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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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クラッシックいろいろ、、ケルテスのモーッアルト

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平日はサブ部屋でジャズ聞いてずんだれているのだけど、先日の日曜の朝はメインシステムで久しぶりにアナログを聞きましたよっ、、(その後でいろいろサブ部屋で実験していた訳なんです)。

 

ちょっと前に音もだちのところにお邪魔したら、部屋中あふればかりのアナログ盤! ほとんどがクラッシック! ひょえ~とかいってあちこち見せてもらっていたら、にっしの~好きなのもっていっていいよお~もうどうしょうもないから、ご祝儀であげるよ! 

 

ということで何のご祝儀かわからないけれど、ふたりとも3月が誕生日ということで、そういう意味のお祝いなら遠慮なくっていうことで、30枚ほどいただいてしまいました(笑)。

 

で、その中の一枚にこれがあって、ケルテスのモーッアルト。ん~ケルテスってクラッシック好きな方なら、一度は名前だけは聞くけれど、もうだいぶ前に亡くなった人だし、わざわざ盤を買って聞こうとは思わないなあてな指揮者ですねえ、、そ~いうことで、あたしも中古のレコードが格安でセールされているときに、たまにケルテスのLPとかもあって、値段が安いから入れておいて、いずれ聞こうっていうので、何枚かあるのだけど、今まで聞いてないっていう感じでありました。

 

でも、なぜか日曜の朝、ケルテス盤が目について、そしたら聞いてみましょうとラックスのターンテーブルにのせたのでした。

盤もきれい、、やっぱりレコードがゆるゆると回っているのを見るのは、気分が落ち着きますねえ。

 

モーッアルトの交響曲 35番「ハフナー」。オケはウィーンフィル、、72年の録音、、

ちょい聞きだと、なんの作意もなくて、面白みのない演奏だと感じたのだけど、そのうち、どんどん引き込まれました。なんというかオケが音楽にあわせて自然に呼吸している感じがするのですね。そうして、そのオケの息使いがたまらなく美しい、、さすがVPO、、

 

こんなしなやかで自然で、らくらくとしたモーッアルトっていうのは初めて聞いたなあ、、実にすばらしい、

 

ケルテス、いや実にすばらしい指揮者だったのですねえ、、こんなにいい指揮者だったので、ウィーンフィルはもちろんロンドン響とか、オケに敬愛されたとのこと、、73年、水泳中の事故でなくなったということなんだけど、今に至るまで彼の名前と録音が残っているっていう理由が、今回この盤のモーッアルトを聞いてよく分かりました。

 

ケルテス盤は、どこかにモーッアルトのレクイエムがあったはず、、今度探して聞いてみます、、

 

 

 


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