10199 |
Lover Come Back To Me | Roberta Gambarini | 55 RecordsFNC-5511 |
今回、あれですね。こちらのお方のB&WマトリクスM801MK2(こちらもナカミチが輸入代理店をしていたもの)の音をマイクで拾って録音したものですよね。ラインの音には聞こえなかったので、、
牧野さんが、この頃のB&Wってエンクロジャーにも余裕がもたせてあって、いい塩梅の箱なりもしていたのだけど、その後、エンクロジャーががちがちになって、音調がかわって、その頃から自分もB&Wへの興味がなくなったとのことを言われていたのだけど、、なるほどなあ、、M801シリーズって、80年代から90年代のクラッシックCDの録音データによく載ってたなあ、、一度是非聞いてみたいもんです、、M801ももちろんナカミチのアンプで鳴らしていられました、、
アナログもカセットもアンプの音もひととおり聞いて、生島店長、牧野さんどちらも、ナカミチの音は、本当に端正、すきっとしていて、美しいと賞賛、、、
あたしだって、ナカミチファンなのですよ。ナカミチデビューは480(このことはだいぶ前に記事で書いた)、そうして社会人になって結婚して、すぐ買ったのがドラゴン(2年ぐらいで手放したけど、、音は本当に瑞々しくて良かった、、)だからねえ、、
ところで、本放送のテキスト、いや間違えたステレオ時代VOL12ですが、下の表紙みたいな感じなんですが、、
デジタルオーディオの真の意味でのパイオニアであった中島氏、、この方の総力特集が本誌の3分2で、、いや~なかなかまったく知らなかったけれど、こんなすごい人がいたんだなあと感心した次第、、、しかし、他のオーディオ誌では絶対こんなことしないよな~と拍手!
あと、今回は今廉価で買える往年の名CDプレイヤー特集。CDは終わったフォーマットではない!往年の高音質プレイヤーを今こそ超廉価で買い求めてCDで音楽を楽しもうという趣向、、もうひとつの特集はPCMプロセッサー特集、、、他誌では絶対やらんだろうなあと、また拍手!
して、もちろんナカミチ特集、、
いやあ、読みごたえ満点の12号であります、、
来週もテキスト本片手にて聴かなくちゃ!(大爆笑)。