先週の土曜日、鶴首して待っていた、先に紹介したインフラノイズのアナログアキュライザー AACU-1000が届いたのっ! イ社のHPなどでは、ともかく手作りなので届けるのがいつになるのかわからないという説明だったので、こりゃ年明けかなあと思っていたのだけど予想以上に早く届いたので、逆にびっくりだったのであります(笑)。
ということで、週末は、早速この新アイテム(アナアキュという)を使用して、音の様子がどうなるのか聞いてみました。このところJBL4312B MKⅡをアンプをいろいろ変えて鳴らしているのでアナアキュの効果をこのSPを介して聞いてみることにしました。
先ずファーストインプレ:
DENONの廉価CDP DCD755REのアナログアウトに装着、マランツのプリ(PM17)とメイン(SM-17)に接続、JBLの4312を鳴らしてみました
これは実に音が変わります! 最新のジャズピアノトリオなどを聞きますとピアノの音が、装着前とは全く違います。艶というか響というか、装着前はちょっと歪感があったものが、まったくとれてしまって、実に美しく響きます。いちいちの音の混ざり具合の音色の変化がすばらしい、、、ベース、ドラムスの音も実に自然で、本来の楽器の音が出てきている感じなのであります
音全体の様子が、柔らかくなって、これがJBL!?というぐらい自然で柔らかい音調になります。だからとっていって情報量とかエネルギー感が落ちているという訳ではないのです。
あまり適切なたとえではないかもしれないけれど、アキュフェーズあたりの最高級プリアンプを入れて鳴らしたような音の変化なのです。前にC-3850 を音もだちのお宅で聞いたことがあるけれど、そんな感じの音、、。特にピアノの音は、このアキュのフラッグシッププリで鳴らしたような音調に変わったのには、驚きました。
¥398程度のデンオンのCDPにアナアキュを装着しただけで、この音質の「劇的向上」は、正直すごい!
聞いていくうちに、ベース、ドラムスの音も実にリアルになっています。楽器の音そのものがそのまま出てくるような感じ。こまかい演奏の所作も聞き取れます。さらに、聞き進んでいくうちに、音全体の雰囲気も「濃く」なっているように感じます。
いや、これ良いですね、、
いずれにせよ、使用した直後のインプレなんだけど、、こりは、ものすごいものができましたね、、、
これからさらに実力を見極めます。