このところ、メインシステムでありますソナスファベ―ルのエレクタアマトールⅢをアキュフェーズのプリメインアンプE-800で鳴らしています。
というのは、DACをインフラノイズのDACーから、サンバレーの玉DAC SV196PROに交換したからなのです。 SV196PROは、2階のシステムで使っていたのだけど、パソコンからUSB接続することができるので、ひさしぶりにパソコンで再生してみましょうと、いつものきまぐれで交換してみただけなのでしたが、、
このDACは、USBとの直結はもちろんだけど、ワードクロックも接続できて、さらには、アップサンプリングも実に簡単にできるという極めて優れものなのだけど、ちょっと前に、CECのトランポートTL-1Xとつなげてならしたときには、そんなに良くなかったので、しばらくこっちの方では使ってなかったのでした。
さて、うちのシステムの信号出力・入力の要所要所に、インフラノイズのアナログアキュライザー AACU-1000を適用していることは、前に書いた通りですね。 で、今回、SV-196PROには、ワードクロック、そしてアナログアキュライザーを使うことにしました。また、TL-1Xとのデジタル接続には、おなじくインフラノイズ社のデジタル専用のXLRケーブルを使ってみます。
ワードクロックは、こちらもイ社のGPSー777の44KHZでDACとシンクロさせます。DACのアナログアウトには、アナログアキュライザーを接続。E-800の入力側にも、もうひとつアナアキュを接続。つまり音声信号の出口と入口の2か所でアナログアキュのダブル使用。DACの電源には、ローゼンクランツの電源ケーブル。電源は中村トランスのアイソレーショントランス。トランポートも中村トランス、アンプも同社の200V→100Vのステップダウントランス。TL-1XとE-800の電源ケーブルは、インフラノイズのリベラメンテ電源ケーブルを使用。
さて、このようなセッティングで音はどうか?
ううむ。悪くないです。まったく悪くない、、
先回は、デジタルケーブルにスナーケーブルを使っていたのだけど、今回、イ社のデジタルケーブルにしたところ、高域のきつい部分がなくなって、音全体がまろやかになりまして、細かい響が美しく出てきます。
この状態で、しばらくは、CDを満足して再生していたのだけど、いよいよPCとSV-196PROをUSB接続して音の様子を聞いてみることにしたのが、先週末でした。
USB接続と言えば、忘れてならないのが、イ社のUSBアキュライザー UACU-700! 昨年の記事で、このアイテムの威力について、長々と書いたけれど、今回、玉DACとソナス、アキュで、どんな音になるのか、ちょっとわくわくしながら、久しぶりにPCオディオ機器をセットします。
PC本体は、片手でもてるぐらいのサイズと軽さなので、ラックの下。つまり床面に設置します。
PCと玉DACの接続関係には、今回ちょっと気を使いました。
PCとDACのUSB接続には、長さ10センチ程度のベルキンUSBケーブルを使用。このケーブルをUACU-700に繋ぎます。700本体は結構長さがあるので、この短いUSBケーブルを使っても、余裕でPCを接続。USBケーブルは短いほど音が良いと聞いたことがあるので、手もちのケーブル中、もっとも短いものを使ってみました。
HDDとPCは、こちらもイ社の4メートルもののUSB専用ケーブルを使用します。PCとHDDの電源は、中村トランスから取ります。
PCからの信号は、なぜかサンプリング周波数が48HZなので、ワードクロックの信号を48KHZに切り替え、DACと接続します。ビット数は16BITで固定し、アップサンプリングなどはいたしません。はい、DACをワードクロックが48KHZでシンクロしました。
再生ソフトはHQプレイヤーです。いろいろ試したけれど、やっぱりこのソフトが一番音が良いですね、、、
PC本体の下には、同じくイ社のアリエナイザーを敷きます。このシートはPCの下に設置することで、劇的な音質改善があるということなのですが、、
では、アンプもDAC温まったところで音を出してみます、、
さて、音はどうだったか? う~む、あいにくお時間となりました。
そのことは、また今度、、待て次号!