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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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少しづつ、、、、

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体調がほとんど回復。こうなるとおもしろいもので、こんどはオディオ熱が高くなってきます(笑)。

 

ということで、メインシステムの調整をまたすこしづつ始めました。

 

先に書いたとおり、アコリバのシューマン波発信器・旧型R-77をダブルで使用しはじめたのだけど、同じFAL使いのシマさんから「ダブル使用の場合、2台目の位置次第で音が相当変わる、、また機器の角度によっても音は変化する」とのコメントをいただきました。それがインフルにかかる前だったので、実験できてなかっただけど、やっとちょっとやってみました。

 

機器を2台重ねて親亀・子亀状態で聞くと、音がすごく自然になって音場も高さが出てきて、とてもいい感じなのだけど、細かい響きがマスキングされる感じもあって、、やっぱり横置きにもどします。

 

この状態で2台の距離を近づけたり遠ざけたりする、すると音場が拡大したり狭くなったりで、いや~面白い、、で、あるていどこのみの音場に落ちつけたりところろで、今度はそれぞれ角度を内に振ったり外にむけたりしてみる。すると、やはり距離を変えたときと同様、音場の広さが微妙に変化する、、、クラッシック音楽のCDを流しながら、いろいろとやってみて、自分なり落ち着く位置に落とし込みました。こんな感じ、、

 

しかし、まあ、まったくオディオ機器とは非接触で、これだけ音全体に影響するっていうR-77っていったいどういうアイテムなんでしょうか、、新しいバージョンのR-777だともっと効くっていうことなんだろうけれど、、しばらくは旧バージョンでもっと追い込みんでみます。

 

ということでR-77のダブル使用と位置調整で音の様子が、ものすごく変わったのでした。なにしろ音場が変わったというか、、響の様相が変わったというか、、、これまでよりいい面もあるけれど、ちょっと線的な音に変わってしまって、もちろん微細な響がよく聞こえるようになった反面、すこしさわがしく聞こえるときもあり、、これはどこか違う場所の調整が必要ではないか、、、と思案する、、

 

どこか? 

 

いつもコメントをいただく青フォレさんが、昨年末にサブウファーの話を書いたとき、もう少し調整する必要があるかもしれないとご教示をいただいたことがこころに残っていて、R-77で音の様子が大きく変化したことにあわせて、さぼっていたサブウファーの調整をやってみることにしました。

 

昨年1月に導入したのだから、もう設置して1年、、、FAL単体ではなかなか出せない雰囲気をSWを2台付加することで、そうとういいところまで追い込めたなあと思っていたのだけど、今回再度微調整です。

 

今回はRLのSWどちらも、前後に数センチ単位(あるいはミリ単位)で動かして音の変化を聞きます。あわせてそれぞれ角度を内外に、こちらもセンチ単位で動かしてみます。

 

やってみます、、、

 

 

いや、これがねえ、ほんの少し動かすだけで、音が相当に変わる、、SWをちょっと前に動かすと、音全体は太くなる感じがするのだけど、抜けがあんまりよくなくて響も広がらない、、、もう少し、音全体の見とおしが良くなるように、こんどは、本の数ミリ後ろに下げる、、聞いてみると、抜けはよくなるけれど、ちょっとエッジが立った感じになる、、そうして、あるていど満足いく音になったら、今度は角度を内・外に数ミリ単位で変えてみる。数ミリ動かすだけで、音場が変わる、、う~ん、やっぱりSWの調整は大変なんであります。

 

 

こんな作業を2日にわたって続けて、なんとか、音全体があたしの好みに落ち着くポイントを発見できました。

 

ということで、この状態で何か聞いてみます。何がいいかな、、棚を探してみると、ああ、これにしょっと、、ジュリーニが晩年ウィーンフィルと入れた「ブラームス全集」から4番を久しぶりに聞いてみます。これって、うちの歴代のシステム、マッキンXRT、B&W802Dとかで鳴らしたけれど、あんまり納得できる音で再生できなかった盤。

 

さて、どうか、、ああ、結構良いですね、、でも録音のせいなのかVPOの音がもともとこういう音なのか、やや線的な様子が強いけれど、、音の立ち上がりは、これまでよりものすごく早くなりました。下から上までの音のバランスは満足いくもの、、音場は今までよりも広大になって横縦に広がります。

 

ちょっとエッジのたった感じの音だけど、、ジュリーニー指揮で、こんなに歌うブラームスだったのだなあと感じ入りながら全曲聞きとおしました。いや、良かった、、、ジュリーニの棒の良さを堪能しました。

 

RR-77とSWの位置調整で、全体的にとても良くなったのだけど、、しかし、やっぱり、音のケバがちょっととれない。

 

クロックの極性チェック、、RR-77の電源チエックなどを、この週末やってみて、このケバがとれれれば、結構満足できる音のなると思いますが、、

 

さて、、どうなるか、、

 

 


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