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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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ハーベスを鳴らせ大作戦③

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HO店でハーベスのHL5の中古があまりにうまく鳴っているものだから、手持ちのハーベスHLコンパクト7をうちでもぶいぶい言わせてやろうぢゃないかと、今週はいろいろやってきましたけれど、、やっぱりハーベスって実に粋なスピーカーだなあと思う。

 

中音量で、できの良いプリメインかなんかで、いいソースを、8畳ぐらいの部屋で柔らかくゆったり、きれいに鳴らすっていう点では、あたし的にはベストスピーカーではないかと考えております。

 

さて、この2、3日やっていたのは、バイアンプ・バイワイヤ接続にして、中低域の豊かさががぜん増して、音全体にさらに弾力がついて、音楽に包まれる感じが濃くなって、ここちよくなりましたねえ、、では、次に何をやるか? 

 

しばらく使ってなかったサンバレーのDAC SV-192PROと修理完了し完璧に動作しているCECのTL-1Xをつなげて、これでCDとMBをハーベスで聞いてみましょという作戦実行だっ! 

 

このDACはアナログ部分に玉をバッファアンプとして使っているので、独特の柔らかい音がする。TL-1Xと接続するのは初めて。今回はXLRデジタル接続、MBチューナは同軸でつなぎます。DACのアナログ出力からうちの定番ケーブル インフラノイズのリベラメンテインターコネクトケーブルでアンプにつなぎます。この状態でしばらく機器をあたためます。

 

さて、夕ご飯も終わりました、、聞いてみましょう、、

 

あ~、これはMBチューナーのアナログダイレクトよりも、はるかにいい音ですね。なんというか、雑味が無いというか、静かというか、人の声が良いですね、、女性ボーカルとかは、なんかこ~とろとろでいいですわ(笑)。あ~いいなあとか言いながら、MBのチャンネルをどんどん変えて、いろいろなジャンルの音楽を鳴らしてみますが、、どれも本当にいい塩梅でなって、このスピーカーの粋なところを味合わせてくれます。

 

ところで「粋」っていう言葉の意味を調べてみたら:

 

さっぱりした気立てで、あかぬけがし、色気(いろけ)もただよう(特に、花柳界の遊びに通じている)こと。そういう感じのする身のこなし・様子。「帽子を―に被(かぶ)る」。人情の機微に通じ、さばけているさま。

 

なんだって、、ん~やっぱりハーベスって粋ですよね。

 

ただ、やっぱり大音量で、どかどかどっか~んは無理無理無理、、マーラーとかを大音響で鳴らそうなんでことを、鼻から考えちゃいけないです(笑)。それとか、ゴリゴリにジャズの大音量再生とかは、いけないいけない、、と思う。もしかしたら、ハーベス使いの方で、大音量でゴリゴリに鳴らしている方いられるかもしれないけれど、、

 

ちなみに、昨晩は、ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲/交響曲第2番をCDで鳴らしてみたけれど、、ああ、いいです。ボリューム設定をきちんとやればフォルテシモも破綻なく、静かな部分も、音楽の隅々まで聞こえます。現代音楽なんだけど、なんかいい(笑)。音調が、肌触り感がいいんですねえ(笑)。

やはり、マックスもで中音量、大きすぎないボリュームにあわせて、楽しく聞くっていうのが、いいですねハーベスは、、

 

しかし、このマランツのバイアンプだけど、これは予想以上のパフォーマンスであります。当時の定価言えば、2台合わせて20万は超えるから、相応のクオリティっていうことなんだろうけれど、、うちのハーベスとは相性がばっちり、、他のアンプでは、こんな感じではならなかったなあ、、

 

しかし、こんなことやってると他のシステムに全く灯を入れてなくて、申し訳ないのだけど、、まあ、ハーベスラインの音がなにしろここちよいからしょうがないねえ(笑)。

 

ということで、作戦は完了だっ!

みなさん良い週末を!

 

 

 

 

 


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