FALの低音不足をなんとかしたいと、サブウファー(SW)を導入したのが、今年の1月だったから、あれから8か月ほどたったということなんだけど、、このファステクスのSW、、結局外すことなく使いつづけています。
はじめの3か月ほどは、FALとうまくつながらなくて、ポジションを変えたり、いろいろなアクセサリーをためしたり試行錯誤を続けたところ、あるときから、自然につながるようになりました。ふしぎなんだけど、あるとき以降、、違和感なく鳴ってきたのですね。6月の終わりごろでしょうか、、
7月にはいると、SWのセッティングの最終段階として、電源ケーブルの交換をしました。音もだちが使ってない電源ケーブルを貸してくれるとのことで、遠慮なく借りたのが、このローゼンクランツの電源ケーブル。基本的にデジタル系に使うと効果があるとのことらしいのだけど、うちのSWもデジタルアンプ内蔵だから、まあ、デジタル系ですからと、今まで使っていた附属ケーブルをローゼンクランツの緑のケーブルに換えました。
(緑色のケーブルがローゼンクランツの電源ケーブル)
交換直後は、音が締まりすぎた感じがして、付属ケーブルの方がゆったりした音が出ていて、失敗したかなあと思ったけれど、時間が経つにつれ、無駄な音が取れてきて、実に自然な音になってきました。そのうち、ケーブル交換の効果は音全体におよび、再生音全体の透明感があがり、、中低音の出方が明瞭になりました。そうして、高域の響が美しくなり、倍音もずっと聞こえるようになりました。SWの電源ケーブルの交換がこれだけ音全体の影響するとは全く予想しておりませんでした。
8月には、あたしが師匠として呼んでいる音もだちに来ていただいて、音の様子を聞いてもらったのだけど、SWが自然につながっていてまったく違和感を感じないとの評価をいただきました(笑)。ただやっぱり、ジャズのベースの早いパッセージは、今もちょっと追いつかない感じがするけれど、でも、まあ許容範囲ですね。
さて、実は昨日、SWの効果を検証するために、音楽再生中にSWの電源を落としてみました、、
いや~これだけ音がすかすかになるとは、ちょっとびっくり、もうスカスカなんです(大爆笑)。
FALには悪いけれど、、
で、もう一回電源を入れる、、で、音を出します。ああ! もう全然違うのですね!
音全体のつや・コク・透明感、、それと音の広がり、、濃厚な雰囲気、、いや、SWを入れただけで、こういう要因が出てくるのですね。
ひさしぶりにON/OFF時の違いを実際に聞いたけれど、これだけ違うと、いやもうSW外せませんね(笑)。
特に、クラッシック、オペラなんかを聞く場合、SW無しの音はもう考えられないですね。
EARの音でさえ、、SWがないと、あの透明感のある、艶とコクがうまく醸成されないのですね、、
いや、大変だったけれど、思い切ってSW導入してよかった。もちろん、途中で外さないでよかった、、
さて、今は土曜日のお昼、、雨がふってきました。秋雨ですね、、、
やったあ、午後からゆっくり雨を見ながらオディオしましょう。こういうときは、ん~やっぱりマイルスのクールなジャズをアナログで聞きたいですねえ、、
そ~言えば、FALでアナログ聞いてないんだよなあ、、