やっと土曜日なんだけど、あたしは仕事なんです、しくしく、、でも勤務は午前中だけだから、午後はあそぶぞっ!
とうことで、今週、夜はずっとJBL4312とラックスマンのプリメインアンプL-507でジャズを聞いておりました。
昨晩もそんな感じで、さて、何を聞きましょうとCD棚をつらつら見ていたら、発見したのがこれ!
ライブ・イン・パリ,1989
ピアニスト、ヨアヒム・キューンによるトリオの、1988年録音盤。
おお!実に久しぶりにこれでも聞いてみるかあと、、回してみます。
ローカルネタでまたまた恐縮なんだけど、95、6年ごろまでは、熊本にも結構レコードショップがあって、中古レコードやもちらほら営業していました。その中でもあたしの行きつけは「上通」にあった「OH」というお店でした、、雑居ビルの2階にあって、さまざまなジャンルのアナログやCDの中古盤をざ~っと並べておきましたみたいな、あたしのお気に入りでありました。
そんな、割に雑な感じのお店だったのだけど、試聴用のオーディオは結構すごくて、インフィニティのフロア型のSPをサンスイのプリメイン、マランツのCDPという、ちょっとしたマニアのラインアップ。オーナーのよると、みんな知人にもらったんですよ~とのことだった。
その頃、あたし、「OH」で結構、アナログ中古盤とか買ったものでした。CDもちょこちょこでしたが購入してたのでした、
その中の一枚が上の盤。
ダニエル・ユメールのドラムス、JFクラールのベース、それにピアニストのヨアヒム・キューンっていうメンツは、ちょっとヨーロッパのジャズが好きな方ならご存知だと思います。あたしも、彼らがやってるCDを何枚かもっております。
で、この盤なんですが、しっかりと聞いたことがなかったのでしたが、今回JBL4312でどう聞こえるか試してみるバイとトレーに久しぶりに乗せたのでした、、
で、どうか、、いやいや、これものすごい演奏ですね、、凄絶というか、
こんなにすごい演奏がはいった盤だったんだ、、
ジャズなんだけど、ノリとしてはハードロックみたいなというか、、3人がもう馬鹿テクの限りを繰り広げ、これでもかの演奏、そんなにハイテンションで、フリーギリギリの演奏続けて血管ブチ切れるんぢゃないかと、聞いてるこちらが心配になるほどのすごさ!
そうして、89年のデジタル録音で、録音がすごく良いです。特にシンバルとかの金属音のシャープネスはすごい!
ピアノのも艶があって美しい響。 ドラムスの音も余すところなく聞こえます。音の分離がすごくよくて、エッジが立ちすぎることもなくて、この盤こんなに優秀録音盤だったことを再認識でありました。
しかし、やっぱりこういう燃える上がるジャズはJBL4312で聞くと実に良いですね。美しいピアノの音、シンバルの澄んだ響なんかは、L-570の力も相まってということだと思います。
それにしても、この盤のすごさにはあらためて驚きました。
今日帰ってからまた聞きます!