昨日の午前中は台風8号の影響で、雨・風とも結構強かったのだけど、午後には落ち着いて、当地はほとんど影響ありませんでした。でも、宮崎など九州の南の方は、大変だったようです。しかし、また新しい10号とかも発生して、いよいよ台風シーズンに突入しましたね。
で、昨日は台風待機ということで、通常より早く出勤したので、午後には退勤いたしましたので、さあ、こういうときはオディオだっ!
最近何をしているかというと、あたしの師匠格のお友達が最近またアナログに凝っていて、この前、自宅にうかがったとき、LPを何枚か聞かせてくれたのだけど、これが実によかったので、あたしも、アナログがんばらなきゃ~と今週の頭から久しぶりにアナログを回しているという訳なのです。
HO店とかに行ったときに、しこしこクラッシックのアナログを買ったりして、音楽部屋にもアナログが100枚以上はあるので、聴かないとたしかにもったいない(笑)。
ということで、借り物タンノイとEARとラックスマンのプレイヤーにオルトフォンのSPU#1を付けて、いろいろ聞いています。
昨日回したのはこれ、
ナタン・ミルシテインのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。これもHO店で購入したものだけど、実に盤の状態が良いです。伴奏は若かりし頃のアバド、オケはVPO。73年の録音。
週末のアナログに調整をやってたのですが、、スピーカーがタンノイに変わって、針圧を微妙に変えると、スピーカーの箱なりがぐんぐん変わって、あれれ~と驚きます。FALではこんなに変化しなかったのだけど、、タンノイの場合はアナログの調整も、ツボが違うなあと思いながら、なんとか音を落ち着けました。
で、聴いた、、
ん~これが結構いいんですね、、タンノイで聞く、アナログの音は、、デジタルの音とは違う、ふくよかで、艶があって、なんともゆったりとした響が広がって、、まあVPOでチャイコだからね、、ヴァイオリンのソロの音もフォーカスがあって、美音!
しかし、あたしは、久しぶりにチャイコのVn協奏曲聞いたけれど、ミ氏とアバドのこれは、なんとも上品というか、淡泊というか、もっと濃厚なスラボニックな感じとは全く違う、、ちょっとものたりないという感じもする、、でも、全体的にとてもきれいな演奏だと思った。裏面はメンデルスゾーンの協奏曲なのだけど、こちらはまた明日のおたのしみ。このお二人だと、むしろ、こちらの方がツボにはまった演奏が聞けるかなあと思います、、
今週は、アナログを聞いていく、、