連休だった、、そしてあたたかい雨の連休でした、、
久しぶりに実家からSATRIのアンプをもってきて、JBL4312とつないで鳴らしてみました。写真がなくてほんとに申し訳ないのだけど20Wで全段OSコンを使用したパワーアンプAMP-5512、プリアンプのPRE7610、DACのDAC-2000、トランポートにはCECのTL-1X、そしてDACにはインフラノイズのデジタルアキュライザーDACU500を付けるのはマストね。
で、今回ケーブルは、これもだいぶ使っていなかったのだけど、電源、インターコネクトともサウンドトレール社製の超ぶっといスナーケーブルを使ってみました。
さて、どうか、AMP-KUMAMOTで鳴らす4312は、実にすきとおって、す~っと音が伸びて、解像度も抜群で、エネルギー感も十分、、しかし、ジャズをジャズらしく、つまりベースがもっとぶ~ん出て、サックスがふとく出て、っていう感じで鳴ってほしいぢゃないですか、しかし、この小型アンプだと、その辺がちょっときれ~すぎるかな、、磨き上がられすぎっていうといえばいいのか、ジャズだときれいすぎという、なんともこれは好みの問題ですね、、
さて、上の旧SATRIラインはどうか、あっ、もちろん、これらの機器はSATRI独自の電流伝送 SATRIラインで接続しております。
十分、機器があったまったところで、いろいろジャズのCDを鳴らしていきます、、
うん、プリも入っているし、旧SATRIラインの方が、ジャズだとしっくりしますね。ベースのぶ~んという感じもぐっと出てくるし、AMP-KUMAMOだと音がまとまって線的に出てくるのだけど、上のラインだと音が十分にほぐれて倍音の出方も大変によろしいですね、。
しかし、AMP-5512のボリュームを全開するっていうのがベストではなくて、ソフトによっては、少し下げてところで、プリのボリュームを上げてやると、、響きが豊かになる。パワーアンプ全開だと、音がべたっとしてしまう感じがするソフトもあります。この辺のバランスは調整してあげると良い。
こういうふうにして、手持ちのジャズをひもねす聞いた、、そしてわかりましたのは、相当数のジャズのCDをもっているにもかかわらず、あたし、それらの作品を、今までこうやってじっくり聞いたってことがあんまりなかったなあということでした。ちらっと聞いてはオディオをいじって、音が変わるのに一喜一憂して、そっちの方がおもしろかった、、
上のSATRIラインで出るジャズの音は、もちろん、マッキンとかで鳴らすような味とかコクとかがあるような音ぢゃなくて、響がふ~っと出てくるような感じなのだけど、決して薄味っていうことぢゃなくて、きちんとかたちも出て、、いや、なかなか聞かせるのですね(笑)。
しかし、そのうち疲れたので、ちょいと体をうごかそうと自転車のおけいこしながら、考えたのは、音楽を聴くのも、オディオをいじるのも結局「あそび」なのであって、個人的なたのしみで、それにいちいち「変な価値」をつけるのは「ヤボ」であるということ。たのしいならいいぢゃないかということ、、
だけど、あそびの嗜好もだんだん変わっていくっていうことは避けられない、、、、こどものときはお味噌汁大嫌いだったけれど、この年になると、たまらなく好きっていうみたいに(笑)。
あんなにオディオいじるのが好きだったのだけど、今回SATRI機器をうんとこしょ~と実家からもってきて、ケーブルを出してきて、
接続するのが、あ~めんど~くせ~と連呼しながらのセッティングなのでありました(笑)。SATRIのパワーアンプはボリュームついているから、プリメインみたくに使うのもできるのだけど、長年、上のシステムで使っているので、そうはいかないのでした(笑)。
ああ、もう本当に、いい音のプリメインで、こぶりで音の良いSPかなんかで、こんな雨の日は、機械にもう頓着せず、満足できる音質で、ジャズやクラシックや、今まであつめた音楽ソースをじっくり聞いていければ、あたしの残りの人生は結構はっぴ~なのではないかしらんなんて愚行したのでありました。
だけど、機械についていえば、、やっぱり納得できるいい音を奏でてくれて、しかも故障しない、故障したとしても必ず修理できる、音だけぢゃなくて製品としてもしっかりしたものでなければならない、、これはマストね(笑)。そうすると、選択肢は限られてくるなあ、、なんでも某社から超ど級のプリメインが出たみただし(笑)。いい音のする小ぶりのSPもあるそうだし、、
それともtamaさんがコメントしてくれたように、JBLのユニットを自分なりにアセンブルするっていうのも悪くないなあなんて思っている。
いずれにしろ、、「あそびやせむとや生まれけん」とも言うし、何をどうしなきゃいけないなんていう「ヤボ」なことは抜きで、今いちばんたのしめる「あそび」をしませう!
次は写真入りでね(笑)。