昨日日曜は、ひさしぶりにしとしと雨から本降りになって、絶好の「オディオ日和」となったのですが、結局朝から買物とか、昼から夕食を作ったりとかで、夕方までばたばた。結局メインシステムを聞き始めたのは夕方5時ごろでありました。
ん~やっぱり音がしっくりこない、、抜けが悪いというのか、スピードが遅くなっているのか、、また、SWを前後に動かしたり、内ぶり外ぶりに、あ~でもない、こ~でもないといろいろやっているうちに、右側のSWの右奥がGe3のオーディオボードから、ガタッとずり落ちましたの。あらら、これぢゃ調整にも何もならないなあと苦笑。
気を取り直して、右・左のSWをそれぞれ、きちんとボートの上に設置します。この状態だとSWはボードに平行面でのっているからリスニングポジションに対して平行に位置しております。この状態で、前後に動かしてみる。あたしの狭い部屋だと、前に動かすと音全体が太くなるけれど、抜けが悪くなって響がもっさりしてくる、後ろに動かすと、抜けは良くなるけれど、ちょっときつめの音になる、、だから、ちょうどいい塩梅のバランスになるように、、聞きながら前後にうごしていきます。
Rhodesさんからコメントいただいたとおり、ものすごく細かく動かしたとしても、体や耳は常にうごいている訳だから、音が変わるのは、実は気のせいかもしれないと苦笑しつつ、めげずに調整していきます。
そうやって20分ほど調整をしているうちに、自分なりにいい塩梅の音の様子に近づけることができました。もちろん完全に満足っていう訳ではないけれど、今日はここで、これで音楽聞こうっていうのが大事だと思うので、これで音楽聞いていきます。
さて、久しぶりにこの盤を聞いてみることにします。
キャサリーン・バトルがアンドレ・ウレヴィンのサポートで入れた盤ですね。あたしはこの中のバーバーが作った「ノックスヴィル 1915年夏」というソプラノとオケの作品がとても好きで、昔は本当に良く聞きました。1915年のアメリカの町の情景を描いた作品だけど、とても美しくて、、そうして失われたものを想い出す、、とてもはかない音楽、、ノスタルジックな作品、、
さて、どうか、、ああ、わるくないですね、、RRー77をダブルで使っているからか、これまでになかったような音になっております。音に深さがあるというか、奥行きがぐ~んと深くなったというか、、バトルの歌も実にきれいに鳴ります。しかし、若干、エッジ感があるのだけど、、こいつをどうやって解消しようか、、まあ、ゆっくりと対応していきましょう、、
ボリュームの出しすぎかもしれません。なにしろ8畳なので、ボリュームの設定をしっかりやらないと、オケのフォルテシモなどでは、ちょっと歪んだ感がどうしても出てきます、、まあ、これは、この部屋で聞く限りは逃れられない宿命であります。とうことですこうしボリュームを絞ります、、
まあまあ、いい音になって、十分、プレヴィンとバトルの音楽を楽しみました、、
夕食には、手羽先をたっぷり入れたコンソメスープを作りました。大根、じゃがいも、ニンジンをたくさん入れてようく煮込みますと、そのうち手羽先がぽろぽろにほぐれくる。
結構いけました。でもって、しょちゅ~をロックですこうしいただきます。ほんとはおでんがよかったのだけど、、これはこれで結構いけます(笑)。
まあまあの週末でした、、