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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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あたしもがんばる! JBL4312を鳴らしている、、

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昨晩の「オーディオ歴史館」を聞いた! ついに生島店長が復帰された! こんなにめでたいことはない!

 

 

はじめちょっと声に元気がないかなあと思っていたのだけど、そのうち前通りのおしゃべりになって、牧野先輩とのギャグの応酬も復活して感涙にむせんだところでした。エアチェックしておいたので、またあとで聞き返しますね(笑)。ともかく生島店長復活おめでとうございます! 

 

とかなんとか言って、あたしもずんだれてるばっかりではないのでした。

何をやっているかというと、JBLの4312を鳴らしこんでいるところなのであります。JBLは4312にはじまって、4312に終わるという向きも多数いられるようなので、いろいろオディオについて思案している中で、「突破口」としてこのスピーカーをどれだけ手持ちの機器で鳴らせるか挑戦してみようと思ったのでした。

 

で、前にも書いたけれどマランツのプリ・メインで鳴らしてみたり、この2、3日はSATRIのAMP-KUMAMOTOでドライブしたりとあれこれやってみています。

 

電源、インターコネクトとも手もちの上質のスナーケーブルなどを使ったりして、相当に気を使ったりしております、、

 

マランツのプリメインはプリ機能のみにして、メインアンプ SM17をに接続。これで4312をドライブすると、音に艶とかなめらかさとが加わってサックスなんかは結構いいのだけど、やはり低域が弱い、、もちょっと出てほしい、、ぢゃ、プリのトンコンでベースを補強すると、あああ、なんか鮮度がど~んと落ちるのです。ぢゃ、ぼりーむ上げるかと、音量を出すと、ある程度のところでうるさくなってしまう。あたしは、ちっとも大音量派ではないので、ジャズも自分の耳にうるさくない程度にしか出さないのです(笑)。大音量で、部屋がんがん、窓ガラスも揺れるなんていうのは、あたしは好まないのです(笑)。

 

で、しばらく鳴らしこんだら改善されるかなと、このセットアップで1週間ほど鳴らしてみたけれど、低域に大きな改善はなかったのでした。

 

お~しそしたら、どんなSPでもドライブしてします小さな火の国アンプ「AMP-KUMAMOTO」に再度ご登場いただくことにした。

 

写真のようにマランツのCDPに直結して、4312をドライブ。電電、インターコネクトとも上質のスナーケーブルを使う。

 

このセットアップだと、低域が明瞭に出てくるようになりました。もちろんだぶつくような低音でなくて、スパッと切れの良いベースというか、、おもしろいのは中高域がマランツの音と相当に違うこと。マランツのそれは、艶とかなめらかさとかがあったけれど、AMP-KUMMOTOの高域の響は、もっと自然に、色付けなしにす~っと出てくる。そうして、マランツに若干感じていた高域の歪感が全くない、、実に自然、ボリュームを上げても、うるさくない、、これはおもしろい。

 

でも、やっぱり低音の量感はちょっと不満が残ります。もうすこし、ベースが一定のボリュームをもって、前に出てくるようにならないと、ちょっとジャズはさみしいかな、、

 

4312のスタンドのセッティングをもう少し追い込めば低域というか全体的もっと前にでてくるようになると思うけれど、夕方、いっぱい飲みながら、ジャズ聞いてると、まあ、これでも十分ではないかと楽しんでいるという体たらく、、

 

音もだちが、JBLをシリアスに聞きたいんだったら、それなりのドライバーとホーン貸してあげようかとのたまうので、年末はもしかしたら、往年のJBLユニットを鳴らしているかもしれない(いや、その可能性が実に濃厚になってきましたね)。

 

しかし、久しぶりにJBLの音をきいているのだけど、やっぱりジャズはこんな感じの音の様子がいいですよね。すかっと前に出てきて、なんかいらん遠慮がない音、、

 

 


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