気が付くと8月でした。7月は、コロナ、大雨、仕事もけっこうバタバタして、あっという間に終わってしまって、もう8月。セミもガンガン鳴いてるし、田んぼのカエルたちもガーガー元気なのであります。つまり、本格的な夏! 梅雨が明けた翌日から気温は34~5Cだと!
暑すぎます!
コロナは、いよいよあたしらの足元まで来ているみたいなので、不安はあるけれども、身を守る術ははっきりしていて、それらを励行することが大事。それと、毎日、良い音楽を聞いて、いっぱいやって、しあわせになって免疫力をアップさせることも大事。あ、それからYOUTUBEとかで落語とか聞いて、笑ってますよ毎日(笑)。
さて、そんな中で、懸案だったデジタル信号系の変更を週末やってみました。
先ずは、CDプレイヤー。 これまでメインにCECのTL-1Xをトランポートとして使っていたのだけど、もうひとつトランポート、こちらもCECだけどもTL-3Nにして、サンバレーの玉DAC SV196PROに繋いでみることにしました。
サンバレーのHPを見ると、SV196PRO DACにTL-3Nを接続してCDをかけてる記事がいくつかあって、いつか試したいなあと思っていたのですが、いよいよやってみることにした。
記事中の写真では、DACの上にトランポートを乗せたセッティングであって、オディオ的にはまずいかなあと思いつつも、いやいやこのDACプロ仕様だから大丈夫だろうと、写真と同様のセッティングをします。でも、機器間には、インフラノイズのマグナライザーインシュレーターを3点指示で挟みます。
デジタルケーブルはXLRを使用。このトランスポータは、44KHZのワードクロックと接続できるので、インフラノイズのGPS-777と2台とそれぞれ同期させます。SV196PROも、もう一台のGPS-777でもって、こちらも44KHZで同期。 トランスポート・DACどちらも専用クロックで同期された状態ですね。GPS-777と2台は、インフラノイズのクロック専用ケーブルを使用。電源ケーブル、その他ケーブルも全てインフラノイズ社製を使います。電源は全て、中村トランスから取ります。
(電源入ってなくて申し訳なし)
この状況でDACのバランスアウトとアキュフェーズE-800までを、こちらもインフラノイズのリベラメンテにバランスケーブルで接続します。ちょっと長くて5メートルものだけど、音質の劣化が全くなく、以前MYTEK 192DACとEARのプリを接続していたケーブルです。
午前中から、一期に気温が30C以上になって、あついあつい、、、この暑さで、アキュのA級アンプに火を入れるのは、気がひける。だけども、E-800ってプリメインでしょ、つまり1台でしょ、セパだと2台が厚くなって、ダブルであじじなのだけど、今回は1台。だから、予想していたより部屋の温度はあがらない、 プリメインのメリットってこ~いうところにもあったのだった、、
んでももって、機器をしばらくランニングさせておいて、いよいよ聞きます。スピーカーは、ソナスのエレクタⅢですね。
さて、どうか、、、ん~。今回、はじめてTL-3NとSV-196PROを接続したのだけど、聞くところによると、サンバレー社は、このDACを開発する際、リファレンスとして、このCECのトランポートを使用したっていうことなんだけど、いや~、相性ばっちりですわ(笑)。
このDAC、楽器の音を実に精緻に美しく出してくれて、ちょっと磨きすぎかなあと感じるときもあるけれども、いや、それがこのDACの美点でもあります。
先にTL-1Xで鳴らしたときは、響と楽器の音が実に美しいのだけど、ちょっと音全体が薄いというか、、淡いというか、中低域のエネルギーも、やや薄めで、もう少し押し出してくれたら申し分ないけどなあと思うときもあったのだけど。TL-3Nとつなぐと、そ~いうエネルギーの薄さ・弱さは全く感じないですね。中低域も実に深々と豊かに鳴らしてくれる。
耳タコのクラッシックのCDを何枚かかけたのだけど、どのCDをかけても、この盤、こんな音が入ってたのかあと再発見するほど。
もちろん、E-800とエレクタⅢの相乗効果も絶対にあるのだけど、特筆したいのは、響の実態感、、、特にオケとかのハーモニーとか響が、実に体感として(グルーブ)をもって伝わってくるのですねえ、、楽器の音色が見事に多彩、声楽も美しい、、、これが同じCDだろうかと逆にあせってしまう(笑)。
エレクタⅢは、こんなに小型のスピーカーなのに、どうしてこんなに音場が広いのか、、E-800の力もあるのでしょうが、部屋全体の音が広がる。
オケのフォルテシモでも、全く混濁しない、、もちろん、もう少し低音がほしいなあ思うところはあるけれど、、音全体のバランスから見れば、余計なことか(笑)。
音にまったくきつさがなくて、エレクタⅢの特性か、、実に肌触りの良い音、、長時間聞いていても、全く疲れない、、
いや、これは、予想を遥かに超える音ですね、、いや、これはいいわ、、あたし的には、言うことないですわ(笑)。
あ~もう余計なことせずに、音楽をこころから楽しめる音に仕上がったなという感じであります(笑)。
SV-196PROは、簡単にアップサンプリングできるのだけど、過去、いろいろ試してみて、やっぱりオリジナルの44KHZ 16BITがいちばんしっくりくるので、この機能は使いません。
このセッティングでモーッアルトの曲を聞くと、ピアノでも、バイオリンでも声楽でも、も~すごくいいの(笑)。
ところで、いよいよ、インフラノイズ社から、アナログアキュライザーのバランス盤が出るということで、すでにお店に頼んでおいたのだけど、これが来たら、すぐにも試して、どのような効果があるか聞いてみたいです。今の音が、さらに良くなったらど~しょう(笑)。わくわくであります。
しかし、CECとサンバレーDACの組み合わせは、唯一無二だな、、聞いててしあわせにしてくれます、、