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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ハーベスを鳴らせ作戦②

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ということで、本日もマランツのプリ・メインのバイアンプでハーベスコンパクト7を鳴らしております。今日は写真をとってきましたよっ!

 

こんな感じでアンプに2段重ねでやっています。もちょつと落ち着いたらQSのラックに入れたいと思っているのだけどね、、

だんだんとやっぱり、いい感じの音になってきました。印象は昨日書いたとおりなのだけど、、きらきら~っとした、透明度とか解像度が高い音ではないけれど、やっぱり、ちょっとブラウンというか木目調の落ち着いた音の様子であります。でも、バイアンプにしたことで、やはり音全体の豊かさは深くなったし、音場は見違えるように広くなりました。

 

こうやって聞いてると、HLコンパクトファンの方が、7の音にはちょっと抵抗があるって言われるのがなんとなく分かる、、7の音は、ちょっとダーク、、パツとはじけて元気がよくて、活き活きとして、溌剌としてっていう感じではないように聞こえる、、でもね、あたしは、このちょっと暗めの音の様子は好きだなあ、、いかにもイギリスの音っていう感じで、落ち着いていて、深まる秋みたいな、ちょっとしぶいですね。

 

アンプも、もう20年以上のものだから、、やっぱりもう少しほしいところはあるけれど、、いやいや、これだけの音が出れば、十分です。

 

 

ちょうどMBでモーッアルトのピアノ協奏曲(何番だったか忘れたけれど)をやっていて、ゆったりした音が部屋中を満たして、ピアノ音は適度な硬さでもって鳴って、、弦の音が、ハーベス7のちょっと暗めだけどおちついた美しい音でからんで、、肌触りがいいというのか、、いやはや、これは、これでとても良い。

 

EARとFALの音は、今のハーベスの音に比べてたら、その透明度、解像度、レンジの広さといい、まさに眼前に音楽の様子が展開するのだけど、

 

ハーベスの音は、音楽の大事なところをじんわりじんわり奏でてくれるような、そんなキャラだと思います。一杯やりながら聞くのには、ハーベスがいいかなあ、、

 

それにしても、このところ、どれで聞いても、悪くいいなあ、いいなあと思うので、あたしってけっこう「アホしあわせなオディオ馬鹿一代」なのかもしれませんねえ、、

 


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