気を使う仕事が重なって、、けっこう忙しい、、メインにもサブにも灯をいれて、さあ聞こうっていう気分にならないですねえ(笑)。
いつも楽しみにしているMBの放送さえ、ちょっと今晩はもういいかあなんて気分がダウンしております。
そして、昨日は阪神大震災の日でした、、地震発生の朝5時46分はもう事務所に来ていて、仕事をはじめたところだったのだけど、ラジオで「あれから24年」という声を聴いて、、ああ、そうだったと思い出しました。酒仙坊大先輩をはじめ、関西のみなさんにとっては、なんともつらい思いの日ではないでしょうか、、
今朝早くにも、当地は地震があって、、、また来るかなと、、先の熊本地震では、大きな振れが2回繰り返えされたことで、当地の人たちは、1回揺れると、、もう1回くるかもと身構えます。
でもね、音楽は聴いてますよ、、
先に紹介したお年玉で購入したウォークマンとソニーのモニターヘッドフォンのずんだれシステム(システムって呼べるものでもないと思うけれど)で、聞いておりますの、、、
しかし、このシステム(?)聞いていくほどに音がよくなっていく、、エージングが効いたのだと思うだけど、、例えば、ジャズピアノトリオとかを、このシステム(?)で聞いている分には、とても満足できるレベルの音なのですね、、
ピアノの響の良さはもちろんだけど、艶やコクまで感じらるし、、ドラムスの立ち上がりや広がり、シンバルなんかの高域の鉄粉感なんかのリアルさは申し分ない、、今のところクラッシックは聞いてないのだけど、、ちょい聞きしたときは悪くないと思った、
しかし、まあ、なんでこんな小さなプレイヤーなのに、あたらしらオディオ馬鹿一代をうならせる音がでるのか、あらためて関係サイトにあたったら、SONYが気合入れて今まで培ってきたデジタル技術を投入しているからだっていうことが分かりました。
詳しくはこちらを見てほしいのだけど、、
https://www.sony.jp/walkman/products/NW-A50_series/feature_8.html
先ずは、ほとんどの音声ファイルをハイレゾなみにアップコンバートするDSEE HXっていう技術。これはメインで使っている据え置き型HDDプレイヤー HAP-Z3ESにも搭載されているものですね。
で、次に注目なのは、「バイナルプロセッサー」。これは、アナログ再生における各種のアナログ特有の「有効ノイズ」をデジタル的に付け加えることによって、デジタルファイルをあたかもアナログで再生しているような音にするというもの。
さらには、低域の位相をコントロールして、アナログアンプの音に近い「低中域の豊かな音」を付加する機能もある。
HP中で読めるこれら機能の開発者インタビューは実に面白くて、、、どうしてアナログはいい音なのかっていう分析からはじまって、それをデジタル技術でどう実現したかっていうくだりはなかなか勉強になりました。
こう見ていくと、デジタルだけど、アナログみたく再生するために、いろいろな技術を駆使したみたいに思える。実際毎日聞いてるけれど、、上にも書いたような「艶とコク」がある音の様子は、アナログっぽいというのと同意義なのかもしれませんね。
その他にもユーザーが任意に設定できるEQ機能もあるし、アンプもSONYの誇るデジタルアンプ「S-MASTER HX」なんだって、、さらには、音質に影響するパーツも吟味して使用したとのこと、、
そんなSONYの最新技術がてんこ盛りになったこのプレイヤーが、まあ2万円ていどで買えるっていうのは、結構しあわせなことですね、、
でもって、たぶん音決めのときは、間違いなくSONYのヘッドフォン各種を使っていると思います。その中には、MDR-CD900STも使われたんでしょうね、、だって相性ばっちりですもの(笑)。
一方、ゼンハイザーH800とはミスマッチ。インピーダンスが合わないのだろうか、、音がすかすかで面白くない。HD800はやっぱりでっかい専用アンプでドライブしないと本領が発揮でないですね。
でも、このモニターヘッドフォンとNW-A50で聞くジャズは、、新しいのも古いのも、じんわり聞かせますねえ、、まるでアナログ聞いてるみたい(笑)、、
聞いてるうちに、お茶の間のソファで気絶しております、、