CECのTL3とインフラノイズのクロックとリベラメンテケーブルで音の様子が変わったことは、先回書いた。
あれ以来、CDを聴くのがうれしく、楽しくてたまらないのです。何しろ、今まで耳タコで聞いてきたCDのすべてが、全く違う「音」でなっているからなんですね。
たとえば、ナクソスのサミュエル・バーバーの作品集。このCDセット、音がどうも高域がカサカサして、音楽はとってもいいのだけど、
廉価版でうってきたので、音もチープねえというのが、これまで持って来た印象だったのね。
だけど、CECとクロックで回した音は、全く違う! 豊かで自然な音で、楽器の響がとても美しい。今まで聞こえなかった倍音がのってきて、とても美しい。CDを聞いているっていうことでなくて、音楽を聴いているって感じと言えばよいか、、、
この音の特徴は、CECというよりもむしろリベラメンテケーブルの効果だと思う。SPケーブルもリベラメンテなので、導入したのが昨年秋ごろだから、4月になって、ケーブルたちもずいぶんうちの環境になじんだということが言えるんだろう。
昨日、音もだちにも、CEC+GPS-777をメインとした、今の音を聞かせたのだけど、全く違うと驚いていた。これはゆっくり眠れる音だとなんだか訳のわからん批評をいただいた(笑)。
アキュで聞いていたときは、プリのボリュームは10時ぐらいでないと十分に鳴らなかったのだけど、今は、9時よりちょっと上か下ぐらいで、十分に豊かな音が楽しめる。これは具体的な違い。
先にも紹介したジュリーニBPOのヴェルディ、「レクイエム」を鳴らす。声楽の美しさ=ヴィブラートまでまざまざとわかる、、にはほれぼれしてしてします。
でも、ひとつの弱点はフォルテになったときに、部屋が狭いからなのか、どうしても自然に音が広がりきれないこと、、これはCECであっても、アキュであっても同じような傾向があったから、ルームアコーステックというかエアボリュームというか、どうしようもない要因でこのようになるんだろうなと思う。
しかし、音楽はフォルテばっかりじゃない。ほとんどの再生において、うちのシステムは「あたしが好きな音で音楽を再生してくれる」ようになった。
うそは言わない。インフラノイズの機器とCECのトランスポーターは、ものすごく相性がいい。
それが本当かどうか、実は大昔のCECのトランスポーターTL1を譲ってもらって、そいつをオーバーホール出していたのだけど咲くjつ、作業を完了してもどってきた(笑)。で、このでかいトランポータ―の音がどうなるのか、さっそく今日から実験じゃ!
まだまだあたしのオーディオ馬鹿一代記はつづくのさっ!