静かに、フルレンジでアナログなどをたしなむのが粋なのだと言ってた舌の根も乾かないうちに、また違うこと始めちゃった(笑)。
ハーベスのコンパクト7が、マランツのプリメインでえらく良く鳴るものだから、も一個アンプ入れて、バイアンプにしたら面白かろうと思ったからたまらない、、そ~言えば、あたしのなじみのお店で、このプリメインアンプ マランツPM-17シリーズでリリースされたパワーアンプSM-17っていうのを大安売りしていのではなかったか?
設計とか内容とかが、このプリメインとほとんど同じなので、こいつと組み合わせたら、さぞかしハーベスがうまく鳴るだろうと思い出したら、も~ど~にも止まらない、、てんで、お店のHPを見てみたら、あったあったありました。この間、日曜にお仕事してお駄賃をもらったしね、、というので、このパワーアンプが昨日届いた。
(これねっ!)
さっそく、バイアンプ構成にしてみました。PM-17シリーズっていうのは、面白くて、パワーアンプをつなげても、そのまんまプリメインとして使えるという優れた機能があるので、PM-17をプリ・メインとして、ハーベスの高域用に、そうして、SM-17を低域用に使います。ソースは、いつものようにMBチューナーのアナログアウトを直結。
で、しばらくこの2台をあっためて、さあ、聞いてみます、、
ん~やっぱり予想通り、プリメイン1台でドライブしたときよりずっと 中低音の豊か、、キラキラした感じの音ではなくて、ちょっと木目調のあったかい音が部屋いっぱいに広がります。解像度とか、スピード感とか、そういうハイファイ調というではなくて、ハーベス独特のゆったりした音の様子がいいですね。聞いてて温泉にでも使っているような、いい気持ちが、バイアンプだともっとよく出てくる感じですね。明らかにシングルアンプよりもあたしは好きだな、、、
2時間ほど聞いてると、だんだんと音のフォーカスもあってきて、いや、これはいいですね、やっぱり弦楽器の音が、バイアンプによる余裕のドライブでハーベスが実にうまく箱なりするものだから、、ん~なんかしみじみいい音ですわ(笑)。でも、アキュみたくキラキラ、透明、まるで阿蘇の伏流水みたいな感じではなくて、、もっと、こ~ブラウン調というか、そういういい感じの暗さとにごりがあるというか、、琥珀色というか、、やっぱり英国調というか、、あたしは、好きだなあ、、
音全体はあったかいのだけど、アンプはまったく熱くならないのですね(笑)。これはいい! これなら真夏でも使えます。
さて、こうなると、このアンプたちとハーベスできちんとシステムを組んであげたくなりますが、一体どこにおくんだよ~っていうのが一番大きな課題であります(笑)。
今週は、ハーベスを鳴らします。