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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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秋の雨、、

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このところ、ずっと雨のお天気が続いているのです。

気分がダウンしているかというと全然そんなことはなくて、雨はとても好きだから、とてもこころおだやかに暮らしているのです。

 

 

気温もぐっとさがって、朝晩は肌寒い日もあって、いよいよオディオの季節到まじかなのであるけれども、、、夕方帰宅してマッキンのアンプに灯をいれて、ジャズを聞こうかとか思って、シャワーから出ると、ああ、今日はもういいやあウォークマンでとかでとずんだれて、お茶の間ソファに寝転んで、ウォークマンで、この間届いたエンリコピアラネンツィ氏のCDボックスから90年代の作品など聞いて、もう十分十分などとほざいているていたらく、、、

 

ところで、ピ氏のこのボックスセット ==

Complete Remastered Recordings on Black Saint & Soul Note [6CD Box]

 

は、90年代の彼の録音が網羅されていて、大変に良いですね、、静かに燃え上がるような彼のピアニズムがく~ったまらんのですね(笑)。特にトリオ演奏は、すばらしい、、クールだけどスリリング! 

 

でもって、このボックスの盤をリッピングして、USBに入れて、事務所でファイル再生しているのだけど、これもまたいいです、、

 

やっぱりCDよりもファイルの再生の方がいい音しますね、、、外は雨が降りしきっていて、雨の景色などみながら、ピ氏のピアノトリオなんか聞いてると、ついついて傾聴してしまい、仕事がすすみませんねえ(笑)。

 

気温はぐっと下がってきたのだけど、事務所にはエアコンをいれます。こうすると湿気が部屋からなくなって、外は雨なのだけど、部屋の中はさらっとしていて気分が良いですものね、、贅沢だけどね、、んでも、エアコンを贅沢だなあと感じるのは、たぶん昭和30年代生まれのあたしたちぐらいまでかもしれませんねえ、、昔は、エアコンがあっても、お客さんが来た時ぐらいしかつけなかったものねえ、、

 

先週末は、、2階サブ部屋で、再度、SATRIの新シリーズのフォノイコでアナログを聞いていました。今回はスピーカーをヤマハからB&W DM600に代えてみて、ちょうど、その辺にあった、フォーレの室内楽曲を回してみました。これも、地震後、どなたかが放出したものをどこかのリサイクルショップで200円ぐらいで買ってきたものだけど、盤はとてもきれい、、

 

あ~やっぱり、いいわ、、前に書いたように、音が瑞々しくて、活き活きとしています。弦の音もきれい、、フォーレーの感情がだんだんと高まっていく音楽がとてもよく伝わって、、ん~感動しました、、

 

アンプはAMP-KUMAMOTO。2階はボリュームを上げられないから、8時か9時ぐらいまでの小音量なのだけど、音楽が十分聴けます。設計者の永井さんによると、今回のフォノイコをはじとしてCAPシリーズは、小さな部屋で小音量でも聞いても音楽が十分に楽しめるようデザインしたということらしいけれど、この音を聞くと全く納得してしまいますねえ、、

 

AMPKが13万、フォノイコが8万、、B&Wのスピーカーは中古だと2万いかないでしょ、、30万いかないでこの音で音楽が楽しめるなら、、ハイファイ好きじゃなくて、音楽好きの方なら、もうこれだけど十分、アナログ再生もこれで十分だと納得されるのではないかしらん、、

 

このフォノイコ、もちょっと借りて、いろいろ聞いてみましょう、、こういうのがあると、メインシステムをほったらかしてしてしまうから、良くないのだけどね、、

 

 

 

 

 

 

 

 


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