新型コロナウィルスで世間は大騒ぎのようで、熊本ではなぜかお店からトイレットペーパとかティッシュとかがのきなみなくなっているみたいで、不思議な地方的現象が起こっている状況なのであります。感染がおさまらない限り、ちょっと落ち着かないですね。学校もなんと1か月も休みにするとのこと、、本当に大変なことになってきましたが、、
しかし、毎日の生活は、ウィルスの拡大にかかわらず続きます。
今日とて早朝から事務所到着。先ずは、たまごをうでまして、コーヒーをこぽこぽ炒れまして、トーストを焼いて、朝ごはんであります。最近は、やっぱり春。明るく時間が早くなって、ではいただきますと手をあわせるころには、おひさまが昇ってきます。まあ、なにか聞きながらブレクファストしませうと、ネットワークオディオでモーッアルトのピアノ協奏曲などを選択して、こちらを流しながら、おいしくいただきます。こんな朝食でもあたしは、モーッアルトと一緒なので、とてもしあわせ、あ~おいし~。
しかし、うちの事務所の音が飛躍的によくなった、、と言いますのは、この間、自作の8センチフルレンジSPから、しまっておいたTEACの大昔の小型SP S-300に交換したからなのでありました。
ベテランのマニアの方ならご存じの方も少なくないと思うのだけど、このSPは80年代結構評価の高かったもの。TEACがタンノイのSPから学んだ同軸構造のSPなのであります。今もこの新バージョンがあるのかな。あたしのは、数年前にHO店で買った、オリジナル(笑)。
でもって、アンプは、SATRIアンプのデビュー作と言ってもよい、ここでも何回も取り上げたMORPHEUS。ネットワークオーディオプレイヤーはパイオニアのN30。しかし、LANケーブルには、インフラノイズの専用ケーブルを使用しているのがミソ、、、
でね、、これがもう、実にとろけるような音がするのですね、、自作8センチでは、こんな感じはまったくなくて、まあ音がなっているなあという感じなのだけど、S-300とMORPEUSのコンビの音は、やわらかくて、しかし、中高域は繊細で自然に伸びて、、MORPEUSってギリシャ神話の夢の神様ということらしいけれど、この音調は、いやあ、ねてしまいますねえ。そ~言えば、設計者永井さんが、このアンプには、ごく少量の歪成分をいれて、玉のアンプのような音調にしたと説明してくれたことを覚えています。
アメリカの放送局をネットで聞いても、これがまた、なかなかよくて、クラッシック専門局とか流すと、CDよりもなめらかで(48Kだからあたり前か)、良いのですねえ(笑)。
フルオケとかは、さすがにこじんまりするけれど、バイオリンとかピアノとかだったら、いや~甘露、甘露、、ですわ~、、、
しかし、このSP、なかなかすごい、、そのむかし、某評論家が絶賛していたことがあったけれど、、本当によかった。もちろんSATRIの初期型アンプとのマッチングがよかったということなのだけれど、、
最近は、昔の機器を取り出してきて鳴らしては、いい音だ、じんわりしあわせになる音だとか連呼して、まるでバカみたいなのだけど、それでいいのだっ! 最新鋭のそれこそ家一軒買える機器もあるけれど、あたしは、こういうのでいいなあ、S-300はHO店でペアで5千円ぐらいだったか、、、MORPEUSは、オーディオ道場で在庫処分のとき数千円でもらってきたもの。ああ、あのころMORPEUSが結構たくさん置いてあったなあ。もう何台か買っておけばよかったけれど、あとのまつりですね、、、1台あるだけでも十分かな、、
で、もって、朝日をあびながら、ささやかだけど、おいし~朝食をいただきます。もちろんモーッアルトを聞きながら。
コロナウィルスの感染は広がっているようだけど、、あたしらは、こうやって屋内であそべるので、感染予防にオディオは役にたつ!
こういうときだからこと、いい音楽を聞いて、ゆっくりして、おいしいものたべて、免疫力を高めないといけません。
しかし、感染が本当に早く終息することをこころから祈ります、、、