2月になりました。早いもので、もう新年も1カ月があっと言う間に終わりましたね、、
インフルエンザにかかって、なんとか職場にも復帰したのだけど、やっぱりなんだか体調が100%ぢゃないなあという感じの日々なのであります。職場でも同じ時期にインフルにかかった「インフル友」が何人かいるのだけど、やっぱり、熱とか下がった後もなんとも体調が思わしくないというこの数日、、インフルの後遺症かなあなんて話します。
なにしろ、今年のインフルは結構強いのでしょうね、、あたしがかかったのはタイプAで、この他にもタイプBとかCとかもあるよ~とかかりつけのドクターが言ってたから、まだまだ気が抜けない。
職場では、これまでマスクを着用したことはなかったのだけど、今回は、欠かさずマスクをかけております(笑)。どれだけ効果があるかは、わからないけれど、マスクをつけると予防気分は高まるので良い。
さて、そういう状態なので、帰宅しても、オディオをやろ~っていう気持ちが高まらないのです。でも、音楽は聴きたいっていうので、も~やっぱりウォークマンとヘッドフォンのずんだれオディオセットになってしまうのであります。
この何日かはインフルエンザの後遺症はがきつ~いとか言って、しれっと早めに職場を失礼して、あ~っつっかれた~とか言いながら帰宅。さっとシャワーを浴びまして、さっぱりしたところで、軽めにしょちゅ~お湯割りなどをすこうしいただきして、おもむろにヘッドフォンをかけまして、、てきとうにジャズを聞きながら、いい気分で、さらにちびちびやってますと、しらないうちに爆睡しているというていたらく、、
昨日は当地は一日雨で、、、なんとも、、雨の日はジャズが聞きたくなりません? という訳で、ウォークマンの中にいれてあるファイルから選んだのがこれ、、ドナルド・バードさんのブルーノ―トの名盤と言われておりますFuegoであります。
この盤の曲は放送とかで、どっかできいたなあ~という程度のつきあいであったのだけど、今回、じっくり聞きました、、
なにしろ曲が良い、演奏が良い、録音もブルーノートだから良い、、バードさんのラッパは実によく歌うという感じで、、音のすみずみまで気持ちが染み入っているようなラッパがなんともいい、、その他のメンバーもいいですね。ドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、デューク・ピアソン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、レックス・ハンフリーズ(ds)のクインテットということですからね、、
サックスも良いけれど、今回あたしが聞いてぐっと来たのは、ピアソンさんのピアノ、、彼のCDとかは何枚とかもっていて、結構聞いたことがあるのだけど、ピンとこなかったのだけど、、今回のこのクインテットの中での演奏を聞いて、とてもぐっときたな、、華麗なるテクニックということではないのだけど、、淡々とした音で、独自の音楽をつむいでいくみたいな感じがあって、とても良かった。ピアノトリオでやるよりも、こういうコンビネーションの中での方が、この人は力を発揮できるタイプなのかもしれないなあとか思いました。
この盤は「ファンキージャズの名盤」とか言われているらしいけれど、、そいいうラベリングを置いておいて、ふつ~に聞いても、ぐっとくる作品だと思う。これから何回も聞いていきたいですね。
1959年の録音っていうから、あたしが生まれる3年前の作品。今年で、ちょうど還暦盤ということなのだろうけれど、、そんな古さを微塵も感じさせないほどの作品、、、
んなこんなで10時前には、どうにも眠たくなってしまうので、犬をつれて寝室へいって、本格的に就寝、、、、
ああ、犬は人間の年齢だともう還暦超え、あたしだってもうすぐなんですね、、歳とってのインフルは結構こたえましたね(笑)。