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Channel: 西野和馬のオーディオ西方浄土パート2
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インフラノイズ アナログアキュライザーAACU-1000の効果を聞く②

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日曜日は朝から雨、、しかもぐっと冷え込みまして、、いやあ絶好のオディオ日和なのでありました。

 

とうことで、朝から今日はセッティングをちょっと変えて、アナアキュの効果を検証してみます。

 

SPは変わらずJBL4312。アンプはマランツから、いよいよSATRIのAMP-KUMAMOTにします。そして、CDPはマランツの昔のSA-14にします。ちょっと前にAMPKで4312を鳴らしたときは、あんまり鳴らし切ってないなあという感じだったのですが、今回はどうか、、

 

今回はケーブルなどもいろいろ追い込んでみたのでした。SATRIアンプの電源ケーブル、SPケーブル、CDPインターコネクトはすべて、サンドトレール社のスナーケーブルを使用。CDPの電源にはローゼンクランツのケーブル。電源はすべて中村トランスから取ります。

 

そうして、ちょっと前からSPにはGE3の仮想アースSPブースター要石25を接続しています(これを付けてから、低音がぐっとでるようになりましたのね)。 

 

という状況であります。さて、アキュアナは、今回AMP-Kのアナログ入力に装着します。

 

AMPKは、ご存じのとおり安定するまで、ぶ~っというノイズが出ます。でもこれ壊れてるんぢゃないよ! 正常なのです、5分もすると無音になり、スタンバイOKなのであります! ということで、もう今年ほんとに気に入って、よく聞いた、これから聞いていきます。

エンリコピアラネンツィの「ライブインパリ」。

 

 

ああ! ああ! もうCD1冒頭のアナウンスの女性の声と拍手からもう違う! なんというかもうものすごく自然、

 

会場の空気が感じられる、、ピアノの音が芯から倍音へふんわりとのびていきます、、そうして空気中で溶け合います。なんという美しい響! そうして、その響がく~んと伸びて、そうして停滞する時間がながい、、前はわからなかったピアノの響のながさというか余韻が実にはっきり出てきます。ベースはどうか、、前よりぐ~んと低いところから出てきます。そうそう、JBLだったらこのように厚い低音がほしかったんだよね~という感じのベース音、こりゃいいです、、そしてドラムス、、う~んこれも自然、、

 

JBLの音のイメージというと、ちょっとエッジがたってごりっとした感じで、ジャズとかはやっぱりJBLでないとなあという向きがほとんどだと思いますますし、あたしもそうなのだけど、アナアキュを装着すると、、こういうイメージが一変するのには驚いた、、

 

いやいやアナアキュ使用前は、たしかにJBLのちょっとハーシュな、いい感じの歪っていうのがあったけれど、そういうのが一切なくなりましねえ、、 例えば、よくコンサートやライブに行かれて、楽器の「生音」を聞くと、なんともやわらかいというか、エッジがたってないとかそんな音に聞こえませんか、、ピアノの音なんかもCDで聞くより、ず~っとまろやかに聞こえて、オディオ耳にからいうとちょっと「ものたりない」感じがあする(笑)。だけど、本当の音・ナチュラルな音は、オディオの音よりそれよりまろやかなのですね。

 

で、例えばアナアキュ装着後のドラムスの音。まったく音のエネルギーとかスピードは減衰していないのだけど、、シンバルの金属音、太鼓の音、キックの音なんかが、実に自然に出てきます。そう、まるで楽器の生音のように出てくる。でも、繰り返すけれど、音楽のエネルギーとかスピード感は全く減ってないんだ! 

 

機器があったまってくるにつれて、アナアキュはさらにその効果を発揮します。

なんというか、、「空気感」、、、楽器のまわりの空気が動いている様子が感じられます、、ベースの微細の響、ピアノの倍音、ドラムスの柔らかい音、、前は全く感じなかった、楽器の停滞音、、というか、、、楽器の音の減衰時間が延びて感じられる、、ということは、音楽全体の響の様子が前と全く変わって聞こえるのですねえ! これはおどろき以外の何ものでもありません! すごい! あたしは、こういう音が出したかった! それがアナアキュを使うことで出てきてます!す!

 

なんというか、オディオで音楽を聞いてるっていう感じではなくて、時間が進むにつれて、上の「自然感」というか「空気感」というかが、さらに濃厚になって、まったくライブ会場の中でエンリコの演奏を聞いてるっていう、なんというかトリップ感!

 いや、こりゃ極上の演奏・極上のこころもち(笑)。

 

アナアキュの効果は、、「デジタルの音を生音にもどす」、そのことで、「まるで生演奏を聞いているように音が再生される」、そのために「演奏に命が吹き込まれて、まったく無機質な感じがしない、生きてる人が、活き活きと演奏をしているように再生することができる」、、

 

いや、これは、アコーステック楽器の音楽、特にクラッシックとかジャズとかが好きな人で、コンサートやライブに良くいかれて、生音がお好きでオディオについてもディフォルトの生の音を置かれている方にとっては、アナアキュはマストアイテムになるのではないでしょうか。

 

ましてや、今回やったように、割と小さなシステムでも、アナアキュを適用するだけど、これほど音楽を「活性化」させる効果があるのだだから、今はやりの「使わないという選択肢はないやろ?、、、、」とでもいうか、

 

③につづく、、、

 

 

 

 

 


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